地方競馬情報
川崎記念のポイント
【好走ポイント】
※データ対象は1~2月に施行された20~23年川崎記念を含める
[1]前走がJRA重賞か地方交流重賞で④着以内の馬
前走がJRA重賞か地方交流重賞で④着以内の馬が、過去5年ですべてで連対している。該当馬:グランブリッジ、サンライズジパング、ディクテオン、メイショウフンジン
[2]父か母父がサンデー系の5~7歳馬
過去5年で父か母父がサンデー系の5~7歳馬は20年①着、21年②着、22年①&③着、23年①&②着、24年①&②着。過去5年すべてで連対している。該当馬:ガルボマンボ、キリンジ、グランブリッジ、サヨノネイチヤ、ダイシンピスケス、リーチアディール
[3]ダートG1(Jpn1)で③着以内がある馬
ダートG1(Jpn1)で③着以内があった馬が、過去5年すべてで連対している。該当馬:キリンジ、グランブリッジ、サンライズジパング、ディクテオン、ミックファイア、メイショウハリオ、ライトウォーリア
※人気傾向
過去5年で1番人気は[2.2.0.1]、2番人気は[1.0.0.4]。過去10年での1番人気は昨年以外の9年で馬券圏内に入り、そのうち6勝している。過去5年で6番人気以下で馬券圏内に入ったのは20年7番人気②着のヒカリオーソ、22年9番人気②着のエルデュクラージュ、24年7番人気①着のライトウォーリアで、いずれも前走が報知オールスターCで③着以内の地方馬だった。今年、前走が報知オールスターCで③着以内なのはライトウォーリア。※地方馬
過去5年の地方馬で馬券圏内に入ったのは20年7番人気②着のヒカリオーソ、21年4番人気①着のカジノフォンテン、22年9番人気②着のエルデュクラージュ、24年7番人気①着のライトウォーリア。この4頭はいずれも前走が③着以内だった。今年、前走が③着以内の地方馬はライトウォーリア、リーチアディール。※父ボールドルーラー系の馬
過去5年中4年で父ボールドルーラー系の馬が馬券圏内に入っていて、今年はグランブリッジ、ダイシンピスケス、ミックファイア、メイショウハリオ、ライトウォーリアが該当。番 | 馬名 | [1] | [2] | [3] |
1 | ライトウォーリア | ★ | ||
2 | サヨノネイチヤ | ★ | ||
3 | ガルボマンボ | ★ | ||
4 | ダイシンピスケス | ★ | ||
5 | ポタジェ | |||
6 | ディクテオン | ★ | ★ | |
7 | サンライズジパング | ★ | ★ | |
8 | メイショウハリオ | ★ | ||
9 | キリンジ | ★ | ★ | |
10 | ミックファイア | ★ | ||
11 | メイショウフンジン | ★ | ||
12 | グランブリッジ | ★ | ★ | ★ |
13 | リーチアディール | ★ |
【まとめ】
複数で「★」が付いたのはキリンジ、グランブリッジ、サンライズジパング、ディクテオンとなった。
グランブリッジは川崎ダート2100mの地方交流重賞が[2.2.0.0]で、昨年の川崎記念はアタマ差②着に入った。前走(②着)は2ヶ月ぶりだったが、休み明け2戦目は②②②着で、そのうちモレイラ騎手とのコンビは23年JBCレディスクラシック②着だけとなる(今回は中3週)。過去9勝はいずれも牝馬限定戦で、牡牝混合戦は③②④②④⑤②着なので、今回は牡馬相手で勝ち切れるか。
サンライズジパングは地方交流重賞が②①③着で、そのうちひと桁馬番は昨年の不来方賞(盛岡ダート2000m)①着だけとなる(今回は5枠7番)。ダート2100mは初めてだが、ダート2000mは地方交流重賞で①③着。ダートで15頭立て以下だと①②①③①着で、13頭立ても良さそう。ダートは良馬場で[0.2.1.2]、稍重~重馬場で[3.1.0.0]なので、馬場状態に注目したい。
ディクテオンは地方交流重賞が①①④④④③①④④着で、そのうちJpn1は昨年の川崎記念で④着、帝王賞で③着に入っている。前走がダイオライト記念(船橋ダート2400m)④着から中3週での臨戦は、昨年と同じ。地方交流重賞は4角先頭で①①①着、4角4~10番手で④④④③④④着なので、スムーズに進出できるかがポイントになりそう。
キリンジは地方交流重賞が良~稍重馬場だと②②②③③着で、Jpn1は23年ジャパンダートダービー(大井ダート2000m)②着、昨年のJBCクラシック(佐賀ダート2000m)③着があるのに対し、前走のダイオライト記念は重馬場で⑤着だった。ダート2100mでは昨年の名古屋グランプリ(名古屋)③着がある馬だが、左回りは⑧⑫⑤着なので、今回は初の川崎でどうかだろう。
メイショウハリオは地方交流G1(Jpn1)が良馬場で①⑤③①①④②着で、稍重馬場で⑨着。前走のフェブラリーSは3ヶ月半ぶりで⑥着だったが、過去の休み明け2戦目は⑤①①③③①⑤②着で、中5週の今回は上積みがありそう。ダート2100mは初めてだが、ダート2000mのG1(Jpn1)が①⑤③①④⑨②着と悪くないので、折り合って運べれば。
ライトウォーリアは川崎ダート2100mが⑤①①②着で、近2年の川崎記念は⑤①着。前走が報知オールスターC&吉原寛騎手とのコンビはいずれも昨年と同じとなる。このコースでの4戦はいずれも7~8枠で、過去の1枠はJRAで⑧⑭⑪⑫着なので、今年は最内枠からスムーズに運びたいところか。過去5年の川崎記念で、馬番1番の馬は[1.1.1.2]と悪くない。
メイショウフンジンは地方交流重賞がJpn2~Jpn3で[1.1.5.5]で、そのうちダート2100mは②⑤④着。左回りのダート2100mは東京で①③②④①着。地方交流重賞で馬番9番より外枠だと⑦③⑤④着なので、7枠11番の今回はどこまでロスを抑えて走れるかがポイントになりそう。
ダイシンピスケスは地方交流重賞が②⑨⑨着で、そのうちダート2100mは②着に好走した昨年の白山大賞典(金沢)だけとなる。JRAを含めてダートOPは斤量54~55kgで①②着、近3走は56~57kgで⑨⑨⑫着なので、今回は57kgでどこまで変われるか。
ポタジェは過去22戦が芝で、そのうち4月のG1は22~23年大阪杯で①⑩着。今回は2ヶ月ぶりで、過去の休み明けは②①①③⑤⑪⑥⑥⑮着。母ジンジャーパンチはアメリカのダートG1で6勝しているが、本馬はダート替わりでどうか。
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