穴ぐさ傾向と対策
アイビスSDも外枠の馬だけとは…!?
今週末の重賞は、アイビスサマーダッシュとクイーンS。その予想に役立つ情報と穴ぐさの好走率が高い特別競走をご紹介します。アイビスサマーダッシュは外枠の利点を考慮しつつ、真ん中から内枠の馬もケアする必要がありそうです。
先週(7月25日~26日)の穴ぐさは[6.5.3.95](複勝率12.8%)で、東海Sで【B】評価のマテンロウコマンドが7番人気で優勝しました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございました。

先週の結果を受けて、今年のJRA重賞での穴ぐさの単勝回収率は112%となりました。先週もお伝えした通り、昨年のJRA重賞での穴ぐさの単勝回収率は101%でしたので、これを超えられるように今週も頑張ります。
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今週末の重賞はアイビスサマーダッシュとクイーンSが予定されて、アイビスサマーダッシュには昨年の①~③着馬(ピューロマジック、テイエムスパーダ、ウイングレイテスト)が登録していて、クイーンSには昨年の②着馬(ココナッツブラウン)や一昨年の①&②着馬(コガネノソラ、ボンドガール)が登録しています。
昨年のアイビスサマーダッシュは3枠6番のピューロマジックが差し切り、7枠13番から先行したテイエムスパーダが②着に粘り込みました。新潟芝直1000mでのOPは2023年以降に10レースが行われ、次のような成績となっています。
【2023年以降の新潟芝直1000mでのOP】
| レース | ①着 ②着 |
性齢 | 枠順 |
| 2026年 韋駄天S |
①着エコロレジーナ | 牝6 | 5枠9番 |
| ②着アメリカンステージ | 牡4 | 7枠14番 | |
| 2025年 ルミエールAD |
①着イコサン | 牡5 | 8枠17番 |
| ②着カルロヴェローチェ | セ5 | 8枠15番 | |
| 2025年 アイビスSD |
①着ピューロマジック | 牝4 | 3枠6番 |
| ②着テイエムスパーダ | 牝6 | 7枠13番 | |
| 2025年 韋駄天S |
①着テイエムスパーダ | 牝6 | 8枠15番 |
| ②着リバーラ | 牝5 | 4枠8番 | |
| 2024年 ルミエールAD |
①着マイヨアポア | 牝6 | 8枠16番 |
| ②着カフジテトラゴン | 牝5 | 8枠17番 | |
| 2024年 アイビスSD |
①着モズメイメイ | 牝4 | 7枠15番 |
| ②着ウイングレイテスト | 牡7 | 6枠12番 | |
| 2024年 韋駄天S |
①着チェイスザドリーム | 牝5 | 7枠13番 |
| ②着マウンテンムスメ | 牝6 | 3枠5番 | |
| 2023年 ルミエールAD |
①着カイザーメランジェ | 牡8 | 7枠14番 |
| ②着ファイアダンサー | 牝5 | 1枠2番 | |
| 2023年 アイビスSD |
①着オールアットワンス | 牝5 | 2枠3番 |
| ②着トキメキ | 牝6 | 5枠10番 | |
| 2023年 韋駄天S |
①着メディーヴァル | 牡5 | 7枠13番 |
| ②着ファイアダンサー | 牝5 | 1枠1番 |
10レースのうち9レースで7~8枠の馬が連対しているものの、10レースのうち7レースで1~5枠の馬が連対しています。7~8枠の馬が連対圏を占めたのは2024~25年のルミエールADだけで、今年のアイビスサマーダッシュも、外枠の利点を考慮しつつ、真ん中から内枠の馬もケアする必要がありそうです。
上記の10レースのうち、昨年のルミエールAD以外の9レースでは4~6歳の牝馬が連対しています。今年のアイビスサマーダッシュには4~6歳の牝馬が6頭登録していて(エコロレジーナ、カウスリップ、シュラフ、ピューロマジック、ベルギューン、ミカッテヨンデイイ)、それぞれどんな枠順となるでしょうか。
ちなみに、上記の10レースでは、いずれも前走がJRAの芝OPで⑥着以下だった馬が馬券に絡んでいました。今年のアイビスサマーダッシュでは、それに該当する馬が意外に多くない可能性がありそうなので、チェックしておくと良いかもしれません。
クイーンSは札幌芝1800mでの牝馬限定重賞で、今年、古馬(混合)の牝馬限定の芝重賞(JRA)はハンデ戦を除くと4レースが行われ、次のような成績です。
【2026年のハンデ戦を除く古馬(混合)の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 年齢 | 着別度数 |
| 3歳 | 出走なし |
| 4歳 | [3.3.1.21] |
| 5歳 | [1.1.2.19] |
| 6歳 | [0.0.1.3] |
| 7歳以上 | [0.0.0.7] |
【2026年のハンデ戦を除く古馬(混合)の牝馬限定の芝重賞(JRA)】
| 父系 | 着別度数 |
| 父サンデー系 | [4.3.2.21] |
| 父がサンデー系以外 | [0.1.2.29] |
勝利したのは4~5歳の父サンデー系で、今年のヴィクトリアマイルは4~5歳の父サンデー系の馬が馬券圏内を独占しました。クイーンSでも、父サンデー系とそれ以外の馬は分けて考えると良さそうです。
昨年はクイーンSを制したのが1番人気だったアルジーヌで、札幌2歳Sも1番人気のショウナンガルフが制しました。近年の札幌芝1800mの特別競走では、上位人気が優勝するケースが非常に多くなっています。
【2024年以降の札幌芝1800mの特別競走】
| 人気 | 着別度数 |
| 1番人気 | [4.1.4.5] |
| 2番人気 | [2.2.1.9] |
| 3番人気 | [3.3.1.7] |
| 4番人気 | [1.2.3.8] |
| 5番人気 | [3.1.0.10] |
| 6番人気以下 | [1.5.5.91] |
一昨年以降では14レースが行われ、6番人気以下で勝利したのは2024年北辰特別のミヤビブレイブ(6番人気)だけで、その後は1~5番人気が13連勝中です。穴党の人も、この点は頭に入れておいた方がいいかもしれませんね。
主な 【穴ぐさ】 実績 と
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8月1日~2日に行われる新潟、中京、札幌の芝の使用コースと特別競走での穴ぐさ成績は、次の通りです。
8月1日~2日
| 場所 | 芝 |
| 新潟 | Aコース・2週目 |
| 中京 | Aコース・2週目 |
| 札幌 | Aコース・2週目 |
8月1日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 新潟6R | 月岡温泉特別 | [0.1.3.43] |
| 新潟7R | 柳都S | [1.1.6.31] |
| 新潟8R | 燕特別 | [0.0.1.31] |
| 中京6R | 桶狭間S | [2.2.3.44] |
| 中京7R | 豊橋S | [3.3.2.39] |
| 中京8R | 日進特別 | [0.1.1.15] |
| 札幌10R | 釧路湿原特別 | [0.3.2.38] |
| 札幌11R | STV賞 | [1.4.1.43] |
| 札幌12R | 大倉山特別 | [3.2.1.32] |
8月2日
| 場所 | レース名 | 穴ぐさ 成績 |
| 新潟6R | 苗場特別 | [1.1.6.46] |
| 新潟7R | アイビスサマーダッシュ | [3.2.4.49] |
| 新潟8R | 五頭連峰特別 | [0.0.4.40] |
| 中京6R | 中京スポニチ賞 | [2.2.3.40] |
| 中京7R | 名鉄杯 | [3.3.4.38] |
| 中京8R | 浜松特別 | [3.1.2.39] |
| 札幌10R | ポプラS | [0.2.3.31] |
| 札幌11R | クイーンS | [1.5.4.41] |
| 札幌12R | 苫小牧特別 | [1.2.1.11] |
☆注目レース☆
クイーンS(G3、札幌芝1800m)
クイーンSでの穴ぐさは[1.5.4.41](複勝率19.6%)で、複勝回収率は115%です。
近10年のクイーンSでは7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、そのうち7頭は馬番7番以内で、それ以外の2頭はふた桁の偶数馬番でした。9頭は父か母父がサンデー系かミスプロ系で、4角2~8番手から馬券圏内に入っていました。9頭のうち6頭は前走が①~②着で、それ以外の3頭は前走が④着以下ながら0秒4~0秒7差でした。9頭のうち4頭は前走が3勝クラス以下だったので、クラスの壁はあまり考えず、好調さを感じられるタイプを狙うと良いでしょう。
☆注目レース☆
柳都S(3勝クラス、新潟ダート1800m)
柳都Sでの穴ぐさは[1.1.6.31](複勝率20.5%)で、複勝回収率は102%です。
このレースでの穴ぐさは、4~5歳が[1.0.6.17]、6歳以上が[0.1.0.14]です。騎手が前走時と同じ馬が[0.0.1.9]、乗り替わった馬が[1.1.5.22]なので、4~5歳で騎手が前走時と異なるタイプをマークしておきましょう。
☆注目レース☆
大倉山特別(2勝クラス、札幌ダート1700m)
大倉山特別での穴ぐさは[3.2.1.32](複勝率15.8%)で、ダート1700mの時に限ると[2.2.0.18](複勝率18.2%)で、複勝回収率が138%です。
ダート1700mの時の穴ぐさは、1~6枠の馬が[0.0.0.14]、7~8枠の馬が[2.2.0.4]です。プラス体重の馬が[2.1.0.7]、プラス体重以外の馬が[0.1.0.11]なので、外枠の馬の馬体重を確認して臨むと良さそうです。
■ちなみに…■
アイビスサマーダッシュの穴ぐさは[3.2.4.49]です。
近10年のアイビスサマーダッシュでは7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いて、5歳が6頭、6歳が1頭、7歳が3頭、8歳が1頭です。11頭のうち7頭がふた桁馬番で、4頭が馬番1~5番でした。馬番1~5番で激走した4頭は5~6歳で、そのうち3頭は5歳でした。
11頭は馬体重が500kg以下で、そのうち8頭は新潟芝直1000mでの③着以内がありました。例外の3頭は直線競馬が初めての5歳牝馬だったので、コース実績馬と牝馬をマークしておきましょう。