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札幌記念はノームコアが差し切りで重賞4勝目!
第56回札幌記念(G2、札幌芝2000m、晴・良)は、横山典騎手騎乗で2番人気に推されたノームコア(牝5、美・萩原)が中団から差し切りを決めて優勝し、久々の芝2000mで重賞4勝目を挙げた。
トーラスジェミニが逃げる展開の中、ノームコアは中団の内を進み、勝負所も馬群を通って進出する。直線で外目に持ち出すと力強い末脚を繰り出し、先に抜け出したラッキーライラックを交わして先頭でゴールを駆け抜けた。
2着は後方から追い上げたペルシアンナイトで、ハービンジャー産駒のワンツー。1番人気のラッキーライラックは2番手から抜け出し、直線で一旦先頭の場面を作るも、ノームコア、ペルシアンナイトに交わされて3着。なお、出走していたG1馬3頭が馬券圏内を占める決着となった。
【ノームコア・横山典騎手の話】
無観客競馬のおかげか、いつもより落ち着いていて良い返し馬ができましたし、調子も良さそうだったので自信を持って乗りました。スタートが遅い時と折り合いが難しい時があるのでそこだけ注意しましたが、今日はほとんど思った通りの競馬でした。4コーナー手前まで上手に来て、最後はいつも良い脚を使ってくれますし、今日は具合も良かったので、(直線は)すごい動きでした。秋も頑張ってほしいですね。
【全着順】
1着ノームコア(1.59.4)
2着ペルシアンナイト(1馬身)
3着ラッキーライラック(1馬身1/2)
4着ポンデザール(1馬身1/4)
5着イェッツト(クビ)
6着トーセンスーリヤ(1馬身3/4)
7着カウディーリョ(クビ)
8着トーラスジェミニ(1/2)
9着ブラックホール(アタマ)
10着アドマイヤジャスタ(1馬身1/4)
11着ドレッドノータス(3/4)
12着ルミナスウォリアー(4馬身)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。