東京スプリントはジャスティンが逃げ切りで重賞初制覇!

4月8日(水)､第31回東京スプリント(Jpn3､大井ダート1200m､晴･良)が行われ､坂井騎手騎乗で単勝3番人気のジャスティン(牡4､栗･矢作)が逃げ切り､重賞初制覇を果たした｡

ジャスティンはスタートで少し躓き気味だったが､二の脚を利かせてハナへ｡コパノキッキングがピッタリと2番手に付けてきたが､抜群の手応えで4コーナーを通過し､直線でリードを広げる｡サブノジュニアが脚色が鈍ったコパノキッキングを交わして2番手に上がり､ジワジワと詰め寄ってきたが､ジャスティンは余裕を持って追撃を凌ぎ､先頭のままゴールを駆け抜けた｡

2着は好位から差し込んだサブノジュニア､3着は前寄りの位置から伸びたキャンドルグラス､4着は中団から追い上げたブルドッグボスで､地方勢が健闘を見せた一方､単勝1.5倍の断然1番人気に推されたコパノキッキングは2番手追走も直線で伸び切れず5着､2番人気のヤマニンアンプリメは出遅れて追い込み切れず8着に敗れた｡

【ジャスティン･坂井騎手の話】
枠が良かったですし､ゲートだけ無事に出てくれれば良い競馬ができると思っていて､期待通りに走ってくれました｡一歩目は少し躓きながらでしたが､その後の二の脚がとても良くて楽に前に行くことができたのが良かったです｡昨年の12月ごろから馬がグンと良くなって､G1馬相手でも良い競馬をしてくれたので､これからがとても楽しみです｡小さい頃から遊びに来ていた大井競馬場で重賞を勝つことがひとつの夢だったので､それを叶えることができてとてもうれしいです｡

【全着順】
1着ジャスティン(1.10.9)
2着サブノジュニア(1馬身1/4)
3着キャンドルグラス(2馬身)
4着ブルドッグボス(クビ)
5着コパノキッキング(1馬身1/4)
6着ウインオスカー(1/2)
7着ノボバカラ(1馬身1/4)
8着ヤマニンアンプリメ(クビ)
9着マッチレスヒーロー(2馬身)
10着エポック(3/4)
11着ヌーディーカラー(2馬身)
12着ダノングッド(1馬身1/4)
13着ナイトフォックス(1馬身3/4)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡