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弥生賞ディープインパクト記念はサトノフラッグ&武豊騎手が制す!
写真/小金井邦祥
サトノフラッグは後方寄りで進め、3~4角で外を回って進出する形となった。連れてブラックホールも動き、オーソリティも早めに抵抗しようとしたが、サトノフラッグの脚色は直線に入っても衰えず、坂を登ってから後続を突き放す。3~4角で包まれ、仕掛け遅れる形となったワーケアが差し込んできたが、先頭とは1馬身以上の差が付いており、そのままサトノフラッグがゴールを駆け抜けて勝利した。
ワーケアが2着に上がり、3着争いが際どくなったが、オーソリティが3着、ブラックホールが4着となり、1~4番人気が1~4着を占める結果になった。
【サトノフラッグ・武豊騎手の話】
初めて跨がったんですけど、馬上から眺める感じもディープ(インパクト)に似ていましたし、走りそうだなと思ってゲートに入りました。3コーナーで馬が自分から行こうとして、お父さんが中山を走る時と同じような感じで、思い出しましたね。ディープ産駒でこのレースに出られることもあと少ないわけですから、今日勝ちたいという気持ちは強かったです。今日の勝ちっぷりならまだまだ良くなりそうですし、良馬場ならもっと走れそうです。
【全着順】
1着サトノフラッグ(2.2.9)
2着ワーケア(1馬身3/4)
3着オーソリティ(1/2)
4着ブラックホール(アタマ)
5着オーロアドーネ(1馬身1/4)
6着アラタ(1馬身1/2)
7着エンデュミオン(1馬身1/4)
8着ウインカーネリアン(クビ)
9着パンサラッサ(3/4)
10着メイショウボサツ(2馬身1/2)
11着ディヴィナシオン(大差)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。