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今夏の函館芝ではミスプロ系内包馬が好成績だが、函館記念では!?

先週(7月9~10日)の穴ぐさ💨は[3.8.6.85](複勝率16.7%)で、単勝回収率が124%でした。

重賞は七夕賞プロキオンSも、①着「◎」→②着「◯」という決着でしたが、プロキオンSの③着は「▲」で穴馬の出番がなく、七夕賞は③着のオリオンザジャパンを指名しきれませんでした……。すみません。

今週行われる函館記念は、七夕賞と同じ芝2000mのハンデ重賞なので、リベンジできるように頑張ります。

函館記念函館芝2000mで行われるわけですが、今夏の同コースでは1番人気馬が好成績を収めています。

【2016年の函館芝2000m】
人気 着別度数
1番人気 [8.1.0.1]
2番人気 [2.3.3.2]
3番人気 [0.1.2.7]
4番人気 [0.1.2.7]
5番人気 [0.1.0.9]
6番人気 [1.2.1.6]
7番人気以下 [0.0.2.66]

1番人気馬(10頭)は8勝・②着1回で、連外となったのは重馬場で12頭立ての大外枠だったヴァフラーム(3日7R・500万④着)だけ。7枠以内だと[8.1.0.0]で、先週も3レースが行われていずれも勝利を収めました。

まあ、今夏の函館芝2000mでの10レースはいずれも定量戦や馬齢戦なので、ハンデ戦となれば結果が変わるかもしれませんが、今夏の傾向として頭に入れておきましょう。

今夏の函館芝の傾向としては、ミスプロ系内包馬が好成績を収めていることも挙げられるでしょう。今夏の函館芝での特別競走は18レースが行われ、成績を父系で分けるとこんな感じです。

【2016年函館芝の特別競走】
父系 着別度数 勝率
連対率
複勝率
父ミスプロ系 [6.3.5.22] 16.7%
25.0%
38.9%
父サンデー系 [8.7.11.85] 7.2%
13.5%
23.4%
父ノーザンダンサー系 [2.5.1.35] 4.7%
16.3%
18.6%
父グレイソヴリン系 [1.1.0.7] 11.1%
22.2%
22.2%
上記4系統以外 [1.2.1.24] 3.6%
10.7%
14.3%

父ミスプロ系の馬は複勝率が38.9%もあり、該当馬が2頭以上いたレースでは9レースすべてで馬券に絡む馬が出ています。今週末の函館の特別競走は7レース中6レースがですから、父ミスプロ系の馬をチェックするようにしましょう。

函館記念には父ミスプロ系の馬が2頭(マテンロウボスレッドレイヴン)登録しています。ただ、函館記念の歴史的にはミスプロ系を持っていることが必ずしもプラスにはなっていないんですよね。その辺りがどうでしょうか!?

札幌で施行された時(94年、09年)を含めて、過去30年の函館記念では、父ミスプロ系の馬が[1.2.2.25]です。勝利したのは札幌開催(09年)でのサクラオリオンで、函館開催での過去28年(86~93年、95~08年、10~15年)では父か母父がミスプロ系だと[1.2.2.40]です。優勝したのは01年のロードプラチナム(母父がシーキングザゴールド)だけですから、あまり合っている感じがしないんですよねぇ。

今年のミスプロ系の勢いに乗って、マテンロウボスレッドレイヴン、そしてフェイマスエンド(母父がミスプロ系のエンドスウィープ)が好走できるでしょうか。注目しましょう。

7月16日~17日に行われる3場(福島、中京、函館)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。3場とも使用コースが替わるので、注意しましょう。

7月16日~17日
場所
福島 Bコース・1週目
中京 Bコース・1週目
函館 Bコース・1週目

7月16日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
福島9R 郡山特別 [1.1.2.22]
福島10R 信夫山特別 [1.0.0.13]
福島11R 安達太良S [1.2.2.20]
中京9R タイランドC [1.1.2.19]
中京10R インディアT [1.0.0.18]
中京11R マレーシアC [1.0.0.13]
函館10R 湯浜特別 [0.0.0.12]
函館11R STV杯 [1.0.1.15]
函館12R 臥牛山特別 [0.1.0.2]

7月17日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
福島9R 南相馬特別 [0.0.1.7]
福島10R 鶴ヶ城特別 [0.1.2.22]
福島11R バーデンバーデンC [1.2.2.19]
中京9R マカオJCT [0.2.0.16]
中京10R シンガポールTC賞 [2.1.1.15]
中京11R ジュライS [0.3.0.16]
中京12R フィリピンT [1.2.0.16]
函館9R 下北半島特別 [1.1.0.16]
函館10R 渡島特別 [0.1.0.13]
函館11R 函館記念 [0.4.4.19]
函館12R 北海ハンデキャップ [0.0.0.10]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
函館記念(G3、函館芝2000m)

函館記念での穴ぐさ💨は[0.4.4.19](複勝率29.6%)で、複勝回収率は155%です。昨年は【A】評価だったハギノハイブリッドが10番人気でアタマ差②着に食い込みました。

激走した8頭は7~10番人気で、6頭はハンデ55~56kgでした。500kgオーバーの馬は1頭だけなので、あまり大きすぎない方が良いかもしれませんね。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が14頭いて、そのうち13頭は芝重賞で③着以内に好走したことがありました。その13頭のうち7頭は芝重賞ウイナーだったので、実績ある馬は人気がなくても侮らないようにしましょう。

注目レース
安達太良S(1600万、福島ダート1700m)

安達太良Sでの穴ぐさ💨は[1.2.2.20](複勝率20.0%)で、複勝回収率は130%です。激走した5頭のうち4頭は道悪馬場の時なので、脚抜き良い馬場だと良さそうです。

激走した5頭は5~6歳の牡セン馬で、中4週以内の臨戦でした。5頭はいずれも前走がダート1700m以外で⑨着以下でしたが、5頭中4頭はダート1700mで2連対以上を記録していたので、1700m実績をチェックするようにしましょう。

注目レース
タイランドC(500万、中京芝1400m)

タイランドCでの穴ぐさ💨は[1.1.2.19](複勝率17.4%)で、複勝回収率は128%です。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨は3~4歳馬で、一昨年は中7週だったマイネノンノが8番人気で勝利しました。③着以内に入った4頭のうち3頭は中7週以上の臨戦だったので、順調度よりも若さを重視したいですね。