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2/22(日)

フェブラリーS(G1)
東京11R ダート1600m 15時40分発走予定

◎⑭ウィルソンテソーロ
○⑥ラムジェット
▲①オメガギネス
☆⑫コスタノヴァ
△③ブライアンセンス
△⑤シックスペンス
△⑨ダブルハートボンド
△⑩ロードクロンヌ

結論から先に言えば、「東京ダート1600m」で今回のメンバー構成なら、◎ウィルソンテソーロが強いと見ます。ウィルソンテソーロの本質的なキャラは、川田騎手が昨秋の南部杯を勝った後の優勝インタビューで明確に表現しています。「一番最初に名古屋で乗った時(2023年かきつばた記念①着=名古屋1500m)は、そこで乗った感触でいえばそれでも力んで長い感じでした」。1500mでも前進気勢が強くて、何とかなだめて、2000mのマーキュリーC(盛岡)やJBCクラシック(佐賀)を勝ち、その過程では1800~2000m向きとも錯覚するものでしたが、1600mの昨秋の南部杯完勝で「マイル最適」を証明したと言えるでしょう。

東京ダート1600mは3戦2勝。唯一負けた2年前のフェブラリーS(⑧着)は、行きたがって2番手を進み、結果的に乱ペースに巻き込まれた形。2年前でも制御が利く競馬ができていれば、結果は違っていたはずです。高木調教師が言う通り、「中央の軽いダートが合う」という見解です。実際、暮れのチャンピオンズCは3年連続②着。昨春のドバイ遠征後、国内で大きく負けた2戦の帝王賞(⑤着)とJBCクラシック(⑤着)は、大井や船橋で採用されている豪州産の時計が掛かる白砂が本質的には向かないためでしょう。チャンピオンズCでの3年連続②着はすべて「良馬場」。南部杯で1分34秒3(良)とかなり速い時計を出していますが、重や不良の湿った速いダートが好きというよりは、良馬場で適度に速いダートが合うと見ます。

例えば、これが船橋マイル(白砂採用)のかしわ記念だと、良馬場で「1分39秒台」ぐらい掛かり、ウィルソンテソーロには合わないと思います。しかし、東京マイルならば、今週末のダートは乾き気味とはいっても楽に「1分35秒台」は出るでしょう。2年前の教訓を踏まえれば、行きすぎて失速だけが怖いです。その辺りは川田騎手が完全に掌握しているはず。行きそうなダブルハートボンド、ペプチドナイル、掛かる可能性があるナチュラルライズを行かせ、4~6番手で「ひとタメ」を利かせれば、1800mより一段上の爆発的な脚が使えると考えます。先週、今週の調教では、高木厩舎らしく走るパートナーを相手に選び、しっかり負荷を掛けられた点も好感が持てます。枠も「馬番14番」なら、のびのび走れるでしょう。突き抜けての①着固定を「本線馬券」とします。

相手をどう買うか? ○ラムジェットは、東京のダートは3歳春のヒヤシンスS(①着)以来で超久しぶりですが、脚質的には後方一気型ですので東京はピッタリでしょう。暮れのチャンピオンズC(③着)も②着ウィルソンテソーロに「0秒4差」で、最後までよく伸びています。後方差しに絞るなら、先に抜け出すウィルソンテソーロを逆転するまでは厳しいかもしれませんが、祖母ラヴェリータはマイル巧者だっただけに、こちらもウィルソンテソーロと同様に1800~2000mのイメージは強いですが、実は「マイル最適」の可能性も十分あるのではないでしょうか。

▲オメガギネスは、これで東京に4戦連続出走という東京特化型ローテ。別定60kgを背負って楽勝した昨秋グリーンチャンネルCは、相手関係を抜きにして強かったです。1400mで内をうまく捌いた前走・根岸S(④着)で脚を見せましたし、マイルの今回は「位置取り」が1~2列前になる可能性もあるでしょう。前走のレースイメージで挑むなら、最内の馬番1番もマイナスにならないと思います。イン巧者の岩田康騎手で1F延長。想定単勝オッズは15~20倍でしょうか? 押さえる価値のある配当が予想されます。

問題は前年の優勝馬☆コスタノヴァの評価です。根岸Sを経由した昨年と比べると、調教の反応面や馬体の迫力は今ひとつな印象。勝つには勝ちましたが、昨年のフェブラリーSを含めて、その後の3戦も「スタート」に課題があるように思います。レース間隔を詰めず、無理に追い込まないことが、スタートにプラス面を及ぼす可能性はありますが、実際に今回の枠の並びで出負けすると、近くのナチュラルライズ、ウィルソンテソーロ、ペプチドナイルにどんどん行かれて、番手を下げる恐れも。それでも前走・武蔵野Sで示した決め手は間違いなく東京向きなので外せませんが、①着向きか? と言われると多少不安です。

△ブライアンセンスは圧勝した2走前の師走S(①着)から完全に調子が戻っています。前走・プロキオンS(④着)は位置負けの形ですが、馬群の厳しい競馬をしたことは、G1のここで活きてくるでしょう。乗り慣れた岩田望騎手で、もともとが得意の東京マイル。オッズ次第で狙い目です。

△シックスペンスの前走・チャンピオンズCは、制御が利かず行きたがったのがすべてでしょう。東京マイルで今回のメンバーなら、自らハナに行くほどの「Sペース」にはならないと思います。ある程度の位置で脚が溜まれば、ワンターンの東京1600mはベター。南部杯(②着)でウィルソンテソーロに離されたので逆転まではどうか? とも思いますが、戸崎騎手の手綱さばきで②~③着はあると見ます。

△ダブルハートボンドの評価は難しいです。なにしろ、東京ダートが初めて。本質的に前攻めタイプ。「東京ダート1600m」で先行押し切りは、よほど力がないと厳しいですし、同型のペプチドナイルや、掛かる恐れがあるナチュラルライズの出方次第では微妙です。それでも、すんなり前に行ければ、目下の充実は無視できないでしょうが…。1、2番人気なら「押さえ」までの評価。それぐらい、東京未経験というのは厳しいと思います。

△ロードクロンヌも血統や体形は「マイルOK」でしょうが、今回に限っては東京ダート未経験が引っ掛かります。一連の安定感は評価しますし、昨秋からローテも決して楽ではないですが、②~③着で押さえるべきでしょうか。

その他の馬の評価は以下の通り。

ハッピーマンはスプリント色が濃いダノンレジェンド産駒。東京マイルで底力勝負はつらいでしょう。

ペリエールは東京マイル自体は最適だと思いますが、フェブラリーSを狙うのなら、昨秋に武蔵野Sを一度使って欲しかったのが個人的な思い。直近2戦の1800m大敗がもったいないと感じます。

ロングランは過去にダートで走っていたといっても、この相手では厳しいのでは。

サクラトゥジュールは初ダートよりも、すでに9歳という年齢が引っ掛かります。

サンライズホークは先週(バレンタインS=14番人気⑬着)が見せ場なしでした。

ナチュラルライズはダート2冠の羽田盃、東京ダービーまでのメンバー構成を考えると、現状では上の世代との対決では分が悪いでしょう。動きも、もう一段上がってほしいところです。

ペプチドナイルはここで好走するなら、昨秋の南部杯や武蔵野Sはもう少し走れて良かったはず。

サイモンザナドゥは東京ダートの経験値で劣ります。マイルのスピード戦はどうでしょうか。

券種・買い方 組み合わせ・点数
馬単
⑭→①⑥
各2000円(4000円)
馬単
⑭→③⑤⑨⑩⑫
各800円(4000円)
馬単
⑥→①⑭
各1000円(2000円)
合計 10000円

ご注意
レースに関する情報は、主催者発表のものをご確認ください。また、勝馬投票券の購入はお客様のご判断の元で行ってください。
記事の配信(発売)後は、出走取消・除外・騎手変更などがあっても、原稿の差し替え等は基本的に行っておりません。あらかじめご了承ください。

小田哲也 プロフィール
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。2015年には宝塚記念で3連単52万馬券を当てるなど、万馬券メーカーであることから「万哲」という愛称で競馬ファンに親しまれている。2004年天皇賞・春のイングランディーレ(10番人気)、2009年天皇賞・春のマイネルキッツ(12番人気)、同年菊花賞のスリーロールス(8番人気)など長距離G1の本命馬激走多数。グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」パドック解説を担当中。

【予想スタイル】
まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か?の「1着型」を好んで狙う傾向あり。京都、阪神と馬券相性が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。


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