第99回凱旋門賞(G1､パリロンシャン芝2400m)は､2～3番手のインを進んだソットサス(牡4､仏･JC.ルジェ)が直線で叩き合いを制して優勝した｡ソットサスを管理するJC.ルジェ調教師､鞍上のC.デムーロ騎手は､ともに凱旋門賞初制覇となった｡

エネイブルは4～5番手を追走するも直線で他馬と接触する場面があり､伸びを欠いて6着に敗れた｡

クビ差の2着には中団のインを追走して直線で内を伸びたインスウープが入り､3着にはスローペースで逃げたペルシアンキングが粘り込んだ｡道悪馬場となり､1～5着は地元･フランス調教馬が占める結果になった｡

日本のディアドラは最後方追走となり､直線で内から伸びかかったものの脚が続かず､8着に敗れた｡

【全着順】
1着ソットサス(2.39.30)
2着インスウープ(クビ)
3着ペルシアンキング(1馬身3/4)
4着ゴールドトリップ(アタマ)
5着ラービアー(2馬身)
6着エネイブル(2馬身)
7着ストラディバリウス(1/2)
8着ディアドラ(2馬身1/2)
9着ウェイトゥパリス(ハナ)
10着ロイヤルジュリアス(3/4)
11着シャシュナック(20馬身)
取消ジャパン
取消ソヴリン
取消モーグル
取消サーペンタイン

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡