10月8日(木)､第17回レディスプレリュード(Jpn2､大井ダート1800m､雨･不良)が行われ､川田騎手騎乗で単勝1番人気のマルシュロレーヌ(牝4､栗･矢作)が差し切りを決めて重賞初制覇を果たした｡ダートはこれで2戦2勝｡また､矢作厩舎は昨日の東京盃も同じオルフェーヴル産駒のジャスティンで制していて､大井で2日連続の重賞制覇となった｡

レースはアッキーが逃げる展開で､マルシュロレーヌは中団の前寄りで追走｡3～4コーナーで手応え良く進出して直線に入ると､先行馬をあっさりと抜き去り､3馬身差を付けて快勝した｡

2着は2番手から粘り込んだ3番人気のマドラスチェック､3着は3番手から粘った4番人気のプリンシアコメータ｡2番人気のレーヌブランシュは好位追走も勝負所で置かれ､直線で盛り返して差を詰めたものの4着だった｡

【マルシュロレーヌ･川田騎手の話】
無事に勝つことができて何よりです｡初めての地方競馬場､ナイター競馬で心配しましたが､パドック､返し馬､レース直前も問題なく過ごすことができました｡(道中は)とても良いリズムで走れていました｡前回が初ダートで素晴らしい勝ち方でしたが､本当にダートが合うのか心配でした｡ただ､この馬場でもしっかりと脚を使うことができましたし､直線はやっぱりダートが合うんだなと確認できました｡高い素質を示してくれましたし､このまま無事に次のJBCに向けて良い時間を過ごせればと思います｡本番も楽しみにしてもらえればと思います｡

【全着順】
1着マルシュロレーヌ(1.52.1)
2着マドラスチェック(3馬身)
3着プリンシアコメータ(2馬身1/2)
4着レーヌブランシュ(3馬身)
5着サラーブ(クビ)
6着アッキー(1馬身1/2)
7着シネマソングス(アタマ)
8着マルカンセンサー(3/4)
9着ナムラメルシー(2馬身1/2)
10着チェリーシャクナゲ(クビ)
11着クオリティスタート(3馬身1/2)
12着レガロデルソル(4馬身)
13着ゼットパッション(1/2)
14着アンバラージュ(1馬身)
15着サンルイビル(3/4)
16着ナンヨーオボロヅキ(9馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡