1月生まれのサトノダイヤモンドが馬番7番以内に入ったら!?
先週(1月30日~31日)の穴ぐさ💨は
[1.6.5.86](複勝率12.2)でした。
10Rでは[0.1.1.6]、
12Rでは[1.1.2.11]で、穴ぐさ💨のいた8レース中6レースで③着以内に入りましたが、肝心の
メインレースで馬券に絡めず……すみませんでした。
シルクロードSではふた桁人気馬がよく③着に激走していて、一発を狙ったものの
ワキノブレイブは指名しきれませんでした。
ワキノブレイブは今回が重賞では12戦目にして初の馬券圏内で、実績面を気にしすぎました……。
その
シルクロードSは
ビッグアーサーが1番人気にながら大外枠で⑤着に敗れ、勝利したのは最内枠の
ダンスディレクターでした。
根岸Sは
モーニンが勝利して1番人気に応えましたが、
芝重賞での1番人気馬は相変わらず苦戦が続いています。そして、芝重賞ではやはり
勝ち馬が内目の枠から出続けています。
【2016年のJRA芝重賞】
馬番 |
着別度数 |
1番 |
[2.0.1.6] |
2番 |
[0.0.0.9] |
3番 |
[1.1.0.7] |
4番 |
[2.1.0.6] |
5番 |
[1.0.1.7] |
6番 |
[2.0.1.6] |
7番 |
[1.3.3.2] |
8番 |
[0.1.0.8] |
9番 |
[0.0.0.8] |
10番 |
[0.0.2.7] |
11番 |
[0.1.0.8] |
12番 |
[0.0.0.9] |
13番 |
[0.0.0.8] |
14番 |
[0.1.1.6] |
15番 |
[0.1.0.6] |
16番 |
[0.0.0.6] |
17番 |
[0.0.0.3] |
18番 |
[0.0.0.2] |
【2016年のJRA芝重賞での1番人気】
月日 |
レース |
1番人気馬 |
性齢 |
騎手 |
着順 |
1月31日 |
シルクロードS |
ビッグアーサー |
牡5 |
M.デムーロ騎手 |
5 |
1月24日 |
アメリカJCC |
サトノラーゼン |
牡4 |
F.ベリー騎手 |
10 |
1月17日 |
日経新春杯 |
シュヴァルグラン |
牡4 |
ルメール騎手 |
② |
1月17日 |
京成杯 |
ウムブルフ |
牡3 |
F.ベリー騎手 |
5 |
1月16日 |
愛知杯 |
シュンドルボン |
牝5 |
大野騎手 |
8 |
1月11日 |
フェアリーS |
リセエンヌ |
牝3 |
蛯名騎手 |
7 |
1月10日 |
シンザン記念 |
ピースマインド |
牡3 |
藤岡康騎手 |
14 |
1月5日 |
京都金杯 |
トーセンスターダム |
牡5 |
武豊騎手 |
10 |
1月5日 |
中山金杯 |
フルーキー |
牡6 |
M.デムーロ騎手 |
③ |
今年の芝重賞の勝ち馬9頭はすべて
馬番7番以内で、いずれのレースでも
馬番7番以内の馬が③着以内に2頭以上入っています。
7頭のワイドボックスは買い目が
21点ですが、仮に芝重賞9レースで馬番1~7番の7頭のワイドボックスを買ったと仮定して計算したら、回収額は2万1100円で、
回収率は111.6%でした。ちょっと異常な状況ですね。
今週末の重賞は
きさらぎ賞と
東京新聞杯で、登録段階で
フルゲート割れとなっています(登録馬はきさらぎ賞が11頭、東京新聞杯が14頭)。
今年の芝重賞で1番人気が馬券に絡んだ2レース(
中山金杯、
日経新春杯)は
14頭立て以下だったので、今週末の2重賞は1番人気が来ても不思議ないように思いますが、いずれにしても注目すべきは
馬番1~7番の馬でしょうね。
ちなみに、
現3歳世代のJRA重賞はこれまでに17レースが行われ、誕生月別の成績が次のようになっています。
【2016年3歳世代のJRA重賞】
生月 |
着別度数 |
勝率 |
連対率 |
複勝率 |
1月生 |
[1.2.1.7] |
9.1% |
27.3% |
36.4% |
2月生 |
[4.5.3.35] |
8.5% |
19.1% |
25.5% |
3月生 |
[8.6.4.67] |
9.4% |
16.5% |
21.2% |
4月生 |
[4.1.6.59] |
5.7% |
7.1% |
15.7% |
5月生 |
[0.3.3.32] |
0.0% |
7.9% |
15.8% |
このデータは以前にも掲載しましたが、
1~3月生まれの馬の成績が良くて、中でも好走率が高いのが
1月生まれの馬です。
今週末の
きさらぎ賞の登録馬では、1月生まれが
サトノダイヤモンド(1月30日生)だけで、2月生まれが
ノガロ(2月7日生)と
ウルトラバロック(2月12日生)の2頭、3月生まれが
ロイカバード(3月8日生)と
オウケンダイヤ(3月27日生)の2頭。
サトノダイヤモンドは、言ってみれば
もう誕生日を迎えているわけで、馬番7番以内に入ろうものなら、かなり有力になりそうですね。
今週末は
東京&京都の2場開催で、芝の使用コースと特別競走での穴ぐさ💨成績は次の通りです。
2月6日~7日
場所 |
芝 |
東京 |
Dコース・2週目 |
京都 |
Bコース・2週目 |
2月6日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
東京9R |
箱根特別 |
[1.0.1.13] |
東京10R |
初音S |
[0.0.1.16] |
東京11R |
白嶺S |
[1.0.0.18] |
京都9R |
木津川特別 |
[1.0.1.12] |
京都10R |
エルフィンS |
[2.0.0.8] |
京都11R |
アルデバランS |
[1.2.2.18] |
2月7日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
東京9R |
春菜賞 |
[1.0.1.22] |
東京10R |
早春S |
[0.1.3.13] |
東京11R |
東京新聞杯 |
[1.1.2.23] |
京都9R |
河原町S |
[0.1.1.20] |
京都10R |
山城S |
[2.2.1.21] |
京都11R |
きさらぎ賞 |
[0.0.0.11] |
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。
☆注目レース☆アルデバランS(OP特別、京都ダート1900m)アルデバランSでの穴ぐさ💨は
[1.2.2.18](複勝率21.7%)で、複勝回収率は
166%です。
このレースでの穴ぐさ💨は
5歳馬が[0.0.1.3]、
6歳馬が[0.0.1.8]、
7歳以上の馬が[1.2.0.7]で、
ベテランを侮りたくないですね。また、ハンデ戦で馬券に絡んだ穴ぐさ💨はいずれも
ハンデ54~56kgでした。
③着以内に激走した穴ぐさ💨は、5頭中4頭の騎手が
関西所属(残り1頭は地方競馬所属)でしたが、5頭中4頭は
関東馬でした。関東から遠征している馬に目を光らせましょう。
■ちなみに…■東京新聞杯での穴ぐさ💨は[1.1.2.23]で、
きさらぎ賞では[0.0.0.11]です。
過去10年の
きさらぎ賞で7番人気以下で③着以内に入った馬は5頭で、そのうち4頭は
12頭立て以上の時でした。今年の登録馬は11頭ですから、穴馬が入る余地があるかどうか……。
東京新聞杯の過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、そのうち7頭は
メンバー中3位以内の上がりを使っていました。残りの3頭の上がりは33秒6、33秒8、34秒2で、
決め手上位の馬を穴馬としてピックアップすべきでしょうね。
09年以降に激走した馬は7頭で、そのうち2頭は前走が
G1で、残りの5頭は
前走がOP特別で1~3番人気でした。前走で上位人気に推されながら、今回は人気薄で放置されている馬がいたら、侮らない方が良さそうです。