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7/27(日)

関屋記念(G3)
新潟7R 芝外1600m 15時45分発走予定

◎⑧シヴァース
○⑭カナテープ
▲④レガーロデルシエロ
☆⑪ボンドガール
△⑥ニシノスーベニア
△⑮イミグラントソング
△⑯フォーチュンタイム
△⑱ダイシンヤマト

関屋記念は1982年以来のハンデ戦に戻りました。施行時期も若干早くなって、夏の新潟の開幕週に移行。ただ、これで傾向がガラリ一変するかは微妙なところ。

ハンデ戦になったとはいっても、2018年優勝のプリモシーン(別定51kg)のようなハンデの軽い馬はいません。別定時代の直近10年間、斤量別成績上位馬は以下の通り。

57kg [4.3.4.30]
56kg [3.3.1.58]
54kg [1.3.3.23]
55kg [1.1.0.11]

56kgか57kgを背負った4~6歳牡馬が7勝を挙げています。また、直近10年間の人気別成績は、1番人気が3勝、2番人気が1勝、3番人気が2勝、4番人気が3勝で、上位人気の4頭以内で計9勝となっています。つまり、そこまで荒れている重賞ではありません。もちろんハンデ戦になったことで一転、人気薄の台頭がないとも言い切れませんが、常道で分析した方がいいのでは? 

優勝馬の脚質的には2019年ミッキーグローリー(最終4コーナー15番手)、2020年サトノアーサー(最終4コーナー17番手)のような後方一気もありますが、近10年で逃げ切り3頭、4コーナー2番手からの優勝2頭。開催序盤の絶好馬場とあって、先行勢も簡単に止まりませんし、ペース的にも外回りの長い直線を意識して、序盤は折り合い専念のSペースになることがほとんどです。

今年のメンバーを見ても、確固たる逃げ馬は不在で、どう見ても「Hペース」は考えにくい。逃げるのは好枠のシンフォーエバーでしょうか? ただ、どの馬が行ってもペースは上がらないでしょう。掛かり癖のあるボンドガールなどは、道中の位置取り(後ろになりがち)を含めて、ちょっと怪しい面を感じます。言い方は変ですが、G1のようなシビアなペースで、掛かるところがないような時の方が好走しやすいタイプでしょう。

◎シヴァースは4歳牡馬でハンデ56kg。昨年までの別定戦なら狙いやすいゾーンです。開幕週向きの、前で運べる機動力もあります。ただ、前走・しらさぎS(⑩着)では、位置は取れましたが掛かったように、「不安」も抱えているであろうことは事実。ただ、昨夏に新潟外回り1600mの1勝クラス(①着)で上手に走っていて、最終4コーナー5番手から抜け出しての1分32秒5の好時計勝ちは評価したいです。2走前の阪神の夢州S(①着)も「1分32秒3」の好時計。どんなに序盤が遅くても、開幕週の新潟外回りなら「1分31秒台」は必要でしょう。要は、本馬は前の位置で折り合えるかだけ。先週の調教がCWコースでラスト1F11秒1と抜群の伸び。むしろ、前走で「ガス抜き」もできて、一段気配も上がっているようです。3歳春のきさらぎ賞(③着)でも見せ場をつくったように、重賞でやれない馬とは思えず、ハルーワスウィートの一族に強い内田騎手とのコンビに期待します。

○カナテープはキング騎手との再コンビで、今回は1~2番人気に? 単勝2~3倍台だとさすがに妙味はなさそうに思いますが、好位から伸びた前走・府中牝馬S(②着)は今回に直結する競馬ではありました。ただ、全体時計1分46秒2はいかにも遅く、前で流れに乗れた恩恵があったことも否めません。今回は1F短縮でも、前走のように位置が取れれば好勝負でしょう。「夏は調子」の格言もあります。

▲レガーロデルシエロの前走・新潟大賞典(⑩着)の敗因は、稍重で傷み気味だった芝がすべてでしょう。それに、父ロードカナロア×母デアレガーロ(芝1400mの2019年京都牝馬S優勝)で、本質的に2000mは長かったともみます。今回は開幕の絶好馬場で一変あっても不思議ない。こちらも先週の調教はWコースでラスト1F11秒2。夏負けしている雰囲気もなく、動いていました。1800~2000mだと、道中タメて差すイメージなので、道中の位置だけでしょう。

問題は1番人気候補の一角であるボンドガール。確かに追い切りでは折り合えていて、精神面の成長は感じられますが、最後に差すレースが完全に板についているので、開幕週の新潟向きかというと、かなり微妙な気も。3~4番手で折り合って、楽に抜け出すようなら脱帽。ただ、牝馬でハンデ56kgは結構大変でしょう。陣営がボヤくのも分かります。

一変あるならば、イミグラントソングでしょう。展開が噛み合ったといえ、ニュージーランドT(①着)の1分32秒4は立派。ただ、底力が問われる東京はもうひとつなのか、勝負に出たNHKマイルCは案外でした(⑪着)。マイルで勝っていても、マクフィ産駒に多いスプリント系かもしれません。芝質の軽い新潟なら、底力は補えるでしょう。古馬相手のハンデ55kgを克服できれば。

ダイシンヤマトはうまく内を突いたとはいえ、前走・しらさぎS(④着)が関西遠征、重賞挑戦と厳しい条件下で価値ある力走。新潟芝外1600mの大外枠は厳しいので、オッズ的には相当落ちるでしょう。そこが、むしろ買い頃。前走から1kg減のハンデ56kgも大きく、2走前の中山で1分32秒6は出せているので、位置を取れる機動力も兼備して、高速決着対応力は十分とみます。

大穴はニシノスーベニア。先週の調教が長めから一杯に追って、6F81秒5~1F11秒3の猛調教。ダートの前走・欅S(⑭着)はいかにも叩き台?  昨年のエプソムC(②着)に一歩でも近づけば、十分勝負になる相手でしょう。押さえる価値は十分。

フォーチュンタイムは骨折放牧明けですが、先週の栗東坂路で4F50秒8の猛調教。結果はともかく、前走・阪急杯(⑤着)で1番人気に推された期待値は侮れません。

券種・買い方 組み合わせ・点数
馬連
⑧-④⑭
各1500円(3000円)
馬連
⑧-⑥⑪⑮⑯⑱
各1000円(5000円)
馬連
⑭-④⑪
各1000円(2000円)
合計 10000円

 的中!!  馬連⑪-⑭
7.6倍 × 1000円 = 7600円

7/27(日)
東海S(G3)
中京7R ダート1400m 15時35分発走予定

◎⑧インユアパレス
○②ビダーヤ
▲⑬コンクイスタ
☆⑤イグザルト
△③オメガギネス
△⑫アルファマム
△⑭サンライズホーク
△⑯サンライズフレイム

真冬のダート1800mで定着していた東海Sが、今年からレース条件一変となりました。グレードはG3に下がり、検討にあたっては、いっそ新たに「第1回」と考えた方がいいでしょう。時期的には6月25日に浦和ダート1400mで行われた「さきたま杯」のメンバーが、レース間隔的(負担重量は別)には使いやすい重賞と思っていましたが、勝ったシャマルを含めて、エンペラーワケア、タガノビューティー、チカッパ、コスタノヴァと揃ってここには出走していません。8月11日に盛岡(ダート1200m)で行われるクラスターCも施行時期がかなり近く、ここはあくまでも独立したG3と考えるべきなのでしょう。

メンバーを見渡すと、前走で重賞を使った組より、OP特別を使った組の方が人気になりそうな不思議な重賞となっています。

ひとまず、人気を背負うであろうビダーヤをどう評価するかでしょう。ダートに切り替えて、無傷の4連勝。いまだ底を見せていません。上にシャケトラ、モルジアナがいる良血。いまを時めくリアルスティール産駒で矢作厩舎で4歳といえば、僚馬フォーエバーヤングと同じで、人気沸騰も分かります。ただ、今回に限れば「枠の並び」が気になります。上級クラスに上がった直近3戦が「ダート1400mの外枠」で、揉まれにくく運びやすかったのも事実でしょう。今回は馬番2番。ご存じの通り、中京ダート1400mはスタート地点が芝の上で、外~中枠の馬ほどダッシュがつきやすい傾向があります。揉まれた時にどうか? 単なる杞憂に終わるかもしれませんが、道中で包まれてから、外に出すのは結構大変。オッズを考えると、◎は打ちにくいです。重賞初挑戦で、ここも楽に突破するようなら本物でしょう。

◎インユアパレスは2走前の欅S(②着)で①着ビダーヤとクビ差で接戦しました。当時③着のコンクイスタには同じ57kgで完全に圧倒していました。当時、戸崎騎手が「1400mに延ばして追走も楽になりました。幅が広がりました」と語っていたのも印象的。前走・天保山S(④着)は最内の馬番1番で競馬がしにくく、直線で前が壁になったのも響いた形。ここは前走④着で一気に人気を落とすようなら、絶好の狙い頃では? 1200m戦とはいえ中京ダートでは快勝実績もあり、コンビ復活の川田騎手騎乗時には2勝しているのも魅力。想定3~5番人気。狙うなら、このタイミングでしょう。

▲コンクイスタも5月の欅S(③着)の組。コンクイスタ(ポラリスS②着)を基準にすれば、4月のポラリスSを勝っているサンライズフレイムも前走の59kgは重すぎで、今回は2kg減の57kgで巻き返し十分。芝スタートの中京ダート1400m戦は、外枠は不利になりません。

先行勢はエートラックス、ロードエクレール、最内枠アドバンスファラオ、場合によってはヤマニンウルス(1400mへの対応力がカギですが)も好位付けしても不思議ではなく、前の流れは速めに?  アルファマムや、数少ない前走重賞組のサンライズホークの差し台頭は、コーナー部分がきつい中京ではなかなか厳しいでしょうが、流れ的には警戒が必要。

大穴は大井から参戦のイグザルト。JRA時代は左回りのダート1400mを一番得意にしていました。2走前の東京スプリント(④着)は1F短い1200mでJRA馬相手に力走。今回はベスト条件と思える「中京1400m」なら、浮上があっても。ここにきて距離を詰めるオメガギネスも、調教で動いていてちょっと不気味。

券種・買い方 組み合わせ・点数
馬連
⑧-②⑬
各2000円(4000円)
馬連
⑧-③⑤⑫⑭⑯
各800円(4000円)
馬連
②-⑤⑬
各1000円(2000円)
合計 10000円

ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。

小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


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