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今年も穴ぐさの好走率が高い北海道シリーズが始まります!

先週(6月11~12日)の穴ぐさ💨は[0.4.6.63](複勝率13.7%)でした。牝馬限定のハンデ戦だったマーメイドSでは【B】評価だったヒルノマテーラが②着まで差し込みましたが、条件戦では降級馬が力の違いを見せつけることが多く……。多摩川Sなんて準OPだったのに、勝ち時計(1分32秒8)が安田記念より速かったですからね。しばらくは降級馬の取捨がカギになりそうです。

東京&阪神開催は来週までありますが、ひと足先に今週末から北海道シリーズが始まります。昨年の同シリーズでは穴ぐさ💨の好走が多く、函館では複勝率が18.3%で複勝回収率が104%、札幌では複勝率が21.0%で複勝回収率が109%でした。今年も好配当を獲りたいですね。

昨夏の函館開催での穴ぐさ💨はコース別の成績が次の通りでした。

【2015年函館での穴ぐさ💨】
コース 着別度数 複勝率 複勝回収率
ダート1000m [0.0.0.6] 0.0% 0%
ダート1700m [4.4.3.39] 22.0% 140%
芝1200m [2.2.3.43] 14.0% 67%
芝1800m [1.2.2.23] 17.9% 122%
芝2000m [1.5.2.21] 27.6% 145%
芝2600m [0.1.0.11] 8.3% 25%

好走率と回収率が高いのは、ダート1700m芝1800m芝2000mですね。ダート1700mは単勝回収率も205%となっています。

昨夏の函館ダート1700mでの穴ぐさ💨は、枠順別の成績が次の通りでした。

【2015年函館ダート1700mでの穴ぐさ💨】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.0.2]
2枠 [0.0.1.6]
3枠 [0.0.0.3]
4枠 [0.2.1.6]
5枠 [1.1.1.4]
6枠 [1.1.0.6]
7枠 [2.0.0.3]
8枠 [0.0.0.9]

好走率が高いのは4~7枠に入った穴ぐさ💨で、[4.4.2.19](複勝率34.5%)という成績でした。小回りのダート1700mですから、内過ぎると包まれてしまうのかもしれませんが、逆に外枠過ぎても良くないようです。今週末はさっそく日曜日の10Rに特別競走(木古内特別)が組まれていますので、どうぞご注目ください。

今週末の函館開催は、土日ともメインレースが芝1200m戦です。昨年の函館芝1200mでは特別競走が12回行われていて、7番人気以下の馬はこのような成績でした。

【2015年函館芝1200mの特別競走で7番人気以下だった馬】
枠順 牡セン馬 牝馬
1枠 [0.0.0.7] [0.0.0.4]
2枠 [0.0.0.4] [0.0.0.6]
3枠 [0.0.0.3] [1.0.2.6]
4枠 [0.0.0.3] [0.0.0.7]
5枠 [2.0.0.6] [0.0.1.2]
6枠 [0.0.0.8] [1.2.0.4]
7枠 [0.0.1.4] [0.0.0.7]
8枠 [0.1.1.9] [0.1.1.5]

7番人気以下の馬は12レースのうち10レースで馬券に絡んでいるのですが、好走率は牡セン馬(10.2%)よりも牝馬(18.0%)の方が高く、1~4枠(7.0%)よりも5~8枠(19.6%)の方が高くなっています。函館芝1200mの穴馬は真ん中から外枠に潜んでいることが多いようなので、開幕週の今週も外枠だからと言って軽視しないように気を付けましょう。

東京芝阪神芝は今週末から使用コースが変更となります。6月18~19日に行われる東京阪神函館芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

6月18~19日
場所
東京 Dコース・1週目
阪神 Bコース・1週目
函館 Aコース・1週目

6月18日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 八丈島特別 出走ナシ
東京10R 相模湖特別 [0.0.4.18]
東京11R ジューンS [1.0.1.13]
阪神9R 鷹取特別 [0.0.1.21]
阪神10R 水無月S [0.1.1.13]
阪神11R 天保山S [0.0.0.10]
函館10R 駒ヶ岳特別 [1.0.0.5]
函館11R HTB杯 [0.2.1.11]
函館12R 遊楽部特別 [1.1.1.14]

6月19日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 青梅特別 [0.1.2.11]
東京10R 芦ノ湖特別 [1.0.1.3]
東京11R ユニコーンS [0.0.3.24]
阪神9R 小豆島特別 [0.0.0.10]
阪神10R 三宮特別 [0.1.0.20]
阪神11R 米子S [1.1.0.17]
函館10R 木古内特別 [0.2.0.9]
函館11R 函館スプリントS [1.0.0.23]
函館12R 北斗特別 [0.0.2.10]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
水無月特別(1600万、阪神芝1200m)

水無月Sでの穴ぐさ💨は[0.1.1.13](複勝率13.3%)で、複勝回収率が100%です。ただ、今年は登録頭数が11頭と少ないんですよね。穴ぐさ💨がいると良いのですが……。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨はバゴ産駒ボストンハーバー産駒で、どちらもサンデー系を持っていませんでした。両馬は阪神芝1200m阪神ダート1200mで勝ったことがあったので、パワーのありそうなタイプを評価するのが良さそうです。

注目レース
相模湖特別(1000万、東京芝1400m)

相模湖特別での穴ぐさ💨は[0.0.4.18](複勝率18.2%)で、複勝回収率は131%です。

③着に入った4頭は4~5歳馬で、馬番4~9番でした。6月開催時に激走した2頭は先行して粘り込んでいて、いずれも母父がミスプロ系牝馬です。荒れ馬場でも先行型を侮らない方が良いでしょう。

注目レース
遊楽部特別(500万、函館芝1800m)

遊楽部特別での穴ぐさ💨は[1.1.1.14](複勝率17.6%)で、複勝回収率は135%です。近4年での最先着穴ぐさ💨の着順は、③着、④着、①着、②着です。

馬券圏内に入った3頭は4歳の関東馬で、6~7月に連対実績がありました。3頭はいずれも近3走が馬券圏外だったので、近走の成績があまり良くなくても夏季実績のある馬には注意を払いましょう。

ちなみに…
ユニコーンSでの穴ぐさ💨は[0.0.3.24]で、函館スプリントSでは[1.0.0.23]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った頭数は、ユニコーンSが7頭、函館スプリントSが8頭です。

ユニコーンSで激走した7頭のうち5頭は父か母父がサンデー系で、残りの2頭は母父がミスプロ系でした。7頭のうち6頭は7~9番人気だったので、そこそこの人気薄でサンデー系ミスプロ系を持つ馬がいたら注意しましょう。

激走した7頭のうち6頭は前走が④着以内で(例外は前走がドバイだったケイアイレオーネ)、距離短縮馬が4頭と目立ちます。距離延長で激走した馬は1頭だけなので、前走は1600m以上を使われていると良さそうです。

函館スプリントSで激走した8頭のうち6頭は6~9歳で、ベテランが多くなっています。8頭のうち7頭は父か母父がノーザンダンサー系なので、洋芝の函館らしくパワータイプを狙うと良さそうです。

激走した8頭のうち6頭は、函館か札幌の芝1200mで③着以内の好走歴がありました。例外の2頭は芝重賞の勝ち馬だったので、洋芝実績か重賞実績が欲しいところですね。