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天皇賞・春はフィエールマンが接戦を制して連覇達成!


第161回天皇賞・春(G1、京都芝外3200m、曇・良)は、1番人気に推されたフィエールマン(牡5、美・手塚)と11番人気だったスティッフェリオの接戦となり、外から伸びたフィエールマンが最後にハナ差だけ先着して天皇賞・春連覇を成し遂げた。フィエールマンは通算5勝目で、G1・3勝目。鞍上のルメール騎手は春秋の天皇賞を4連勝となった。

スティッフェリオは先行馬を見る位置から直線で脚を伸ばし、最後まで止まらなかったものの、最後にフィエールマンの末脚に屈して2着。2馬身半差の3着にはミッキースワローが入り、ユーキャンスマイルは内を伸びたものの4着までだった。

レースはダンビュライトがハナを切り、2番手にスティッフェリオが付けたが、序盤から行きたがったキセキが1周目にハナに立ってレースを引っ張ることになった。2番手にダンビュライト、3~4番手にスティッフェリオとモズベッロという隊列になり、中団をユーキャンスマイル、フィエールマン、エタリオウ、ミッキースワローらが形成し、メイショウテンゲン、ミライヘノツバサ、トーセンカンビーナ、メロディーレーンが後方を追走した。

直線に入ってキセキが粘り込みを図り、ダンビュライトも接近するが、スティッフェリオ、ミッキースワロー、フィエールマンらが脚を伸ばし、内からはユーキャンスマイルも上がってくる。直線半ばでスティッフェリオが先頭に躍り出て、その外からフィエールマンが差し込み、2頭のマッチレースとなったが、最後まで伸びたフィエールマンが差し切って優勝した。

2着にスティッフェリオが入り、3着争いは内のユーキャンスマイルと馬場中央のミッキースワローが馬体を離して接戦になったが、ミッキースワローが先着した(3着)。クビ差の4着がユーキャンスマイルで、キセキは6着、モズベッロは7着に敗れた。

【フィエールマン・ルメール騎手の話】
フィエールマンは道中でリラックスして走れたら、最後に凄く良い脚を使ってくれますので、長い距離で後ろのポジションを取りたいと考えていました。ずっと良いペースで、直線に入って馬の反応が良かったですから楽勝するかと思いましたけど、前の馬(スティッフェリオ)が凄く頑張っていましたので、ゴールまでファイトしなければなりませんでした。スムーズな競馬ができて、最後にフルパワーを使うことができました。

【全着順】
1着フィエールマン(3.16.5)
2着スティッフェリオ(ハナ)
3着ミッキースワロー(2馬身1/2)
4着ユーキャンスマイル(クビ)
5着トーセンカンビーナ(1馬身3/4)
6着キセキ(1/2)
7着モズベッロ(クビ)
8着メイショウテンゲン(1/2)
9着ダンビュライト(3/4)
10着エタリオウ(2馬身)
11着メロディーレーン(1馬身3/4)
12着ミライヘノツバサ(3馬身)
13着ハッピーグリン(大差)
14着シルヴァンシャー(1馬身1/4)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。



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