黒船賞はラプタスが3馬身差で逃げ切り重賞初制覇!

10日(火)に行われた黒船賞(Jpn3、高知ダート1400m、曇・不良)は、幸騎手騎乗で単勝5番人気のラプタス(セ4、栗・松永昌)が重賞初制覇を飾った。

スタートでラプタスが好ダッシュを決めてスッと先頭に立ち、昨年の覇者サクセスエナジーも前を窺うが、ラプタスが先手を取り切り、サクセスエナジーは2番手から。デュープロセスがこれに続き、1番人気ワンダーリーデルは中団、2番人気テーオージーニアスは後方からの競馬となった。

勝負所でラプタスが後続とのリードを拡げにかかり、4コーナーでは完全に先頭。ラプタスの脚色は直線でも衰えず、3馬身差を付けて悠々とゴールに入った。外を通って伸びたテーオージーニアスがサクセスエナジーをゴール前で交わして2着に上がり、サクセスエナジーは連覇ならず3着に敗れた。

中団追走からしぶとく脚を伸ばした地元高知のサクラレグナムが4着に入り、これが地方馬最先着。それ以外の中央馬はワンダーリーデルが5着、デュープロセスは失速して10着に敗れた。

【ラプタス・幸騎手の話】
前走は上手く乗れなくて力を発揮できなくて負けたので、何とか今日はいい勝負をしたいと思っていました。前走は躓いたので、今回は気をつけました。馬が楽に走ってくれていたので、手応えは良かったです。気持ち的には挑戦者という立場だったので、ブルーコンコルドで勝った時よりは緊張せずに臨めました。

【全着順】
1着ラプタス(1.27.3)
2着テーオージーニアス(3馬身)
3着サクセスエナジー(1/2)
4着サクラレグナム(1馬身)
5着ワンダーリーデル(3馬身)
6着スペルマロン(ハナ)
7着オオオヤブン(クビ)
8着アースグロウ(1馬身)
9着ウォーターマーズ(1馬身1/2)
10着デュープロセス(3馬身)
11着イルティモーネ(大差)
12着ナラ(大差)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。