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地方競馬情報

かしわ記念のポイント


【好走ポイント】

[1]前走がフェブラリーSで6番人気以内

過去5年の勝ち馬は、いずれも前走がフェブラリーSで6番人気以内だった。コパノリッキーは16年フェブラリーS⑦着→かしわ記念①着、17年フェブラリーS⑭着→かしわ記念①着、ワイドファラオは20年フェブラリーS⑫着→かしわ記念①着と一変していて、前走の着順は問わない。

該当馬:カフェファラオソリストサンダーサンライズノヴァ

[2]東京ダート1600m重賞で連対歴あり

東京ダート1600mの重賞で連対歴があった馬は16年①③着、17年①~③着、18年①③着、19年①②着、20年①~③着。

該当馬:タイムフライヤーカフェファラオワイドファラオインティサンライズノヴァ

[3]馬番7番以内

馬番7番以内の馬は16年①~③着、17年①~③着、18年①②着、19年②③着、20年①~③着。特に、過去5年で最内枠に入った中央馬は①①①着。

該当馬:タイムフライヤーサルサディオーネカフェファラオワークアンドラブミューチャリーカジノフォンテンドーヴァー

※人気傾向

1番人気は[0.1.1.3]、2番人気は[3.0.0.2]。過去5年すべてで5~7番人気馬が馬券圏内に入っている。

※地方馬

地方馬で馬券圏内に入ったのは16年6番人気②着のソルテだけ。

※ゴールドアリュール産駒

ゴールドアリュール産駒は16~19年①着、20年③着。今年はサルサディオーネサンライズノヴァが出走予定。

※武豊騎手

武豊騎手は過去5年で①①②③着(18年は騎乗なし)。今年はインティに騎乗予定。

馬名 [1] [2] [3]
1 タイムフライヤー  
2 サルサディオーネ    
3 カフェファラオ
4 ワークアンドラブ    
5 ミューチャリー    
6 カジノフォンテン    
7 ドーヴァー    
8 ワイドファラオ    
9 メイショウオオゼキ      
10 インティ    
11 ソリストサンダー    
12 サンライズノヴァ  
…プラスデータに該当した馬

【まとめ】
」が複数付いたのはタイムフライヤーカフェファラオサンライズノヴァで、フルマークはカフェファラオとなった。

カフェファラオは2ヶ月半ぶりとなるが、デビュー戦と休み明けで5戦5勝なのに対し、中8週以内だと⑦⑥着だから、間隔が開いたのは好材料だろう。船橋は初めてだが、左回りのダート1600mは3戦3勝。揉まれ弱い印象がある馬だが、馬番3番は前走のフェブラリーS(①着)と同じだから、スムーズに運べれば。

地方交流重賞初参戦となるタイムフライヤーは左回りのダート1600m重賞が②⑤⑤着で、⑤着時も③着とは0秒1~0秒3差だった。フェブラリーSは体調不良で回避となり、今回は3ヶ月ぶりの実戦で、昨年以降は休み明けだと⑤①⑤着。過去5年で最内枠に入った中央馬は①①①着なので、内をロスなく立ち回れれば侮れなさそう。

サンライズノヴァはダート1600mの地方交流重賞が①③④着で、昨年のかしわ記念は6枠6番で③着に好走している。今回は2ヶ月半ぶりだが、前走フェブラリーSからの臨戦は昨年と同じ。ダート重賞でふた桁馬番だと⑥④⑧⑤④着なので、今年は8枠12番がポイントになりそう。

」がひとつ付いた馬のうち、カジノフォンテンは船橋ダート1600mは[4.0.0.1]で、そのうちひと桁馬番だと4戦4勝(今回は5枠6番)。地方交流G1(Jpn1)は2000~2100mで②①着だが、この距離に対応するスピードもありそう。今回は同型のサルサディオーネの存在がポイントになりそうだが、昨年の東京大賞典は2番手追走から②着に粘っているから、マイペースで先行できれば。

インティ19年かしわ記念で0秒2差②着に好走していて、その時を含めてダート1600mは決着時計が1分35秒6以上で①②着、1分35秒2以内で⑭⑨⑥着だから、適度に時計がかかれば上位進出がありそう。武豊騎手は近10年のかしわ記念のうち、騎乗機会があった7回で②③④①①②③着。

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