競馬ニュース
ピンクカメオが死亡
2007年のNHKマイルCを制し、現役引退後は北海道千歳市の社台ファームにて繁殖牝馬として繋養されていたピンクカメオ(牝18)が、4月14日(木曜)にブラックタイドの牡馬を出産した直後から体調不良に陥り、昨日(4月28日・木曜)に起立不能となり、死亡が確認されたことがJRAを通じて発表された。
●社台ファーム場長・東礼治郎氏のコメント
1歳3月から育成に来て以来、引退繁殖となってからもずっと金子オーナーの所有馬として当牧場で預からせていただいていました。素直で丈夫で扱いに全く苦労することはありませんでしたので、突然の別れにスタッフ一同驚き、そして悲しんでいます。G1勝馬としてこれからも当牧場で長生きして欲しかっただけに残念でなりません。遺された血を繋ぎ、いつかピンクカメオのようなG1を勝てる馬を育てることが最大の供養だと思いますので、これからも精進していきます。どうか安らかに眠って欲しいと思います。これだけの名馬を預けてくださった金子オーナーにも、厚く御礼を申し上げたいです。ありがとうございました。