5月6日(水)､第21回兵庫チャンピオンシップ(Jpn2､園田ダート1870m､曇･良)が行われ､ルメール騎手騎乗で単勝1番人気に推されたバーナードループ(牡3､美･高木)が好位から押し切って優勝した｡

マカオンブランが逃げ､ダノンファラオが2番手に付けた中､バーナードループは好位の内で追走する｡向正面ではルメール騎手が押して追撃態勢に入り､マカオンブランを交わして先頭に踊り出たダノンファラオをめがけて進出｡2頭が後続を離して追い比べを演じるが､外のバーナードループのクビがグイッと出たところがゴールだった｡

バーナードループはデビュー戦でカフェファラオの2着に敗れたが､2戦目から3連勝で重賞初制覇となった｡

2着は早め先頭から粘り込みを図ったダノンファラオ｡9馬身差の3着には後方から追い上げたサンデーミラージュが入り､1､2､3番人気のJRA勢が馬券圏内を独占する順当な決着となった｡

【バーナードループ･ルメール騎手の話】
馬の状態は良さそうだったので､自信を持って乗りました｡(小回り､深いダートは)大きなストライドで走る馬なので､ちょっと心配しましたけど､ペースが良かったですね｡エンジンがかかるのにちょっと時間がかかりましたが､3コーナーから長くいい脚で伸びてくれました｡いちばん強かったと思います｡だんだんパワーアップしていますし､上のクラスでもイケると思います｡

【全着順】
1着バーナードループ(2.01.7)
2着ダノンファラオ(クビ)
3着サンデーミラージュ(9馬身)
4着ピスハンド(3馬身)
5着ガミラスジャクソン(クビ)
6着マカオンブラン(4馬身)
7着ヴィクトリアグラス(1馬身)
8着ジェッティー(3馬身1/2)
9着アカリン(3/4)
10着ハルプモント(大差)
11着ヒルノマリブ(5馬身)
12着ニコラスタッカート(10馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡