4日(木)､第24回北海道スプリントC(地方交流Jpn3､門別ダート1200m､雲･良)が行われ､3頭の大接戦となったが､メイショウアイアン(牡10､北海道･田中淳)が差し切り､優勝した｡

メイショウアイアンは外枠から先行馬を見る位置に付け､直線で粘り込みを図るマテラスカイに迫り､一緒に伸びたスズカコーズラインも抑えて､先頭でゴールを駆け抜けた｡勝ち時計は1分12秒8(良)で､地元ホッカイドウ競馬勢の北海道スプリントC優勝は2000年のオースミダイナー以来､20年ぶりのことだった｡

2着は逃げたマテラスカイと先行して最後まで渋太く伸びたスズカコーズラインの争いになり､写真判定の結果､2頭が同着(2着)となった｡3頭から2馬身差の4着にはニットウスバルが入り､5着がノボバカラで､ショームは8着に敗れた｡

【メイショウアイアン･落合玄太騎手の話】
去年(2着)も頑張ってくれたんですけれど､少しの差で負けてしまったので､勝てて嬉しく思います｡前走が久しぶりの競馬で､前走を叩いて馬もどんどん良くなって､レース前はもしかしたらという手応えがありました｡砂を被るとポジションを下げてしまう馬なので､枠順(7枠13番)もとても良くて､絶好のポジションで運べたと思います｡マテラスカイだけ捕まえてくれと思って全力で追って､最後は本当に馬が頑張ってくれました｡今はコロナで大変な時期ですけれど､これからもホッカイドウ競馬を盛り上げて､みなさんに元気を届けていけるように精一杯頑張っていきますので､これからも応援をよろしくお願いいたします｡

【全着順】
1着メイショウアイアン(1.12.8)
2着マテラスカイ(ハナ)
2着スズカコーズライン(同着)
4着ニットウスバル(2馬身)
5着ノボバカラ(4馬身)
6着ソルサリエンテ(クビ)
7着スティンライクビー(1馬身1/2)
8着ショーム(クビ)
9着フジノパンサー(1馬身)
10着ガンジー(1馬身1/2)
11着キタアルプス(1馬身1/2)
12着ツルマルパラダイス(2馬身1/2)
13着オールドベイリー(1馬身)
14着ハヤブサマカオー(3馬身)
取消ジョウラン

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡