TCK女王盃のポイント

【好走ポイント】

[1]前走が前年12月以降でひと桁着順

前年12月以降に出走歴があり､そこでひと桁着順だった馬が過去5年ですべて連対､そのうち3勝を挙げている｡なお､今年出走予定の中央馬はすべて前走がJBCレディスクラシック(20年11月3日)｡

該当馬:サルサレイア､マルカンセンサー､ジェネラルエリア

[2]前走が中央で①着か､地方交流重賞で②着以内

前走が中央で①着か､地方交流重賞で連対していた馬が過去5年ですべて馬券圏内に入り､そのうち3勝している｡ちなみに､過去5年で前走がJBCレディスクラシックからの臨戦で馬券圏内に入ったのは16年①着､17年③着のホワイトフーガ､19年③着のラビットランで､いずれも前走で②着以内に入っていた｡

該当馬:マドラスチェック

[3]大井ダート1800mで③着以内あり

このコースで③着以内があった馬は､過去5年ですべて馬券圏内に入っている｡コース実績にも注目したい｡

該当馬:マルカンセンサー､プリンシアコメータ､マルシュロレーヌ､マドラスチェック

[4]5～7枠の中央馬

該当した馬は16年①&③着､17年①&③着､18年①着､19年③着､20年②&③着｡

該当馬:マドラスチェック､ローザノワール

※人気傾向

過去5年で1番人気は[1.0.2.2]､2番人気は[2.1.0.2]で､1～2番人気馬が揃って馬券圏内に入ったのは17年だけ｡6番人気以下で馬券圏内に入った馬は3頭で､いずれも大井所属馬だった(今年はマルカンセンサー､エースウィズが該当)｡

番	馬名	[1]	[2]	[3]	[4]
1	サルサレイア	★
2	マルカンセンサー	★		★
3	プリンシアコメータ			★
4	マルシュロレーヌ			★
5	マドラスチェック		★	★	★
6	エースウィズ
7	ローザノワール				★
8	ジェネラルエリア	★
9	レーヌブランシュ

★…プラスデータに該当した馬

【まとめ】
今回の出走予定馬のうち､複数のポイントに該当したのはマドラスチェック､マルカンセンサーの2頭｡マドラスチェックは昨年のこのレースの覇者で､前走のJBCレディスクラシックでメンバー中最先着(②着)しているのも好印象｡過去の馬券圏内は斤量55kg以下なので､実績のあるコースで56kgを克服できれば｡

マルカンセンサーは一昨年のこのレースの②着馬で､終始内をロスなく立ち回り､メンバー2位の上がり38秒9で差し込んだ｡今回はその時と同じ2枠2番で､2年前の再現となるか｡

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