ラジオNIKKEI賞の穴馬は馬番6番か馬番8番!?
先週(6月25~26日)の穴ぐさ💨は
[1.5.7.95](複勝率12.0%)で、
宝塚記念を
【A】評価だった
マリアライトが制してくれました。馬券を獲られたみなさん、
おめでとうございます! 掲示板にもたくさんの書き込みをしていただき、ありがとうございました。
今年の
宝塚記念は
道悪馬場(稍重)で、
キタサンブラックがペースを落とさずに逃げたために、最後は消耗戦になりました。
マリアライトは外を回りながら鞍上の
蛯名騎手が早くから促す感じで、それでいて最後まで伸びて差し切ったんですから、
物凄いスタミナの持ち主ですね。
レースぶりは
皐月賞を制した
ディーマジェスティと似ていて、どちらも
8枠の
ディープインパクト産駒で、鞍上が
蛯名騎手で、
穴ぐさ💨【A】でもありました。
ディーマジェスティは
ディープインパクト産駒でも母父
ブライアンズタイムの影響を感じさせるタイプで、
マリアライトも
ディープインパクト産駒ですが、
母系の影響が強く感じられます。
マリアライトの母父は
エルコンドルパサーで、
エルコンドルパサーはあの道悪の
凱旋門賞(99年)で、
蛯名騎手が騎乗して僅差の②着に入った馬ですからね。母父が
エルコンドルパサーで
蛯名騎手が騎乗した
マリアライトは、
道悪馬場で
消耗戦となった今年の
宝塚記念でいちばんマッチした馬だったのでしょうね。
今年のG1での穴ぐさ💨の優勝は、
皐月賞の
ディーマジェスティ、
安田記念の
ロゴタイプに続いて3頭目。今年の芝G1は次のような結果になりました。
【2016年の芝G1】
レース |
①~③着 |
人気 |
印 |
宝塚記念 |
①着マリアライト ②着ドゥラメンテ ③着キタサンブラック |
8 1 2 |
穴ぐさ ◎ ○ |
安田記念 |
①着ロゴタイプ ②着モーリス ③着フィエロ |
8 1 6 |
穴ぐさ ◎ |
日本ダービー |
①着マカヒキ ②着サトノダイヤモンド ③着ディーマジェスティ |
3 2 1 |
○ ◎ |
オークス |
①着シンハライト ②着チェッキーノ ③着ビッシュ |
1 2 5 |
◎ ○ |
ヴィクトリアマイル |
①着ストレイトガール ②着ミッキークイーン ③着ショウナンパンドラ |
7 1 2 |
○ |
NHKマイルC |
①着メジャーエンブレム ②着ロードクエスト ③着レインボーライン |
1 2 12 |
◎ ○ 穴ぐさ |
天皇賞・春 |
①着キタサンブラック ②着カレンミロティック ③着シュヴァルグラン |
2 13 3 |
◎ |
皐月賞 |
①着ディーマジェスティ ②着マカヒキ ③着サトノダイヤモンド |
8 3 1 |
穴ぐさ ○ ▲ |
桜花賞 |
①着ジュエラー ②着シンハライト ③着アットザシーサイド |
3 2 6 |
○ ▲ 穴ぐさ |
高松宮記念 |
①着ビッグアーサー ②着ミッキーアイル ③着アルビアーノ |
1 2 3 |
◎ ○ |
先週、「メインレースの考え方」で付けた「◎」と「○」から穴ぐさ💨に流すワイドを買っていたら回収率が
179%、と記したんですけど、実は書きながら
イヤな予感がしていたんですよね。書いた途端にデータが崩れることが多かったんで(笑)。
でも、
宝塚記念は「◎」だった
ドゥラメンテが②着、「○」だった
キタサンブラックが③着で、
マリアライトは
【A】評価だったばかりか「▲」でもあったので良かったです。
夏競馬もこの調子でいきたいと思います。
今週末は
ラジオNIKKEI賞、
CBC賞という重賞が行われますが、どちらも
芝のハンデ戦です。今年、芝のハンデ戦では穴ぐさ💨は次のような成績です。
【2016年の芝のハンデ戦での穴ぐさ💨】
距離 |
着別度数 |
勝率 |
連対率 |
複勝率 |
1000m |
[0.0.0.6] |
0.0% |
0.0% |
0.0% |
1200m |
[1.0.2.30] |
3.0% |
3.0% |
9.1% |
1400m |
[0.1.0.17] |
0.0% |
5.6% |
5.6% |
1600m |
[0.2.1.25] |
0.0% |
7.1% |
10.7% |
1800m |
[1.2.2.25] |
3.3% |
10.0% |
16.7% |
2000m |
[1.3.0.25] |
3.4% |
13.8% |
13.8% |
2400m |
[0.2.0.12] |
0.0% |
14.3% |
14.3% |
2500m以上 |
[1.0.1.12] |
7.1% |
7.1% |
14.3% |
好走率がいちばん高いのは
芝1800mのハンデ戦で、その条件では穴ぐさ💨の複勝回収率が
136%となっています。
今年、芝1800mのハンデ戦で馬券に絡んだ穴ぐさ💨は
5頭いて、いずれも
偶数馬番で、4頭は
馬番6番か
8番でした。
ラジオNIKKEI賞でも馬番6番や8番の馬に注目するといいかも!?
7月2日~3日に行われる3場(福島、中京、函館)の
芝の使用コースと
特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。
7月2日~3日
場所 |
芝 |
福島 |
Aコース・1週目 |
中京 |
Aコース・1週目 |
函館 |
Aコース・3週目 |
7月2日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
福島9R |
雄国沼特別 |
[2.1.0.8] |
福島10R |
猪苗代特別 |
[0.1.1.19] |
福島11R |
テレビユー福島賞 |
[1.1.2.19] |
中京9R |
御在所特別 |
[1.1.0.10] |
中京10R |
濃尾特別 |
[1.1.1.12] |
中京11R |
豊明S |
[1.1.0.20] |
函館10R |
恵山特別 |
[0.0.0.3] |
函館11R |
TVh杯 |
[0.0.1.20] |
函館12R |
洞爺湖特別 |
[0.3.1.8] |
7月3日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
福島9R |
種市特別 |
[1.0.1.13] |
福島10R |
さくらんぼ特別 |
[0.1.0.17] |
福島11R |
ラジオNIKKEI賞 |
[2.2.1.24] |
中京9R |
美濃特別 |
[1.2.0.8] |
中京10R |
有松特別 |
[1.0.2.9] |
中京11R |
CBC賞 |
[0.2.1.26] |
函館10R |
檜山特別 |
[1.1.2.12] |
函館11R |
巴賞 |
[2.0.1.10] |
函館12R |
道新スポーツ杯 |
[0.1.1.17] |
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。
☆注目レース☆ラジオNIKKEI賞(G3、福島芝1800m)ラジオNIKKEI賞での穴ぐさ💨は
[2.2.1.24](複勝率17.2%)で、複勝回収率は
114%です。
馬券に絡んだ穴ぐさ💨はいずれも
関東馬で、ジョッキーも
関東所属の騎手でした。激走した穴ぐさ💨は馬体重が438~482kgで、
ハンデ53~54kgだったので、そのような馬がいないか、確認してください。
過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、
牝馬(1頭)はハンデ51kg、
牡馬(8頭)はハンデ53~55kgです。
ハンデ53~54kgの馬が7頭と多くなっています。
激走した9頭はいずれも前走が
左回りでしたが、そのうち8頭は
右回りで勝ち鞍がありました。6頭は
右回りでしか勝ったことがなかった馬なので、そのようなタイプが低評価になっていたら侮らないようにしましょう。
☆注目レース☆洞爺湖特別(1000万、函館芝2000m)洞爺湖特別での穴ぐさ💨は
[0.3.1.8](複勝率33.3%)で、複勝回収率は
169%です。
③着以内に入った穴ぐさ💨は
4~5歳馬で、4頭中3頭が
牝馬です。同じく4頭中3頭は前走が
函館で中1週の臨戦だったので、滞在競馬で順調に使われてきた馬に目を光らせましょう。
☆注目レース☆檜山特別(1000万、函館ダート1700m)檜山特別での穴ぐさ💨は
[1.1.2.12](複勝率25.0%)で、複勝回収率は
139%です。
馬券に絡んだ穴ぐさ💨は
5~6歳馬で、いずれも
ひと桁馬番でした。父か母父が
ロベルト系か
ミスプロ系で、4頭のうち3頭は
休み明け初戦~2戦目だったので、フレッシュな馬が良さそうです。
☆注目レース☆雄国沼特別(500万、福島芝1800m)雄国沼特別での穴ぐさ💨は
[2.1.0.8](複勝率27.3%)で、複勝回収率は
205%です。
馬券に絡んだ穴ぐさ💨はいずれも
父サンデー系で、開幕週で激走した2頭は
馬番1~2番でした。3頭はいずれも左回りで勝ち鞍を挙げていたので、右回りの小回り実績には固執しなくても良さそうです。
☆注目レース☆美濃特別(500万、中京芝2000m)美濃特別での穴ぐさ💨は
[1.2.0.8](複勝率27.3%)で、複勝回収率は
130%です。
旧コースの頃も含めて連対した3頭は
ひと桁馬番で、父か母父が
ロベルト系か
ノーザンダンサー系です。決着時計が2分2秒台の時に激走しているので、時計がかかって浮上しそうな血統馬がいいかもしれませんね。
また、3頭はいずれも
前走が2000m以外だったので、他距離からの臨戦馬を侮らないようにしましょう。
■ちなみに…■CBC賞での穴ぐさ💨は[0.2.1.26]です。昨年は1~3番人気の決着だったので、今年は波乱があるといいのですが……。
旧コースや他場の時も含めて7番人気以下で③着以内に入った馬は9頭いて、そのうち6頭は
重賞で馬券に絡んだことがありました。9頭中7頭は
4~6歳なので、過去に重賞実績のある4~6歳馬がいないかチェックしましょう。
旧コースの頃も含めて
中京で激走した馬は7頭で、そのうち5頭は
ふた桁馬番でした。新コースで激走した2頭は
ハンデ54kgで馬番15~16番だったので、
外枠で手頃なハンデの馬がいたら面白そうです。