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1/11(日)

フェアリーS(G3)
中山11R 芝1600m 15時45分発走予定

◎⑯マカレイ
○②ピエドゥラパン
▲⑫ギリーズボール
☆⑬ヴィスコンテッサ
△③トワニ
△⑦ノーザンタイタン
△⑨サンアントワーヌ
△⑮ブラックチャリス

フェアリーSは過去10年の1番人気が[0.2.0.8]と大不振。今年のメンバーも、ほとんどが収得賞金400万円の1勝馬で、阪神JFを使った馬はいないので、当然ながら波乱含みです。

枠順的には「外枠不利の中山1600m」にしては珍しく、「ふた桁馬番」が健闘しているのが特徴。過去10年の優勝馬の馬番は6番、15番、14番、1番、1番、9番、8番、14番、13番、12番。2019年フィリアプーラ、2020年スマイルカナが2年連続で最内枠から優勝している例はありますが、キャリアの浅い3歳牝馬にとっては、「馬群」に揉まれる内~中枠は有利とは言えず、また、暮れからの連続開催で芝の内寄りの傷みが進んでくるのも影響するのかも。少なくとも、外枠の不利はそこまで考えずに、内と外はフラットと考えていいレースかもしれません。

◎マカレイは一見すると絶望的にも思える「大外馬番16番」ですが、すぐ内に1200mで前に行けるスピードのあるブラックチャリスがいて、過去10年で「馬体重480kg以上」の優勝馬が5頭いる傾向も考慮すると、狙って損はない伏兵馬(?)です。昨年9月の中山新馬戦(③着)当時はまだ幼く、ゲート内でもソワソワする面を見せていながら、最後までしぶとく頑張っていました。2戦目の前走・2歳未勝利戦(東京芝1600m)は完勝ともいえる内容。この2戦目でレース前からの落ち着きが出て、直線は最内からスッと抜け出しました。馬群もOK。勝ち時計が1分34秒9と地味なのは、このレースの時間帯ですでに雨が降り出していて、下が湿っていた(同時間帯のダートは稍重)のも影響したゆえでしょう。本馬の母ハウメアは府中牝馬Sを制したシャドウディーヴァの姉と、血統的にも筋が通っています。OPまでいった母ハウメアも馬格がありましたが、父キズナの血も加わって、まだまだ成長余地はあるでしょう。8日の最終追いは長めからしっかりやれていましたし、負けたとはいえ、新馬戦でトリッキーな中山マイルを経験しているのもマイナスにはならないはず。ここは「大外馬番16番」ということもあり、人気はさほどないでしょう。馬連、3連系でもオッズ妙味は十分では? 

相手には同じく東京芝1600mの前走を勝ち上がった○ピエドゥラパンを。こちらは同コースで迎えた初戦(②着)で1分34秒2、2戦目(前走)で1分33秒9と時計の裏付けは十分に示しています。特に前走は鞍上・荻野極騎手が直線で追い出しを待つほどの余裕がありました。母トロワゼトワルは京成杯AHを2年連続優勝の中山マイル巧者。母は逃げる競馬も多かったですが、子供のこちらは父エピフェネイアがうまくマッチして、いい意味で多少の「渋さ」もあります。折り合いを考えれば、クラスが上がって、未勝利戦よりはペースが上がる「重賞」の流れも良いでしょう。あとは、内寄りの馬番2番をどう活かすか? 揉まれ込むと大変でしょうが、距離ロスを軽減できるのは間違いなく、強力なライバルに。

▲ギリーズボールは対照的に中山芝1600の新馬戦V。まだ馬体に成長の余地を残しますが、新馬で見せた「上がり3F34秒0」は急坂のある中山では強烈。潜在能力は高いとみます。フェアリーSのレース傾向的にも「差して勝っている」のはむしろプラス。馬場傾向も内が多少傷み、ふた桁馬番が頑張れている重賞なので馬番的にもOK。実際問題、ルメール騎手の継続騎乗は魅力。

☆ヴィスコンテッサは近親にサトノダイヤモンドがいるおなじみの良血。芝1800m→芝1800mと使ってきて、多少出脚に甘さが見られるので、トリッキーな「中山マイル克服」はカギになりますが、前走の京都芝1800mで示した決め手は上質。勝ち時計の1分46秒9も速いです。ここは栗東からの長距離輸送、初の中山をこなせれば。ただ、後方の外を回る形になると、外枠通りの厳しさはあるでしょう。

△は4頭。

トワニは牡馬相手の京王杯2歳S(③着)は後方で脚を溜めてよく伸びました。中山マイルであの形だと厳しいかもしれませんが、実際に中山マイルで未勝利戦を勝っている強みはあります。当時がメンバー最速の上がり3F34秒3。馬体面はこれから成長が欲しいところですが、確実に最後は脚を使える点は評価したいです。

ノーザンタイタンは昨年10月、東京マイルでピエドゥラパンを破って新馬勝ち。位置を取って、センス良く抜けた内容は評価できます。追い切りの動きも新馬当時より一段上がっていて、先々もっと良くなる可能性もありますが、現状でも侮れない1頭。

サンアントワーヌは東京芝1400mで2勝。前走がその東京芝1400mで上がり3F32秒7と強烈な決め手。現状はマイルよりも1400mがベターで、中山よりも東京が良いかもしれませんが、新潟2歳S(④着)も含めて、3戦とも脚がしっかり使えている点は評価。

ブラックチャリスは距離延長がどうかだけでしょう。ファンタジーS(④着)は一度抜け出す場面があって、小差でした。今回は外枠になりましたが、序盤で「枠の不利」を挽回できる機動力を持っています。あとは、残り1Fをどう踏ん張るか? メンバー的に、そこまでペースが上がるとも思えず、前で運べる利で「粘る」ケースは十分でしょう。

券種・買い方 組み合わせ・点数
馬連
⑯-②⑫
各1500円(3000円)
馬連
⑯-③⑦⑨⑬⑮
各800円(4000円)
馬連
②-⑨⑫⑬
各1000円(3000円)
合計 10000円

ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。

小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


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