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京都金杯は好調さが窺えるひと桁馬番の馬に注目!

先週(12月26日~27日)の穴ぐさ💨は[2.1.6.64](複勝率12.3%)でした。有馬記念【B】評価だったゴールドアクターが制して、これで穴ぐさ💨は5年連続でのG1勝利となりました。馬券を獲られたみなさん、おめでとうございました!!

ゴールドアクターは今回の有馬記念が4度目の穴ぐさ💨指名で、過去3度の成績は④着(未勝利戦)、④着(青葉賞)、③着(菊花賞)でした。ゴールドアクターは過去に連外に敗れたことが4度だけで、そのうちの3戦が穴ぐさ💨指名だったので「相性が悪いのかなあ…」と思っていたので、それを大一番で覆してくれて良かったです。

鞍上の吉田隼騎手はこれが初のG1制覇で、有馬記念の勝利によって2015年の穴ぐさ💨での単勝回収率も100%を超えました(101%)。実は吉田隼騎手は穴ぐさ💨での回収率が高く、単勝回収率の100%超えはこれで3年連続になります(2013年が191%、2014年が128%、2015年が101%)。

吉田隼騎手は穴馬での激走も多く、ずっと注目してきたので、G1を勝利できて本当に良かったなあと思いました。2008年に福島牝馬Sマイネカンナで制した時、最後のひとりのファンにまでずっとサインをしていた姿が印象に残っています。

2015年に吉田隼騎手が穴ぐさ💨で③着以内に入った回数は12回で、複勝率は17.6%、複勝回収率は103%です。いい成績ですが、上には上がいるもので、1位のジョッキーは穴ぐさ💨での馬券圏内が23回でした。ということで、2015年の穴ぐさ💨リーディング・騎手をご覧いただきましょう。

●2015年穴ぐさ💨リーディング・騎手
騎手 ③着以内数
幸騎手 23
松山騎手 22
福永騎手 20
内田騎手 19
菱田騎手 19
酒井騎手 19
大野騎手 17
柴田大騎手 16
戸崎騎手 16
柴山騎手 16
和田騎手 15
田辺騎手 14
秋山騎手 14
小牧騎手 14
松岡騎手 13
津村騎手 13
柴田善騎手 13
江田照騎手 13
吉田豊騎手 12
吉田隼騎手 12
丹内騎手 12
三浦騎手 12
横山典騎手 11
丸山騎手 11
四位騎手 11
石橋騎手 11
松若騎手 11
国分優騎手 11
岩崎騎手 11
蛯名騎手 10
池添騎手 10
鮫島駿騎手 10
北村宏騎手 10

1位は2年連続幸騎手となりました。おめでとうございます、というか、ありがとうございました!

幸騎手は2015年、穴ぐさ💨に騎乗しての成績が[5.9.9.96]で、複勝率は19.3%、複勝回収率は105%でした。総騎乗数は119回で、これだけ騎乗して複勝回収率が100%を超えているんですから、さすがです。2016年もぜひよろしくお願いしたいと思います。

2016年の中央競馬は、5日の金杯からとなります。関西圏は年末までの阪神から京都に開催が移り、関東圏は引き続き中山ですが、中山芝は年末までのAコースからCコースに替わります。例年、フェアリーS京成杯などは外を回った馬がよく来るので、年明け開催はその辺りも注意しながら臨みましょう!

1月5日の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

1月5日
場所
中山 Cコース・1週目
京都 Aコース・1週目

1月5日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R 初日の出賞 [2.1.0.19]
中山10R ジュニアC [0.1.1.11]
中山11R 中山金杯 [0.2.1.23]
京都9R 初夢S [0.0.3.22]
京都10R 万葉S [0.1.0.8]
京都11R 京都金杯 [1.2.1.23]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
京都金杯(G3、京都芝外1600m)

京都金杯での穴ぐさ💨は[1.2.1.23](複勝率14.8%)ですが、近3年に限ると[1.1.1.6](複勝率33.3%)で、複勝回収率は128%です。3年連続で馬券に絡んでいるので、今年も期待したいところです。

このレースでの穴ぐさ💨は、馬番7番以内が[1.2.1.12]で、8番より外枠だと[0.0.0.11]です。近3年で激走した穴ぐさ💨はすべて馬番3番以内なので、内枠の馬を重視しましょう。

過去10年の京都金杯で7番人気以下で③着以内に入った馬は11頭いて、いずれも中5週以内の臨戦でした。11頭のうち10頭は近2走以内に芝1400~1600mで③着以内の好走歴があったので、好調さが窺える馬を上位に考えたいですね。

ちなみに…
中山金杯での穴ぐさ💨は[0.2.1.23]ですが、近5年で6番人気以下で馬券に絡んだ馬は2頭だけで、いずれも穴ぐさ💨でした。堅い決着が多くなっているレースで、人気薄は穴ぐさ💨を中心に考えていけばいいんじゃないでしょうか。

過去10年の中山金杯で7番人気以下で③着以内に入った馬は8頭いて、そのうち7頭はひと桁馬番でした。8頭はすべて牡セン馬で、08年以降の5頭はハンデ54~55kgでした。

激走した8頭のうち7頭は右回りで小回りの芝1800~2000mで勝ち鞍があったので、右回りのO型コースでの実績は確認しておきましょう。