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1/25(日)

AJCC(G2)
中山11R 芝2200m 15時45分発走予定

◎⑪ニシノレヴナント
○⑫ディマイザキッド
▲⑨ショウヘイ
☆⑭ドゥラドーレス
△③マイネルエンペラー
△④ジョバンニ
△⑤マテンロウレオ
△⑮ファウストラーゼン

強い4歳世代をどう見るか? AJCCに出てきた4歳馬をどう見るか? これが一番のカギになるでしょう。マスカレードボールが天皇賞・秋を勝って、ミュージアムマイルが有馬記念を勝って、先週の日経新春杯は菊花賞④着馬のゲルチュタールが勝ちました。この結果を受けて、昨年クラシックで好走した明け4歳馬は、どんな重賞でも狙いたくなるでしょうか? 

ただ、AJCCに出てきた4歳馬3頭は個人的には懐疑的。ジョバンニはダービーでも本命に推しましたが、そこまでのローテがきつかったのか、それともメンタル的に燃えやすい面があるのか、昨秋の2戦はどちらも高い評価はできません。神戸新聞杯(③着)は丁寧に立ち回っていましたが、結果的には②着ショウヘイには完敗でした。菊花賞(⑧着)は終始後方の内を追走し、レースには参加しない形で、直線だけ内を伸びた形。昨春ダービーは連戦の影響なのか、はたまた長距離輸送が本質的に良くないのか、パドックでも相当イレ込みが見られました。ここ2戦の内容と、久々の関東への長距離輸送も課題になりそうで、ここは高評価はできません。中山コースに関してはホープフルS、皐月賞とも濃い内容だったのですが、印を下げた理由はその点にあります。

では、▲ショウヘイの方はどうか? 菊花賞は道中ハミを噛んでいました。3000mが影響したとあれば、今回の2200mへの距離短縮はプラスになるでしょう。ただ、中山が初参戦というのは気になります。今回のメンバー構成は、中山実績豊富な馬が多く、経験値で劣るのは否めません。ボコボコした最終週の特殊馬場ですから、神戸新聞杯で上がり3F32秒9を記録した「軽さ」が、いまの中山にマッチするのか? 4歳勢では「最上位」の評価ですが、過大評価は禁物では? 

穴で◎ニシノレヴナントとします。昨年のAJCC(⑯着)は有馬記念を視野に入れつつの調整。対して、今年のAJCCはアルゼンチン共和国杯(⑨着)の後はここ一本に備えて照準を絞りました。レース間隔が「結果的に」空いた昨年と比べて、今年は調整面では進んでいます。もともとが中山巧者で、2年前の秋には九十九里特別、グレイトフルS(中山2500m)と2勝しています。また、2走前のオクトーバーS(①着)では上がり3F32秒9の強烈な脚で突き抜けましたが、パワー兼備型で、中山なら「マクり進出」もできる馬です。前走・アルゼンチン共和国杯(⑨着)は、馬番16番の時点で厳しかった印象。それに芝の内の悪化がさほど進まず、逃げ切ったミステリーウェイも含めて、器用な立ち回りも要求されるレースでした。それでも、勝ち馬とはわずか「0秒3差」。

ここは単純に最後方からの競馬だと厳しいでしょうが、前走の東京よりは多少でも「内悪化」が進んで、舞台設定は好転していると見ます。距離も2500mより、今回の2200mの方が合うでしょう。アルゼンチン共和国杯の着順で「人気ダウン」となりそうな分、オッズ妙味もあるでしょう。オクトーバーS(東京芝2000m)の全体時計1分57秒5が決してフロックでなければ、ここでも十分やれるはず。

相手は同じアルゼンチン共和国杯組の5歳馬ディマイザキッド。こちらは昨年1月、中山芝2200mで2勝クラス(初咲賞)を5馬身差圧勝があります。厳寒期も合うのでしょうか。2走前の毎日王冠(④着)といい、まず、ここも大崩れのイメージはありません。特筆すべきはコーナーリングの上手さ。序盤で仮に後ろからの追走になっても、コーナーが巧みなので、機敏にペースアップもできるでしょう。「連軸」としては、こちらから買う手もあります。

☆ドゥラドーレスは前走後に角膜炎で、しばらく調教を休む時期があった臨戦過程が、多少気になる点です。エプソムC(②着)の③着馬トーセンリョウを基準とすれば、オクトーバーSを勝ったニシノレヴナントは②着トーセンリョウに「0秒3差」。この2頭、人気ほどの差はないかもしれません。逆に言えば、ニシノレヴナントがオクトーバーSだけ走れば、ドゥラドーレスとは近い能力を示しているので、この2頭は「セット馬券」にはなります。

マイネルエンペラーは近年のAJCCでは珍しくなった「有馬記念組」。その有馬記念は⑨着でしたが、まったく見せ場がなかった訳ではありませんでした。そこからの上積みも見込んで、今回のメンバー構成だと十分に争覇圏と考えます。

ジョバンニは当日に堂々とパドックを周回できるようだと不気味。昨秋はもうひとつ精神面、肉体面の成長を個人的には感じませんでした。ここは正念場。

マテンロウレオは走り時の見極めが難しいタイプですが、前走・鳴尾記念(③着)は見せ場十分。1分44秒0は速いです。ただ、ワンターンの1800mを好走した直後になります。昨年のAJCCは②着に頑張っていますが、再びO型コースに戻るのが「プラス」になるのかは微妙なところ。ただ、オッズは買い頃でしょう。そういった意味では押さえて損なし。

4歳では「3番手」のファウストラーゼンは追い切りがとにかく動いていました。ダービー最下位以来で転厩初戦の休み明けですから、厳しいのは事実でしょうが、元値を考えれば、ここで走ってもおかしくはないはず。少しだけ押さえます。

チャックネイトは2年前の当レースの覇者ですが、2200mの良馬場は現状忙しいように思います。ノースブリッジは前走・みやこS(⑫着)を使って良くなっているようですが、その前の休養が長かっただけに半信半疑。すでに年齢も8歳で、激変を望むのは厳しいのでは?

券種・買い方 組み合わせ・点数
馬連
⑪-⑨⑫
各1500円(3000円)
馬連
⑪-③④⑤⑭⑮
各800円(4000円)
馬連
⑫-⑤⑨⑭
各1000円(3000円)
合計 10000円

ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。

小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


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