先週の重賞は、中京記念のみでしたが、穴ぐさはロングラン(6番人気)の④着が最先着と惜しい結果でした。後方からメンバー中最速の上がりで追い込むも、③着に4分の3馬身差まで迫ったところがゴール。最後までよく伸びていましたが…。

今週からは札幌＆新潟の2場開催。新潟は、暑さを避けるため、5R(11時35分発走)と6R(15時10分発走)の間に、約3時間半の昼休みが設定されています。その分、普段は閉店している時間まで競馬があるのは楽しみです(12Rは18時25分発走)。

そんな変則的な開催ですが、札幌のクイーンSは穴ぐさの相性抜群、新潟のアイビスSDも惜敗続きながらチャンスはありそう。今週も、重賞のポイントと、それ以外に穴ぐさの出番がありそうなレースをピックアップしていますので、最後までお付き合いください。




穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

近5年のクイーンSの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2019年	カリビアンゴールド	C	9	3
	エイシンティンクル	B	8	5
	メイショウショウブ	A	7	8
2020年	シャドウディーヴァ	C	9	4
	リープフラウミルヒ	A	6	7
	タガノアスワド	B	8	13
2021年	サトノセシル	B	8	3
	フェアリーポルカ	A	6	4
	シャムロックヒル	C	10	9
2022年	サトノセシル	A	8	2
	ラヴユーライヴ	C	7	6
	ファーストフォリオ	B	12	9
2023年	ウインピクシス	B	9	2
	ミスニューヨーク	A	5	7
	ビジン	C	13	12

近5年のうち穴ぐさの馬券圏内は4回で、残る1回もクビ差の④着と、相性は上々のクイーンS。今年も上位拮抗のメンバー構成で混戦が予想されるので、穴ぐさ台頭の可能性は高そうです。

過去10年の6番人気以下の傾向を見てみると、前走が3勝クラス以上の芝1800～2000mで、3番人気以内だった馬が[0.4.2.6](複勝率50.0%)とハイアベレージをマーク。今年の該当馬はアルジーヌだけ。本馬は重賞初挑戦でも、芝1800mは4戦4連対と得意なので楽しみです。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★★

近5年のアイビスSDの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2019年	オールポッシブル	C	9	3
	ラインスピリット	B	11	10
	アルマエルナト	A	8	11
2020年	メイショウカズヒメ	C	15	4
	イベリス	A	8	7
	カッパツハッチ	B	11	8
2021年	トキメキ	C	11	4
	ジュランビル	B	9	5
	ビリーバー	A	7	11
2022年	レジェーロ	C	16	4
	オールアットワンス	B	8	6
	クリスティ	A	10	16
2023年	サトノファビュラス	A	11	4
	メディーヴァル	C	10	8
	マウンテンムスメ	B	8	12

上表の通り4年連続④着と穴ぐさの惜敗が続いているアイビスSD。ただ、馬券圏内まではあと一歩及ばずとも、4頭ともふた桁人気で、下馬評を大きく上回る成績を残してはいるんです。過去10年で、8番人気以下が馬券に絡まなかったのは2回だけ。今回もチャンスはあるはず。

そんな波乱傾向にある過去10年の6番人気以下を精査すると、前走が重賞以外の芝1000～1200mで①～④着で、前走時の馬体重が460～480kgの5～7歳馬が[2.1.2.1](複勝率83.3%)。該当するのはチェイスザドリーム、マウンテンムスメ、ファイアダンサー。この3頭は、5月の韋駄天S(新潟芝1000m)の①～③着馬でもあるので、それなりに人気になりそうですが、穴ぐさ指名なら面白い存在となるんじゃないでしょうか。

→昨年のクイーンSでは【穴ぐさ】の
ウインピクシスが9番人気②着!←

続いて、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!



穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[0.2.4.12](複勝率25.9%)と好成績で、対象6鞍すべてで馬券圏内。このうちの3頭は4～5番人気とやや人気サイドではありますが、それでも人気以上の着順には来ているので、このレースも注目です。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの穴ぐさは、2023年以降に限れば[3.4.5.39](複勝率23.5%)と好成績。しかも昨年8月20日以降は8鞍中7鞍(残る1鞍も④着)で馬券圏内と、完全に好調モードに入っています。勢いに乗らない手はないでしょう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの2勝クラスの穴ぐさは[3.8.6.56](複勝率23.3%)。牝馬限定戦だと[0.1.2.8](複勝率27.3%)とさらに数値がアップ。今回は少頭数(10頭立て)なので、穴ぐさ不在の可能性もありますが、指名馬がいれば積極的に馬券に組み込みたいところ。

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先週の 【穴ぐさ特選レース】 は、馬券圏内なし…。際どかったのが土曜日の札幌10R釧路湿原特別で、穴ぐさのドラゴンヘッド(7番人気)が、③着とはハナ差の④着。惜しいレースでした。

そんな中、ユーザーさんから的中報告のポストが届いております。

まずは土曜日の福島メインTUF杯。


勝ったのは1番人気のエスカルでしたが、②着に穴ぐさのダテボレアス(4番人気)、③着にメイショウイジゲン(14番人気)と入って、3連複は4万馬券、ワイドも万馬券となっています。穴ぐさは、やや人気サイドでしたので、好配当ゲットは14番人気馬を抜擢したご本人の慧眼によるところが大きいような気もしますが、いずれにしてもおめでとうございます!

そして、こちらは同日の札幌のメインTVh賞の的中画像です。


このレースは、②着にマイネルレノン(10番人気)、③着にブッシュガーデン(7番人気)と、穴ぐさがダブル激走(①着は1番人気)。画像ではわかりませんが、払戻金から推察すると馬連とワイドも3連複と同じ馬番3頭のボックスだったんでしょうね。複数券種の的中、お見事でした!

さらには、同日の小倉12R。


③着に穴ぐさのレディメローラ(単勝は12番人気)で、同馬を含めたワイド6頭ボックス。①＆②着も人気薄だったので、的中した買い目がすべて高配当という快挙でした!

引き続き穴ぐさを絡めた的中報告をお待ちしています!　Xに｢#穴ぐさ的中｣を付けて、どしどしポストしてください。

では今週も、暑さに負けず穴ぐさ馬券生活頑張りましょう!!

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