地方競馬情報
帝王賞のポイント
【好走ポイント】
[1]大井ダート2000mのG1(Jpn1)で③着以内あり
大井ダート2000mのG1(Jpn1)で③着以内がある馬は16年①~③着、17年①~③着、18年①~③着、19年①&③着、20年①~③着。なお、例外となる19年②着のチュウワウィザードはG1(Jpn1)初挑戦だった。該当馬:ミューチャリー、カジノフォンテン、ダノンファラオ、チュウワウィザード、オメガパフューム、ノンコノユメ
[2]中央所属の4~5歳の牡セン馬
中央所属の4~5歳の牡セン馬は16年②着、17年①着、18年①&②着、19年①&②着、20年①~③着。該当馬:テーオーケインズ、ダノンファラオ、オーヴェルニュ
[3]馬番3~8番
過去5年の勝ち馬はいずれも馬番3~8番だった。該当馬:ミューチャリー、テーオーケインズ、カジノフォンテン、ダノンファラオ、チュウワウィザード、オメガパフューム
※人気傾向
1番人気[0.3.1.1]、2番人気[2.1.1.1]。1番人気で勝ったのは15年ホッコータルマエまで遡る。6番人気以下で馬券圏内に入ったのは17年6番人気①着のケイティブレイブ、19年8番人気③着のノンコノユメで、いずれも大井ダート2000mのG1(Jpn1)で連対歴があった(今年の該当馬はオメガパフューム、ダノンファラオ、チュウワウィザード、カジノフォンテン、ノンコノユメ)。※地方馬
11年以降、中央馬が10連覇中。過去10年で馬券圏内に入った地方馬は15年5番人気③着のハッピースプリント、19年8番人気③着のノンコノユメで、いずれも大井所属馬だった。番 | 馬名 | [1] | [2] | [3] |
1 | ヒカリオーソ | |||
2 | モンゲートラオ | |||
3 | ミューチャリー | ★ | ★ | |
4 | テーオーケインズ | ★ | ★ | |
5 | カジノフォンテン | ★ | ★ | |
6 | ダノンファラオ | ★ | ★ | ★ |
7 | チュウワウィザード | ★ | ★ | |
8 | オメガパフューム | ★ | ★ | |
9 | フレアリングダイヤ | |||
10 | オーヴェルニュ | ★ | ||
11 | ノンコノユメ | ★ | ||
12 | マルシュロレーヌ | |||
13 | クリンチャー |
【まとめ】
「★」が複数付いたのはミューチャリー、テーオーケインズ、カジノフォンテン、ダノンファラオ、チュウワウィザード、オメガパフューム。フルマークはダノンファラオのみとなった。
ダノンファラオは地方交流重賞で13頭立て以下だと[3.1.1.0]で、馬番6番より外枠の時に限ると②①①①着。休み明けでも勝ち鞍がある馬で、地方交流重賞は馬体重が529kg以下で②①⑤①③①着、530kg以上で⑦⑫着だから、3ヶ月半ぶりでも前走時馬体重(525kg)から極端な馬体増がなければ。
カジノフォンテンはG1(Jpn1)が②①①着で、このコースで行われた昨年の東京大賞典はオメガパフュームとクビ差の②着に入っている。馬番4~7番の時は9戦9勝で、4枠5番に入ったのは良さそうだから、スムーズに先行できればここでもチャンスがありそう。
オメガパフュームはダート2000mが[5.4.0.0]で、過去2年の帝王賞は①②着。過去2年は前走が平安Sから中3.5~4.5週での臨戦だったが、今年は4ヶ月ぶりとなる。過去の休み明けは[2.2.2.0]だが、G1(Jpn1)に限ると②②着なので、今回は久々で突き抜けられるかがポイントになりそう。
チュウワウィザードはG1(Jpn1)での3勝がいずれも左回りで、大井ダート2000mのG1(Jpn1)は②③③着。今回はドバイワールドC以来3ヶ月ぶりだが、国内での休み明けは①②①③③着と悪くない。13頭立て以下の時は[4.2.0.0]なので、スムーズに捌ければ。
テーオーケインズは今年に入ってダート1800mで連勝中で、前走のアンタレスS(阪神ダート1800m)で重賞初制覇を飾った。過去の馬券圏内がダート1400~1800mで、ダート2000mは昨年の東京大賞典での0秒2差⑥着だけ。偶数馬番の時は③①①①着で、近2走と同じ馬番4番に入ったのは悪くなさそうだから、このメンバーでどこまで食い込めるか。
ミューチャリーは大井ダート2000mのG1(Jpn1)が③④⑤着で、3歳時のジャパンダートダービー③着の実績がある。昨年のJBCクラシック&東京大賞典は馬番11~16番で④⑤着に敗れたが、大井で馬番10番以内だと①③①①①着だから、3枠3番からロスなく立ち回れればチャンスが出てきそう。
オーヴェルニュは前走の平安S(中京ダート1900m)が福永騎手と初コンビで、その時は3ヶ月ぶりで6馬身差のレコード勝ちを飾った。今年は馬体重が474kg以上で①①着なのに対し、460kg(16kg減)だった2走前のフェブラリーSは⑬着に敗れているから、中4.5週の今回は極端な馬体減がなければ。
クリンチャーは今年に入ってダート1900~2000mの地方交流重賞を連勝中で、いずれも4角先頭から押し切っている。ダートは4角4番手以内で②②②①①①着、5番手以下だと[0.1.1.2]で、そのうちG1(Jpn1)は序盤でゴチャついて位置取りが悪くなった昨年のチャンピオンズC(⑪着)だけ。ダートで馬番6番より外枠だと②②①①着なので、大外枠からある程度の位置に付けられれば侮れなさそう。
マルシュロレーヌはダートで[4.0.2.0]で、初の牡牝混合重賞となった前走の平安Sは2ヶ月半ぶりで馬体重が15kg増(472kg)となり、1秒2差③着に入った。ダートで偶数馬番だと2戦2勝で、8枠12番に入ったのは悪くなさそう。過去7勝は馬体重が468kg以下の時なので、中4.5週の今回はひと絞りあればベターか。
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