3日(祝･火)､門別競馬場では今年から新設された第1回JBC2歳優駿(Jpn3､門別ダート1800m､晴･不良)が行われ､中団からレースを進めた地元･道営所属のラッキードリーム(牡2､道･林)が直線での追い比べから抜け出して優勝し､初代王者に輝いた｡

2着は後方追走から直線で外を通って追い込んだトランセンデンスで､道営馬のワンツー｡3着には好位の内から抜け出して一旦先頭のシーンを作ったJRA勢のレイニーデイが入った｡

4～9着は道営馬が占め､1番人気のタイセイアゲインは道中でゴチャつく場面があり､スムーズさを欠いて13着､2番人気のルーチェドーロは2番手追走も失速で10着に敗れた｡

【ラッキードリーム･石川倭騎手の話】
非常にうれしいです｡(林)先生には｢行く馬を行かせてその後ろから｣と言われていて､イメージ通りでした｡(直線は)手応え良く4コーナーを回って来られたので､全力で追いました｡抜け出してから外から来ているのが分かっていたので気が抜けませんでした｡僕の指示に従ってくれて非常に乗りやすい馬です｡今後はまたいろんなところに挑戦すると思いますが､頑張ってほしいですね｡

【全着順】
1着ラッキードリーム(1.53.4)
2着トランセンデンス(クビ)
3着レイニーデイ(1馬身)
4着ブライトフラッグ(クビ)
5着サハラヴァンクール(ハナ)
6着ギガキング(3/4)
7着ノットリグレット(2馬身)
8着オタクインパクト(5馬身)
9着シビックドライヴ(1/2)
10着ルーチェドーロ(1/2)
11着カイカセンゲン(3馬身)
12着プライムデイ(2馬身)
13着タイセイアゲイン(2馬身)
14着カズカポレイ(3馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡