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90年以降の桜花賞で1~3番人気が①~③着を独占したケースはないが!?

先週(4月2日~3日)の穴ぐさ💨は[0.3.5.62](複勝率11.4%)でした。堅い決着が多かったとはいえ、振るいませんでした……。すみません。

日曜日(3日)の中山最終レースでガッサンプレイが12番人気で勝ち、その単勝・1万7330円は今年の単勝配当2位でした。ガッサンプレイはそれまでに穴ぐさ💨に7度指名していた馬なので、マークはしていたのですが、捕まえきれず……。

鞍上の杉原騎手は先週の騎乗がこのガッサンプレイだけで、さらにはそのひとつ前のレース・ダービー卿CTで何度も騎乗してきたマジックタイムが優勝して、より一層気合が入っていたのかもしれませんね。

杉原騎手はこれが今年4勝目ですが、[4.6.2.37]という成績で連対率が20.4%もあります。先週終了時点の騎手リーディング20位以下で平地戦での連対率が20%以上なのは、F.ベリー騎手(23.4%)、シュタルケ騎手(21.6%)、浜中騎手(22.1%)、杉原騎手(20.4%)、そして先週に復帰した北村宏騎手(20.0%)。杉原騎手をもっとマークすべきだったと反省していますし、今後に活かしたいと思っています。

さて、今週は桜花賞が行われます。メジャーエンブレムシンハライトジュエラーの3頭に人気が集まりそうですが、果たして3頭の決着となるのかどうか。今年、3歳牝馬限定の芝の特別競走は12回行われていて、次のような結果になっています。

【2016年3歳牝馬限定の芝の特別競走】
レース ①着
②着
③着
人気
ミモザ賞 パールコード
ジェラシー
シャクンタラー
1
3
4
君子蘭賞 カイザーバル
キンショーユキヒメ
サウンドパラダイス
1
2
7
フラワーC エンジェルフェイス
ゲッカコウ
ウインクルサルーテ
1
2
14
フィリーズ
レビュー
ソルヴェイグ
アットザシーサイド
キャンディバローズ
8
1
2
アネモネS チェッキーノ
アッラサルーテ
ペプチドサプル
3
14
2
チューリップ賞 シンハライト
ジュエラー
ラベンダーヴァレイ
2
1
10
クイーンC メジャーエンブレム
フロンテアクイーン
ロッテンマイヤー
1
7
6
春菜賞 カトルラポール
ワンスインナムーン
ダイワダッチェス
11
3
1
エルフィンS レッドアヴァンセ
ダイアナヘイロー
ワントゥワン
1
7
3
紅梅S シンハライト
ワントゥワン
タガノヴィアーレ
1
2
6
菜の花賞 エクラミレネール
フロンテアクイーン
コルコバード
6
7
1
フェアリーS ビービーバーレル
ダイワドレッサー
ダイワダッチェス
3
10
7

12レースすべて1~3番人気が馬券に絡んでいて、菜の花賞以外は連対しています。ただ、1~3番人気が①~③着を占めたレースはないんですよね。

90年以降の桜花賞1~3番人気がどれも馬券圏内に入れなかったことは、昨年も含めて3度だけですが、①~③着を独占したことは一度もありません。果たして今年はどうなるでしょうか!?

なお、桜花賞での穴ぐさ💨は[2.1.2.21](複勝率19.2%)で、注目レースとなっています。昨年は【A】評価のクルミナルが②着、【B】評価のコンテッサトゥーレが③着に激走したので、今年も穴馬の激走余地があることを祈りたいです。

4月9日~10日に行われる3場(中山阪神福島)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

4月9日~10日
場所
中山 Bコース・2週目
阪神 Bコース・2週目
福島 Aコース・1週目

4月9日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R 野島崎特別 [0.1.1.12]
中山10R 湾岸S [0.1.3.13]
中山11R ニュージーランドT [2.0.1.23]
阪神9R 白鷺特別 [1.0.3.9]
阪神10R 心斎橋S [1.2.1.21]
阪神11R 阪神牝馬S [0.1.2.22]
福島10R ひめさゆり賞 [1.0.0.3]
福島11R 吾妻小富士賞 [1.2.2.18]
福島12R 飯盛山特別 [2.1.1.13]

4月10日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R デイジー賞 [0.0.0.5]
中山10R 隅田川特別 [2.0.1.17]
中山11R 春雷S [1.0.2.17]
阪神8R 天王寺特別 [1.0.0.8]
阪神9R 忘れな草賞 [1.1.1.10]
阪神10R 大阪-ハンブルクC [1.0.1.17]
阪神11R 桜花賞 [2.1.2.21]
阪神12R 梅田S [1.2.0.17]
福島10R 花見山特別 [1.0.0.7]
福島11R 福島民報杯 [2.0.4.16]
福島12R 喜多方特別 [1.3.0.19]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
桜花賞(G1、阪神芝外1600m)

桜花賞での穴ぐさ💨は[2.1.2.21](複勝率19.2%)で、複勝回収率は134%です。昨年は②着クルミナル&③着コンテッサトゥーレという【穴ぐさ💨ダブル】となりました。

桜花賞で馬券に絡んだ穴ぐさ💨は前走がチューリップ賞フィリーズレビューで、その5頭中4頭はその2レースで1~5番人気でした。前走着順で評価を落としている馬が侮れないでしょう。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は8頭いて、前走がチューリップ賞フィリーズレビュークイーンCです。8頭はいずれも芝OPで馬券に絡んだことがあり、7頭は芝OPで連対実績があったので、そのようなタイプをチェックしておきましょう。

注目レース
ニュージーランドT(G2、中山芝1600m)

ニュージーランドTでの穴ぐさ💨は[2.0.1.23](複勝率11.5%)で、複勝回収率は104%です。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は10頭いて、07年以降の激走馬9頭はいずれも前走で⑤着以内に入っていました。その9頭は、前走が500万で①着前走が芝OPで③~⑤着だったので、そのような馬が人気薄で放置されていたら注目しましょう。

注目レース
春雷S(OP特別、中山芝1200m)

春雷Sでの穴ぐさ💨は[1.0.2.17](複勝率15.0%)で、複勝回収率は136%です。

馬券圏内に激走した穴ぐさ💨は馬番2~8番で、いずれも関西所属の4~6歳の牡馬です。3頭のうち2頭は関東所属の騎手が騎乗していたので、関西馬&関東騎手というコンビが面白そうです。

注目レース
福島民報杯(OP特別、福島芝2000m)

福島民報杯での穴ぐさ💨は[2.0.4.16](複勝率27.3%)で、複勝回収率は168%です。

このレースで馬券に絡んだ穴ぐさ💨は6頭中5頭が関西馬で、その5頭は福島での出走が初めてでした。平坦小回り実績があれば、福島が未経験でも問題なさそうです。

同じく6頭中5頭は父サンデー系で、4頭が6~7歳馬だったので、ベテランも侮らないようにしましょう。

注目レース
湾岸S(1600万、中山芝2200m)

湾岸Sでの穴ぐさ💨は[0.1.3.13](複勝率23.5%)で、複勝回収率は129%です。

このレースで激走した穴ぐさ💨は4~6歳の牡馬で、4頭中3頭は近2走以内に芝1000万で勝ち鞍を挙げていました。その3頭は父サンデー系でもあるので、勢いのある父サンデー系の馬はクラス実績を気にせず狙いたいですね。

注目レース
白鷺特別(1000万、阪神芝外2400m)

白鷺特別での穴ぐさ💨は[1.0.3.9](複勝率30.8%)で、複勝回収率は147%です。

③着以内に入った穴ぐさ💨は休み明けの馬が1頭、叩き2戦目の馬が1頭、叩き3戦目の馬が2頭で、フレッシュな馬が多くなっています。4頭の父はハーツクライバゴジャングルポケットホワイトマズルで、長距離適性の高そうな血統馬が良さそうです。

注目レース
吾妻小富士賞(1000万、福島芝1200m)

吾妻小富士賞での穴ぐさ💨は[1.2.2.18](複勝率21.7%)で、複勝回収率は117%です。

このレースで激走した穴ぐさ💨は馬番1~7番で、開幕週のレースらしく、真ん中から内の馬に目を光らせましょう。牝馬で激走した3頭はハンデが52kgで、牡馬の激走馬2頭は55kgでした。5頭中4頭は近3走以内に③着以内の好走歴があったので、好調さが感じられるかどうかも重要そうです。

注目レース
喜多方特別(500万、福島芝1200m)

喜多方特別での穴ぐさ💨は[1.3.0.19](複勝率17.4%)で、複勝回収率は116%です。

連対圏に入った4頭のうち3頭は馬番5番以内で、例外馬の時は不良馬場でした。乾いた馬場なら、やはり開幕週らしく内目の枠の馬にチャンスがありそうです。激走した4頭のうち3頭は福島芝1200mで好走歴があったので、コース実績も確認しましょう。

注目レース
飯盛山特別(500万、福島芝1800m)

飯盛山特別での穴ぐさ💨は[2.1.1.13](複勝率23.5%)で、複勝回収率は111%です。

このレースで馬券に絡んだ穴ぐさ💨は4頭がいずれも4歳牡馬です。4頭中3頭が父サンデー系で、同じく4頭中3頭は父か母父がロベルト系なので、その2系統を持つ馬がいたら注目しましょう。

ちなみに…
阪神牝馬Sでの穴ぐさ💨は[0.1.2.22]で、昨年は【A】評価だったベルルミエールが②着に激走しました。ただ、今年は外回りのマイル戦に替わるので、その点がどうでしょうか。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は10頭いて、2010年以降の激走馬7頭のうち6頭は4~5歳です。近年は若いタイプが穴を開ける傾向になっています。

09年以降に激走した8頭のうち6頭は芝重賞で③着以内に好走したことがあったので、実績はあるに越したことはなさそうです。