地方競馬情報
クイーン賞のポイント
【好走ポイント】
※データ対象は11~12月に施行された20~23年クイーン賞を含む
[1]前走が地方交流重賞で⑦着以内の馬
前走が地方交流重賞で⑦着以内の馬が、19年以降6年連続で連対している。該当馬:アンモシエラ、オーサムリザルト、キャリックアリード、テンカジョウ、ドライゼ
[2]父サンデー系の馬
父サンデー系の馬が過去5年すべてで連対していて、そのうち4年で勝利している。該当馬:キャリックアリード、フェブランシェ、ポルラノーチェ
[3]トップハンデの馬
過去5年でトップハンデの馬は20年①着、21年②着、22年③着、23年②着、24年①&②着。昨年は56.5kgの2頭でワンツーとなった。該当馬:オーサムリザルト
※人気傾向
過去5年で1番人気は[0.3.1.1]、2番人気は[1.1.1.2]で、1番人気が勝つと17年プリンシアコメータ以来となる。6番人気以下で馬券圏内に入ったのは20年7番人気③着のサルサレイア、21年6番人気①着のダイアナブライトで、いずれも地方所属馬。※地方馬
過去5年の地方馬で馬券圏内に入ったのは20年3番人気①着のサルサディオーネ&7番人気③着のサルサレイア、21年6番人気①着のダイアナブライト&1番人気②着のサルサディオーネ、24年4番人気③着のキャリックアリード。いずれも7番人気以内。※馬番1番の馬
19年以降で馬番1番の馬は4番人気以内で①②①着、5番人気以下で⑥⑬⑩着。今年はポルラノーチェが該当。番 | 馬名 | [1] | [2] | [3] |
1 | ポルラノーチェ | ★ | ||
2 | ドライゼ | ★ | ||
3 | ライオットガール | ― | ― | ― |
4 | テンカジョウ | ★ | ||
5 | フェブランシェ | ★ | ||
6 | アンモシエラ | ★ | ||
7 | オーサムリザルト | ★ | ★ | |
8 | キャリックアリード | ★ | ★ |
★…プラスデータに該当した馬
【まとめ】
複数で「★」が付いたのはオーサムリザルト、キャリックアリードとなった。
オーサムリザルトはBCディスタフで出走取消となっていて、今回は5ヶ月半ぶりの実戦となるが、国内のダートは1800~2100mで7戦7勝で、休み明けで地方交流重賞を2勝している。OPでの3勝は7~8枠の時で、左回りでも勝ち鞍があり、斤量57kgだった前走のブリーダーズGCは②着に5馬身差で快勝しているから、7枠7番からスムーズに動ければ。
キャリックアリードは前走のJBCレディスクラシック(佐賀ダート1860m)が⑥着だったが、スタートで躓いて前有利の展開になっていた。左回りの地方交流重賞は②③③②着で、昨年のクイーン賞はハンデ54kgで③着に入っている。2ヶ月以上間隔が空いた時は①①①③①②①着なので、3ヶ月ぶりでも五分のスタートを切れれば巻き返しがあり得そう。
アンモシエラは地方交流重賞で横山武騎手騎乗だと②①着で、前走のJBCレディスクラシックは8枠11番からハナに立って②着に0秒7差で押し切った。馬番6番より外枠の時は②①②③①着で、6枠6番に入ったのは良さそう。船橋ダート1800mの地方交流重賞は斤量55kgで①④着だが、過去の休み明けは2走前のマリーンC④着だけなので、今回は3ヶ月ぶり&初のハンデ56.5kgがポイントか。
テンカジョウは地方交流重賞が①③着で、そのうち船橋ダート1800mは2走前のマリーンCを斤量55kgで制している。過去の休み明けは2戦2勝で、3ヶ月ぶりは問題なさそう。2戦目以降は前走から馬体重増か同体重だと①①①着、馬体重減だと③③着。馬番6番より外枠で4戦4勝なのに対し、馬番3~4番だと③③着なので、今回は4枠4番から勝ち切れるか。
ドライゼは地方交流重賞が斤量54~55kgで[0.0.1.3]で、不良馬場だった2走前のブリーダーズGCで③着に入っているのに対し、良~稍重馬場だと⑤⑦⑤着。今回は3ヶ月ぶりで、3ヶ月以上間隔が空いた時は②⑥①着。ダート1800mで斤量54kg以下だと①①②①⑥着で、ハンデ53kgは悪くなさそうだが、馬番5番以内の時は⑥⑦⑤着なので、7頭立ての今回は2枠2番からスムーズに運べるか。
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