地方競馬情報
マリーンCのポイント
【好走ポイント】
※特にことわりがない限り、データ対象は4月の船橋ダート1600mで行われた19~23年マリーンC(いずれも古馬混合戦)
[1]地方交流重賞で連対歴がある馬
地方交流重賞で連対歴があった馬が、過去5年すべてで連対している。該当馬:アンデスビエント、アンモシエラ
[2]前走がダートで4角4番手以内の馬
前走がダートで4角4番手以内の馬は過去5年すべてで連対していて、そのうち4勝している。該当馬:アンデスビエント、アンモシエラ、クラヴィコード、ザオ
[3]父か母父がサンデー系の馬
19年以降に船橋ダート1800mで行われた牝馬限定重賞の19~24年クイーン賞は、いずれも父か母父がサンデー系の馬が連対していて、20年以降は5連勝中。該当馬:アンモシエラ、クラヴィコード
※人気傾向
過去5年で1番人気は[1.2.1.1]、2番人気は[2.2.1.0]。過去5年で馬券圏内に入った馬はすべて5番人気以内。※地方馬
過去5年で馬券圏内に入った地方所属馬は19年3番人気①着ラーゴブルー、20年5番人気①着&21年1番人気③着&22年1番人気②着サルサディオーネ。※大外枠の中央馬
過去5年で大外枠の中央馬は[1.0.1.0](20年、21年、23年の大外枠は地方馬)。今年はテンカジョウが該当。番 | 馬名 | [1] | [2] | [3] |
1 | クラヴィコード | ★ | ★ | |
2 | アンモシエラ | ★ | ★ | ★ |
3 | アンデスビエント | ★ | ★ | |
4 | フォルトリアン | |||
5 | ザオ | ★ | ||
6 | テンカジョウ |
【まとめ】
複数で「★」が付いたのはアンデスビエント、アンモシエラ、クラヴィコードとなった。
アンモシエラは地方交流重賞が牡牝混合戦で[1.2.1.0]で、そのうち船橋ダート1800mは今年のブルーバードC①着だけとなる。近2走(②③着)は4角先頭の競馬をしているが、ダート1800mは4角2~5番手で②①①①着、4角先頭で②着なので、控える形の方がむしろ良さそう。今回は約4ヶ月ぶり(中15週)で、過去最長間隔は中8週で⑤②着(②着は今年の京浜盃)だから、久々で勝ち切れるかがポイントか。
アンデスビエントは左回りが前走の関東オークス(川崎ダート2100m)だけで、その時はハナに立ってメンバー最速の上がり40秒0で②着に7馬身差を付けた。4角先頭の時が①②①①着、4角3番手で③④着なので、ここでもハナに立つ形がベターか。過去4連対は中4週以内の時で、過去の休み明けは半年ぶりで一戦して④着なので、今回は3ヶ月半ぶりがカギになりそう。
クラヴィコードはダートが[3.0.0.2]で、馬券圏外の2戦が休み明けだったのに対し、中3週以内だと3戦3勝なので、中3週での臨戦は良さそう。ダートは4角先頭で①①①着、4角7~8番手で⑩⑦着で、2走前は道中で2番手に控えて早め先頭から押し切っているから、控える形でも問題はなさそう。地方交流重賞は初めてだが、祖母レディバラードは船橋ダート1800mでの重賞勝ち(01年クイーン賞)があるから、初の左回りに対応できれば。
テンカジョウは過去4戦が[3.0.1.0]で、2勝クラスの前走は出遅れたが、メンバー最速の上がり37秒6で差し切った。地方交流重賞&左回りは初めてとなる。7~8枠の時が3戦3勝で、3枠の時が③着だから、大外枠(6枠6番)に入ったのは悪くなさそう。過去3勝は10頭立て以上で、6頭立ては一戦して③着なので、6頭立てのここではゲートを五分に出たいところだろう。
ザオは船橋ダートが1500~1700mで②①③③①着。前走のアレキサンドライトC(ダート1700m)は序盤で中団に控えて勝負所で進出して、メンバー最速の上がり38秒4で②着シンメルーブス(関東オークス④着馬)に7馬身差を付けた。ダート1800mは初めてだが、4角4番手以内で②①③③②①着、4角6番手以下で④⑬⑨着なので、中央馬相手でもスムーズに動ければ。
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