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エンプレス杯は1番人気に応えてアンデスクイーンが優勝!
写真/佐々木光
5日(木)、第66回エンプレス杯(地方交流Jpn2、川崎ダート2100m、晴・稍重)が行われ、1番人気に推されたアンデスクイーン(牝6、栗・西園)が直線で差し切り、優勝した。アンデスクイーンは通算8勝目で、重賞3勝目となった。
レースはクレイジーアクセルとサルサディオーネが先行し、淀みなく流れて縦長の隊列となった。2周目の3コーナーで前を行く2頭をプリンシアコメータとラインカリーナが交わし、直線に入ってプリンシアコメータが先頭に躍り出たが、同馬の脚が上がったところをアンデスクイーンが交わし去り、そのまま1馬身半差で勝利した。
プリンシアコメータが粘り込めない中、直線で差し込んできたのがナムラメルシーで、人気薄(8番人気)ながら同馬が2着に上がった。今回が初ダートだったパッシングスルーが直線でジリジリで伸びて3着に入り、プリンシアコメータは4着、ラインカリーナは5着だった。
【アンデスクイーン・ルメール騎手の話】
この馬でまた重賞を勝つことができて嬉しいです。岩田さんの馬(プリンシアコメータ)をマークしたかったけど、ペースが速く、動かなかったので、後ろのポジションになりました。それでも馬がだんだんとペースアップして、3~4コーナーで凄く良い感じで伸びてくれて、ラスト200mは楽勝でした。今日で引退するということで、ファイナルレースを勝つことができて良かったです。良い子どもを産んでくれると思います。
【全着順】
1着アンデスクイーン(2.16.9)
2着ナムラメルシー(1馬身1/2)
3着パッシングスルー(2馬身)
4着プリンシアコメータ(1馬身1/2)
5着ラインカリーナ(4馬身)
6着アッキー(2馬身)
7着ピアノイッチョウ(3/4)
8着サンルイビル(1馬身1/2)
9着グレートコマンダー(1馬身)
10着トーセンガーネット(2馬身1/2)
11着サルサディオーネ(6馬身)
12着クレイジーアクセル(4馬身)
13着シークレットアリア(4馬身)
【払戻金】
単勝
7 260円
複勝7 130円
6 1220円
5 180円
枠連複5-5 10090円
馬連複6-7 12820円
枠連単5-5 8330円
馬連単7-6 16640円
ワイド6-7 2710円
5-7 330円
5-6 4950円
3連複5-6-7 10770円
3連単7-6-5 66490円
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。