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G1馬か、それとも!? 今週はAJCC、東海S!


今週は第61回AJCC(G2、中山芝2200m)、第37回東海S(G2、京都ダート1800m)と、芝とダートのG2戦が組まれていて、東海Sは中京ダート1800mから京都ダート1800mに舞台を移して行われる。登録馬は順に13頭、18頭。

AJCCはグランプリホースのブラストワンピースが始動戦を迎える。年末の有馬記念を回避し、今回は昨秋の凱旋門賞⑪着以来(2ヵ月半ぶり)。休み明けは①①⑥①着で仕上がっていればいきなり動けても不思議ない反面、16年サトノラーゼン(⑩着)、17年ゼーヴィント(②着)、18年ミッキースワロー(②着)、19年フィエールマン(②着)と、休み明けの1番人気は現在4連敗中という、1番人気候補のブラストワンピースにとっては気になるデータも…。G1馬の貫録を示せるか。

一方、明け4歳馬は17年③着、18年①②⑦着、19年④着で、3年連続連対中。今年は菊花賞⑨着以来のニシノデイジー中日新聞杯②着のラストドラフトが登録している。

ブラストワンピースと同じハービンジャー産駒ニシノデイジーは、牡馬クラシック三冠で⑰⑤⑨着に終わったが、その3戦を除けば②①①①③④⑤着。④⑤着はいずれも重馬場で、弥生賞は内を通って外差し決着となり、セントライト記念は内前有利な展開で後方から外を回って追い込み切れなかったもの。G2に替わって上手く噛み合えば巻き返す力はあるはず。

ラストドラフト中日新聞杯で②着も、直線で一旦抜け出してフワッとしたところをサトノガーネットの強襲にアタマ差で屈したもの。長期休養明け2戦目で変わり身を見せたし、内容的には勝ちに等しい。11~1月は①①②着と連外がなく、いまの時期は良さそうだし、その中には中山での京成杯勝ちも含まれているから、重賞2勝目を狙うには絶好の舞台では。

その他、一昨年のAJCC②着を含めて中山芝2200mで①①②②着のコース巧者ミッキースワロー、G1⑫⑬着から巻き返しを期する重賞3勝馬スティッフェリオチャレンジC⑩着のステイフーリッシュ、18年小倉記念②着以来(約1年6ヵ月ぶり)のサトノクロニクル、中山芝②②①②着の中山巧者ウラヌスチャームなど。

AJCCで唯一のG1馬ブラストワンピースなら、東海Sは前年の覇者インティがそれに当てはまる。昨秋は同じ京都ダート1800mのみやこSで⑮着と大敗したが、今回はその時の①②④⑥⑦⑨着のヴェンジェンスキングズガードアングライフェンアナザートゥルースロードアルペジオスマハマ、その他にも武蔵野S⑪着から巻き返しに燃えるエアアルマスなども名を連ねている。斤量58kgを背負って連覇を果たせるか。淀の砂上でもG1馬を中心に熱戦が繰り広げられそうだ。


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