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今年の芝G1での1番人気馬は馬番4番以内だと3戦3勝!

先週(5月21~22日)の穴ぐさ💨は[4.9.2.96](複勝率13.5%)という成績でした。

オークスではペプチドサプルフロンテアクイーンが、平安Sではマイネルクロップがそれぞれ見せ場を作ったものの、最後にもうひと伸びできず、上位人気馬の牙城を崩しきれませんでした……。今週末の日本ダービー&目黒記念ではワンパンチを利かせられるように頑張りたいです。

オークスシンハライト1番人気に応えての優勝で、NHKマイルCでのメジャーエンブレム以来の1番人気でのG1制覇でした。シンハライト2枠3番メジャーエンブレム2枠4番で勝利していて、高松宮記念1番人気で制したビッグアーサー2枠4番でしたね。

今年の芝G1での1番人気馬は、馬番の小さい順で並べると次のような成績です。

【2016年の芝G1での1番人気】
馬番 レース 馬名 着順
馬番3番 オークス シンハライト ①着
馬番4番 高松宮記念
NHKマイルC
ビッグアーサー
メジャーエンブレム
①着
①着
馬番5番 桜花賞 メジャーエンブレム 4着
馬番10番 ヴィクトリアマイル ミッキークイーン ②着
馬番11番 皐月賞 サトノダイヤモンド ③着
馬番17番 天皇賞・春 ゴールドアクター 12着

馬番4番以内だと3戦3勝で、馬番5番より外枠だと[0.1.1.2]です。連対圏に入った4頭は馬番10番以内と言うこともできます。

2011年以降、東京芝2400mでのG1は16回行われているのですが(日本ダービー5回、オークス6回、ジャパンC5回)、1番人気馬の成績は次の通りです。

【2011年以降の東京芝2400mのG1での1番人気】
馬番 着別度数
馬番1~7番 [4.0.2.1]
馬番8~17番 [1.4.0.4]

馬番7番以内だと7頭が1番人気に推されて、馬券圏外となったのは14年ジャパンCでのジェンティルドンナ(④着)だけです。それに対して、馬番8番より外枠だと勝利したのが昨年の日本ダービーでのドゥラメンテだけになります。

今年の日本ダービーは何が1番人気に推されるか、当日になってみないと分からない気がしますが、枠順によって信頼度を変えるのも悪い作戦ではないように思います。

今週からは東京&京都の2場開催で、東京芝BコースCコースと変更されます。馬場の内側を通った馬に利が生まれそうなので、馬場の傾向は土曜日から細かくチェックしましょう。

5月28日~29日に行われる東京と京都の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

5月28日~29日
場所
東京 Cコース・1週目
京都 Dコース・3週目

5月28日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 富嶽賞 [1.1.1.17]
東京10R 葉山特別 [1.1.2.12]
東京11R 欅S [0.0.0.26]
京都9R 御池特別 [2.1.2.14]
京都10R 白百合S [0.0.1.6]
京都11R 朱雀S [1.0.2.18]

5月29日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京8R 青嵐賞 [0.0.0.14]
東京9R むらさき賞 [3.0.1.26]
東京10R 日本ダービー [0.2.2.25]
東京11R 薫風S [2.1.1.18]
東京12R 目黒記念 [2.1.2.23]
京都9R 東大路S [1.2.0.9]
京都10R 安土城S [0.0.1.8]
京都11R 白藤賞 [0.0.0.3]
京都12R 與杼特別 [0.0.0.16]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
日本ダービー(G1、東京芝2400m)

日本ダービーでの穴ぐさ💨は[0.2.2.25](複勝率13.8%)で、複勝回収率は152%です。

馬券圏内に激走した穴ぐさ💨は4頭がいずれも4角5番手以内で、4頭中3頭は馬番7番以内でした。4頭の父はいずれもサンデー系ではなかったので、穴馬は持続力で勝負するタイプを選ぶといいかもしれません。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、そのうち6頭が馬番7番以内です。それ以外の4頭のうち3頭は4角5番手以内に付けていたので、内目の枠か先行力のありそうな馬が良さそうです。

激走した10頭は芝重賞での連対歴があり、8頭は芝重賞での勝ち鞍があったので、重賞ウイナーで人気が下がっている馬がいれば侮らないようにしましょう。

注目レース
薫風S(1600万、東京ダート1400m)

薫風Sでの穴ぐさ💨は[2.1.1.18](複勝率18.2%)で、複勝回収率は130%です。今年と同じダート1400m戦では[2.0.0.3]という成績です。

激走した4頭は中3~4週の臨戦で、父がノーザンダンサー系ロベルト系です。4頭中3頭は左回りでの勝ち鞍があり、同じく4頭中3頭は近3走以内に③着以内の好走歴があったので、そのようなタイプがいないか、確認しておきましょう。

注目レース
東大路S(1600万、京都ダート1800m)

東大路Sでの穴ぐさ💨は[1.2.0.9](複勝率25.0%)で、複勝回収率は125%です。

連対圏に入った3頭は牡馬がハンデ55kg牝馬がハンデ53kgでした。3頭は父か母父がノーザンダンサー系で、ダート1600~1700mで勝ち鞍があったので、少しスピードに寄ったタイプを狙うといいかもしれません。

注目レース
葉山特別(1000万、東京芝1600m)

葉山特別での穴ぐさ💨は[1.1.2.12](複勝率25.0%)で、複勝回収率は156%です。

激走した4頭は3代血統表内にミスプロ系を持っていて、サンデー系内包馬は1頭だけとなっています。4頭はいずれも左回りで勝ち鞍があり、3頭は左回りのマイル戦で勝ったことがあったので、新潟や中京でも構わないので、左回りの芝1600mでの実績馬に目を光らせましょう。

注目レース
御池特別(1000万、京都芝1200m)

御池特別での穴ぐさ💨は[2.1.2.14](複勝率26.3%)で、複勝回収率が135%です。芝1200m戦に限ると[1.1.0.7](複勝率22.2%)という成績です。

芝1200m戦で馬券圏内に入った穴ぐさ💨は4~5歳の牝馬で、前走が③~④着中1~2週の臨戦でした。好調そうな牝馬に注目しましょう。

ちなみに…
目黒記念での穴ぐさ💨は[2.1.2.23]で、馬券圏内に入った馬は2~5枠でした。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は10頭いて、そのうち8頭は馬番10番以内です。いずれも牡馬で、6頭が6歳以上となっています。

昨年はヒットザターゲットが11番人気で勝利しましたが、激走馬の10頭のうち8頭は重賞ウイナーではなかったので、実績を気にする必要はなさそうです。激走馬の7頭は近4走以内に連対歴があったので、好調さを感じられる馬の評価を上げましょう。