名古屋大賞典はロードゴラッソが豪快に突き抜けて快勝!

3月12日(木)に行われた第43回名古屋大賞典(地方交流Jpn3､名古屋ダート1900m､晴･重)は､川田騎手騎乗で単勝4番人気のロードゴラッソ(牡5､栗･藤岡健)が直線で豪快に突き抜ける快勝劇となった｡

スタートするや出ムチを入れてモズオラクルがハナを主張｡フィードバック､アングライフェン､そして1番人気に支持されたナムラカメタローあたりがその直後を追走｡ロードゴラッソはそれらを見るようにして5番手あたりを進んだ｡レースは2周目向こう正面入り口まで淡々とした流れとなった｡

向こう正面に入ってから一気にペースが上がり､モズオラクルが一杯になったところを､フィードバック､ナムラカメタロー､アングライフェンが交わして先頭に替わると､この3頭がハナ面を並べて横一線の形となって､いざ直線へ｡

直線で馬体を併せて激しい叩き合いを繰り広げる3頭｡しかし､それを目掛けて襲いかかったロードゴラッソは､並ぶことなく一気に交わすと､最後は1馬身半差突き抜けてゴールラインを駆け抜けた｡仕掛けどころでワンテンポ置いたことで､しっかりと脚を溜めることができたことが強烈な末脚に繋がったようだ｡

ロードゴラッソは昨秋のシリウスS以来となる重賞制覇で､地方交流重賞はこれが初制覇｡2着にはアングライフェン､3着にナムラカメタロー､4着にフォードバック､5着にビルジキールが入り､掲示板はJRA勢が独占するという結果となった｡

【全成績】
1着 ロードゴラッソ(2.02.0)
2着 アングライフェン(1馬身1/2)
3着 ナムラカメタロー(1/2)
4着 フィードバック(1馬身1/2)
5着 ビルジキール(1馬身)
6着 マコトネネキリマル(4馬身)
7着 サンデンバロン(4馬身)
8着 ヒーズインラブ(3馬身)
9着 エバーゴールド(1馬身1/2)
10着 カレドヴルフ(2馬身)
11着 モズオラクル(5馬身)
12着 アセイラント(3/4)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡