10月15日(木)に行われた第23回エーデルワイス賞(Jpn3、門別ダート1200m、曇・重)は、阿部龍騎手騎乗のソロユニット(牝2、道・角川秀)が1番人気に応え、5連勝で地方交流重賞初制覇を飾った。

ウワサノシブコが出走取消となり、レースは15頭でスタート。外枠2頭が好スタートを切ったが、これを制してマウンテンムスメがハナへ。2番手にマーサマイディア、その外にソロユニットが付ける。3番人気ラストリージョは先行馬を見る位置から、2番人気クローリスノキセキは中団に控えた。

勝負所で前を交わし、代わって先頭に立ったのがマーサマイディア、その外からソロユニットが並びかけ、この2頭が並走で直線へ。残り200mでソロユニットが悠々と先頭に立つと、後続を突き放して4馬身差の圧勝となった。

2着は後方追走から外を通って差し込んだミコブラックで、これが中央勢で最先着。3着は早め先頭から粘ったマーサマイディアとなった。それ以外の中央勢はラストリージョが4着、ホーキーポーキーが14着、マウンテンムスメが15着となった。

ソロユニットの父は今年の新種牡馬アジアエクスプレスで、同産駒は地方交流重賞初制覇となった。

【ソロユニット・阿部龍騎手の話】
改めてこの馬の強さを感じることができました。馬の能力を存分に発揮できる位置取りを、ということを頭に入れてレースに臨みましたが、イメージ通りのレースができました。いつも真面目にしっかり走ってくれる馬で、今日も一生懸命走ってくれました。メンタル的には大人びているのですが、体はもう少し成長できる部分を感じるので、これからどういう成長をするのだろうか、という思いがあります。

【全着順】
1着ソロユニット(1.12.2)
2着ミコブラック(4馬身)
3着マーサマイディア(1馬身1/2)
4着ラストリージョ(1馬身)
5着ブルーカルセドニー(ハナ)
6着レディブラウン(1馬身1/2)
7着スマイルミュ(クビ)
8着クローリスノキセキ(1馬身1/2)
9着アウィウィリオ(1馬身1/2)
10着スーパービンゴ(1馬身)
11着エイシンウィンク(1/2)
12着トゥルスウィー(1馬身)
13着アークリオン(1馬身)
14着ホーキーポーキー(2馬身)
15着マウンテンムスメ(ハナ)
取消ウワサノシブコ

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。