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フェブラリーSは年齢面の確認もお忘れなく!

先週(2月13日~14日)の穴ぐさ💨は[1.8.6.84](複勝率15.2%)でした。クイーンC【C】評価だったフロンテアクイーンが②着に入りましたが、勝ったメジャーエンブレムは5馬身も先にいて、いやあ、強かったですね。

フロンテアクイーン【C】評価としたのは、出遅れ癖があって、内枠で出遅れると致命傷になることもあるかな、と思ったからでした。ところが、結果的にはメジャーエンブレムが淀みなく引っ張って他に先行した馬たちを潰しちゃって、流れが向きました。

メジャーエンブレム阪神JFが2馬身差、クイーンCが5馬身差で、それぞれ中団以降から差した馬が②着に食い込んでいるので、4月10日の桜花賞でも似たパターンがあり得るんじゃないですかね。

さて、今週は2016年最初のJRA・G1であるフェブラリーSが予定されていて、コパノリッキーの3連覇が成るかに注目が集まっていますね。

JRAのダートG1を6歳以上で制した馬は、昨年のチャンピオンズCでのサンビスタ(6歳)や12年フェブラリーSでのテスタマッタ(6歳)など、過去に6頭います。父サンデー系で言えば、サンビスタの他に08年JCダートを制したカネヒキリ(6歳)もいるんですが、その2頭の勝利は中京と阪神のダート1800mだったんですよね。

6歳以上の父サンデー系の馬は、東京ダートの重賞で次のような成績が残されています。

【東京ダート重賞での6歳以上の父サンデー系】
コース 着別度数
東京ダート1400m [3.1.3.21]
東京ダート1600m [0.2.2.43]
東京ダート2100m [0.0.0.2]

根岸Sでは、06年リミットレスビッド(7歳)、12年シルクフォーチュン(6歳)、14年ゴールスキー(7歳)と優勝馬が出ているのですが、1600m以上になると勝てていないんですよ。コパノリッキーはこのデータを覆せるかもカギになってくるんじゃないでしょうか。

ちなみに、今年の東京ダートでの古馬戦は17レースが行われて、年齢別の成績が次の通りです。

【2016年東京ダートでの古馬戦】
年齢 着別度数
4歳 [7.6.6.90]
5歳 [10.6.8.68]
6歳 [1.2.1.33]
7歳以上 [0.2.2.20]
※1着同着が1レースあり。

17レースのうち1000万以上の競走は9レースなので、単純に当てはめるのは違うかもしれませんが、6歳以上で勝ったのは先週の銀蹄S(1400m)のノウレッジだけ。今年、6歳以上の馬は東京ダート1600m以上だと[0.2.2.25]という成績です。

フェブラリーSは年齢別の勝率が5歳(17.5%)4歳(8.2%)6歳(3.6%)7歳以上(0.0%)という順番ですから、年齢面を参考にしつつ馬券検討をするのがいいんじゃないかと思います。

今週末(2月20日~21日)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

2月20日~21日
場所
東京 Dコース・4週目
京都 Bコース・4週目
小倉 Aコース・2週目

2月20日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R フリージア賞 [1.0.1.7]
東京10R 金蹄S [0.0.2.21]
東京11R ダイヤモンドS [0.1.3.19]
京都9R 春日特別 [1.2.0.9]
京都10R 橿原S [0.1.2.16]
京都11R 京都牝馬S [1.0.4.22]
小倉10R かささぎ賞 [0.1.2.14]
小倉11R 和布刈特別 [0.1.1.19]
小倉12R 大牟田特別 [1.0.1.13]

2月21日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R ヒヤシンスS [1.2.0.14]
東京10R アメジストS [0.1.1.14]
東京11R フェブラリーS [1.1.0.24]
東京12R 大島特別 [1.1.1.14]
京都9R つばき賞 [0.1.2.6]
京都10R 乙訓特別 [1.2.0.16]
京都11R 斑鳩S [0.1.2.13]
小倉10R 小倉城特別 [0.1.0.12]
小倉11R 小倉大賞典 [0.0.2.23]
小倉12R 紫川特別 [1.0.1.20]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
京都牝馬S(G3、京都芝外1400m)

京都牝馬Sでの穴ぐさ💨は[1.0.4.22](複勝率18.5%)で、複勝回収率は109%です。昨年は①着(ケイアイエレガント)&③着(パワースポット)という【穴ぐさ💨ダブル】となりましたが、今年から1400m戦に替わります。その点は気を付けましょう。

マイル戦の時に激走した穴ぐさ💨は、4歳1頭、5歳1頭、6歳2頭、7歳1頭で、ベテランの活躍も目立ちます。馬券に絡んだ5頭中3頭は近2走以内に芝で③着以内の好走がありました。残る2頭は芝重賞勝ち馬だったので、勢いが感じられるか、あるいは明確な実績があるといいでしょう。

注目レース
春日特別(1000万、京都芝外1800m)

春日特別での穴ぐさ💨は[1.2.0.9](複勝率25.0%)で、複勝回収率は140%です。近年は少頭数で穴ぐさ💨不在というケースが続いているので、今年は何とか頭数が揃ってほしいところですが……。

連対圏に激走した3頭は牡セン馬で、前走はいずれも京都芝でしたが2000~2200mで、距離短縮の臨戦でした。3頭中2頭は芝1800mでの勝ち鞍があったので、適距離に戻っている馬がいたら注目しましょう。

注目レース
つばき賞(500万、京都芝外1800m)

つばき賞での穴ぐさ💨は[0.1.2.6](複勝率33.3%)で、複勝回収率は203%です。

このレースでの穴ぐさ💨は、3月生まれが[0.1.2.2]で、4~5月生まれが[0.0.0.4]です。激走した3頭はいずれも4代血統表内にグレイソヴリン系を持っていたので、そのようなタイプがいれば注意を払いたいですね。

ちなみに…
フェブラリーSでの穴ぐさ💨は[1.1.0.24]で、ダイヤモンドSでは[0.1.3.19]、小倉大賞典では[0.0.2.23]です。それぞれの過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、フェブラリーSが7頭、ダイヤモンドSが9頭、小倉大賞典が10頭です。

フェブラリーSで激走した7頭はダート1800m以上での勝ち鞍があり、7頭中6頭はダート1800m以上の重賞で勝利実績がありました。1600mを超える距離での実績があるといいでしょうね。

一昨年に最低人気で優勝したコパノリッキーは前走がOP特別で⑨着でしたが、それ以外の6頭は前走がダート重賞で掲示板に載っていました。ダートG1ですから、ある程度の好調さも重要でしょう。

ダイヤモンドSで激走した9頭のうち7頭はハンデ53kg以下で、格上挑戦だった馬が5頭もいるので、下級条件の馬にも注意しましょう。同じく9頭中7頭は12~3月に勝利実績があったので、冬場での成績は確認しておくと良さそうです。

小倉大賞典で激走した10頭のうち7頭はハンデ56kg以上で、10頭のうち8頭は6歳以上だったので、こちらはある程度の実績馬にマークする必要がありそうです。

小倉芝1800mで施行された時に激走した馬は8頭で、そのうち6頭は小倉芝で連対歴があったので、小倉実績もチェックしておきましょう。