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中山牝馬Sとフィリーズレビューで激走!今週も注目は牝馬限定戦!?

先週(3月12~13日)の穴ぐさ💨は[5.6.7.84](複勝率17.6%)で、回収率は単勝が161%、複勝が110%でした。重賞では、フィリーズレビュー【B】評価だったソルヴェイグが勝ち、中山牝馬Sでは【C】評価だったメイショウスザンナが③着に激走してくれました。

日曜日(13日)は重賞以外も激走馬がたくさん出て、「穴ぐさ💨報告掲示板」に多数の書き込みをしていただきました。ありがとうございます。そして、馬券を獲られた方、おめでとうございました!

日曜日(13日)は[4.4.3.40](複勝率21.6%)という成績で、特にで[3.2.2.14](複勝率33.3%)と好成績でした。日曜日ので穴ぐさ💨がいたのは7レースで、そのうち6レースで馬券に絡みました。いずれも良馬場での施行でしたが、馬場状態の影響もあったかなと思っています。

3場(中山、阪神、中京)とも日曜日の芝は良馬場で、土曜日も良馬場が多かったのですが、中山のダートが土日通して稍重馬場だったりして、芝も週中にが降った影響があったと思うんですね。パンパンとまでは言えない良馬場だったことで、波乱の芽が出てきやすくなったかと。

その意味では、今週末もの影響を受ける可能性がありそうで、3連休お出かけ日和というよりは馬券日和かもしれません(笑)。好配当を演出する馬を穴ぐさ💨として指名できるように、頑張りたいと思います。

中山牝馬Sで③着に食い込んだメイショウスザンナ15番人気でしたが、これは重賞で馬券に絡んだ穴ぐさ💨の中では最低人気タイの記録です。07年皐月賞②着のサンツェッペリンを始め、09年フィリーズレビュー③着のレディルージュ、同年高松宮記念③着のソルジャーズソングと、過去には3頭が15番人気で③着以内に入っていました。

単勝オッズで見ると、メイショウスザンナ120.0倍で、これは重賞で馬券に絡んだ穴ぐさ💨の中では2位。1位は11年東スポ杯2歳Sで③着となったマイネルディーンで、同馬は12番人気ながら単勝オッズは139.9倍でした。

フィリーズレビュー中山牝馬S牝馬限定重賞で、昨年以降、牝馬限定の芝重賞での穴ぐさ💨は[4.10.4.68](複勝率20.9%、複勝回収率125%)と好走率が高くなっています。昨年12月以降では9レース中7レースで馬券に絡んでいて、フラワーCも面白いんじゃないですかね。

昨年以降の牝馬限定芝重賞における穴ぐさ💨については、次のデータがあります。

【2015年以降の牝馬限定芝重賞での穴ぐさ💨】
間隔 着別度数 勝率
連対率
複勝率
中8週以内 [4.8.4.55] 5.6%
16.9%
22.5%
中9週以上 [0.2.0.13] 0.0%
13.3%
13.3%

【2015年以降の牝馬限定芝重賞での穴ぐさ💨】
騎手 着別度数 勝率
連対率
複勝率
乗り替わり [3.4.3.35] 6.7%
15.6%
22.2%
継続騎乗 [1.6.1.33] 2.4%
17.1%
19.5%

間隔はある程度詰まっている馬の方が好走率が高くなっています。ただ、騎手は継続騎乗でも乗り替わりでも問題なさそうで、回収率が単複ともに100%を超えているのは乗り替わりの方なので(単勝回収率が130%、複勝回収率が162%)、妙味があるのは鞍上が替わっている馬でしょう。この辺りはあまり割り引かずに狙っていくといいでしょうね。

今週末は3日間開催で、の使用コースと特別競走での穴ぐさ💨成績は次の通りとなっています。

3月19日~21日
場所
中山 Aコース・4週目
阪神 Aコース・4週目
中京 Aコース・2週目

3月19日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
阪神9R 須磨特別 [1.2.1.11]
阪神10R なにわS [0.1.2.17]
阪神11R 若葉S [1.0.0.10]
中京9R 熊野特別 [0.0.1.14]
中京10R 恵那特別 [1.0.1.5]
中京11R ファルコンS [0.3.1.22]

3月20日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R 幕張S [0.0.0.6]
中山10R 千葉S [0.2.1.23]
中山11R スプリングS [0.1.1.20]
阪神9R 吹田特別 [0.0.2.5]
阪神10R 但馬S [1.0.3.13]
阪神11R 阪神大賞典 [0.0.0.9]

3月21日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R 鎌ヶ谷特別 [1.0.1.12]
中山10R 韓国馬事会杯 [1.0.0.22]
中山11R フラワーC [1.2.2.22]
中京9R 沈丁花賞 [1.1.1.14]
中京10R 小牧特別 [1.0.0.2]
中京11R 夢見月S 出走ナシ
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
但馬S(1600万、阪神芝2000m)

但馬Sでの穴ぐさ💨は[1.0.3.13](複勝率23.5%)で、複勝回収率は140%です。今年は登録頭数が11頭なので、回避馬が出てさらに少頭数にならなければいいのですが……。

このレースで馬券に絡んだ穴ぐさ💨は、前走が直線距離の長いコースで馬券圏外に敗れていました。中3~4週の臨戦で、直線距離の短いコースで勝利実績があった馬なので、そのようなタイプがいたら、一目を置いておきたいですね。

注目レース
なにわS(1600万、阪神ダート1200m)

なにわSでの穴ぐさ💨は[0.1.2.17](複勝率15.0%)で、複勝回収率は135%です。

③着以内に激走した穴ぐさ💨はいずれも阪神ダートでの好走歴があり、3頭中2頭は阪神ダートの500万以上で勝利実績がありました。3頭は中1~4週の臨戦で、いずれも偶数馬番での激走だったので、該当馬がいれば注目しましょう。

注目レース
吹田特別(1000万、阪神ダート1800m)

吹田特別での穴ぐさ💨は[0.0.2.5](複勝率28.6%)で、複勝回収率は308%です。昨年はサンライズワールドが14番人気で③着に食い込ました。

馬券に絡んだ2頭は4~5歳の牡セン馬で、中1週の臨戦でした。11頭立てでの馬番5番と16頭立てでの馬番11番で、両馬とも少頭数や外目の枠で好走が多かったので、揉まれない形で好走している馬がいれば侮らないようにしましょう。

ちなみに…
ファルコンSでの穴ぐさ💨は[0.3.1.22]で、スプリングSでは[0.1.1.20]、阪神大賞典では[0.0.0.9]、フラワーCでは[1.2.2.22]です。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った頭数は、ファルコンSが8頭、スプリングSが6頭、フラワーCが7頭、阪神大賞典が1頭。穴馬が比較的出やすいのは3歳戦となっています。

ファルコンSで激走した8頭のうち6頭はふた桁人気で、下位人気馬までしっかりチェックしたい重賞と言えます。旧コースの時も含めて中京での激走馬7頭は馬番10番以内で、新コースの芝1400m戦となってからの激走馬4頭は馬番8番以内です。

芝1400mコースで激走した4頭はいずれも3代血統表内にナスルーラの系統を持っていて、4頭中3頭はボールドルーラー系を持っていました。4頭中3頭は1400mで連対歴もあったので、距離実績も重要そうです。

スプリングSで激走した6頭のうち5頭は父サンデー系で、例外馬はタイキシャトル産駒だったので、父がヘイローの系統の馬が良さそうです。また、6頭のうち5頭は母父か母母父がノーザンダンサー系なので、そのような配合馬がいたら侮らないようにしましょう。

スプリングSでの激走馬6頭のうち5頭は前走が⑤着以内で、同じく6頭のうち5頭は前走で4角5番手以内の競馬をしていました。そのようなタイプもチェックしておきたいですね。

フラワーCで激走した7頭は馬番3~9番で、まずはひと桁馬番に注目するのが良さそうです。7頭のうち6頭は1800m以上で③着以内の好走歴があったので、このレースも距離実績は重要そうです。