第71回チャレンジC(G3､阪神芝2000m､晴･良)は､レイパパレ(牝3､栗･高野)が単勝1.6倍の断然1番人気に応えてデビューから無傷の5連勝を飾り､重賞初制覇を果たした｡勝ち時計は1分59秒9(良)｡

ジェネラーレウーノがスローペースで逃げた中､レイパパレは2番手でなだめつつ追走し､4コーナーの手前でジェネラーレウーノに並びかけ､直線で早々と先頭へ｡ヒンドゥタイムズ､ブラヴァスが競り合いながら伸びるが､前を走るレイパパレは最後まで脚色が衰えず､2頭の追撃を振り切って先頭でゴールを駆け抜けた｡

2着は中団から外を回って差し込んだブラヴァス｡3着は好位の内から伸びたヒンドゥタイムズで､1～3番人気が馬券圏内を占める順当な決着となった｡4着は後方から追い上げたサトノクロニクル､5着は逃げたジェネラーレウーノだった｡

【レイパパレ･川田騎手の話】
返し馬から気持ちがかなり入り過ぎていて､お兄さんやお母さんの血が騒ぎ出したなと思うくらいの雰囲気で競馬を迎えていたので､何とか我慢をさせようと言い聞かせながらの道中でした｡能力が高いのは間違いないと思いますが､レースでのコントロールが非常に難しくなってきています｡今日は勝てましたが､そのあたりが課題になると思います｡もう少し穏やかに走れるように競馬を覚えていければと思います｡

【全着順】
1着レイパパレ(1.59.9)
2着ブラヴァス(1馬身1/2)
3着ヒンドゥタイムズ(1/2)
4着サトノクロニクル(2馬身)
5着ジェネラーレウーノ(3/4)
6着ナイママ(1/2)
7着セントウル(2馬身1/2)
8着ロードクエスト(3馬身)
9着エヒト(1/2)
10着キングニミッツ(3/4)
11着トーアライジン(5馬身)

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡