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2歳重賞での穴ぐさは父ミスプロ系が特注!?

先週(7月16~17日)の穴ぐさ💨は[3.7.6.89](複勝率15.2%)でした。函館記念【C】評価だったツクバアズマオーが9番人気で③着に食い込みましたが、13番人気で②着に激走したケイティープライドを捕まえきれず……。七夕賞のリベンジは半分果たして、半分残してしまいました。

早くも今週末で福島&中京&函館開催が終了となるので、今週末の重賞(中京記念函館2歳S)でリベンジを完結できるように頑張ります。

今週末の重賞のうち、函館2歳Sでの穴ぐさ💨は、2011年以降の5年中4年で馬券に絡んでいます。その個別の傾向については、このコーナーの下段を確認していただくとして、2011年以降の2歳重賞での穴ぐさ💨は複勝回収率111%と妙味があるので、全体としての傾向をチェックしておきましょう。

2011年以降の2歳重賞での穴ぐさ💨は父系別で次のようになっています。

【2011年以降の2歳重賞での穴ぐさ💨】
父系 着別度数 勝率
連対率
複勝率
父サンデー系 [2.2.8.64] 2.6%
5.3%
15.8%
父ミスプロ系 [2.3.4.20] 6.9%
17.2%
31.0%
父ノーザンダンサー系 [1.2.1.21] 4.0%
12.0%
16.0%
父グレイソヴリン系 [0.0.2.8] 0.0%
0.0%
20.0%
父ロベルト系 [0.0.0.8] 0.0%
0.0%
0.0%
上記5系統以外 [0.1.2.10] 0.0%
7.7%
23.1%

穴ぐさ💨に指名された頭数は父サンデー系が圧倒的に多いのですが、好走率ではダントツで父ミスプロ系が良いです。父ミスプロ系の穴ぐさ💨は回収率が単勝171%複勝196%。連対圏に入った5頭はいずれも1400m以下のレースだったので、函館2歳Sでも血統はチェックしたいですね。

血統以外では、こんなデータもあったりします。

【2011年以降の2歳重賞での穴ぐさ💨】
所属 着別度数 勝率
連対率
複勝率
関東 [3.5.11.48] 4.5%
11.9%
28.4%
関西 [2.3.6.79] 2.2%
5.6%
12.2%

実は好走率が高いのは関東馬で、好走率はダブルスコアになってます。関東馬は複勝回収率が182%なので、注目すべきでしょう。

なお、【A】~【C】の評価は2013年以降に実施しているので、その評価別の成績もご覧いただきましょう。

【2013年以降の2歳重賞での穴ぐさ💨】
評価 着別度数 勝率
連対率
複勝率
A [1.2.6.25] 2.9%
8.8%
26.5%
B [1.2.4.28] 2.9%
8.6%
20.0%
C [1.1.2.27] 3.2%
6.5%
12.9%

【A】~【C】まで1勝ずつで、勝率や連対率はあまり差がありませんが、複勝率で比べると、きれいに【A】>【B】>【C】となっています。どうぞ参考にしてください。

7月23日~24日に行われる3場(福島、中京、函館)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

7月23日~24日
場所
福島 Bコース・2週目
中京 Bコース・2週目
函館 Bコース・2週目

7月23日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
福島9R 三陸特別 [0.1.0.19]
福島10R いわき特別 [0.1.1.10]
福島11R 白河特別 [0.0.4.14]
中京9R 中京2歳S [0.0.0.1]
中京10R 長久手特別 [0.0.0.12]
中京11R 桶狭間S [0.1.1.19]
函館10R 横津岳特別 [1.1.1.7]
函館11R 函館日刊スポーツ杯 [1.0.3.19]
函館12R 駒場特別 [0.0.0.8]

7月24日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
福島9R 栗子特別 [2.0.0.10]
福島10R 横手特別 [0.1.3.20]
福島11R 福島テレビOP [1.0.1.17]
中京9R 渥美特別 [0.0.0.10]
中京10R 香嵐渓特別 [2.0.2.16]
中京11R 中京記念 [1.2.0.24]
函館9R 下北半島特別 [1.1.0.16]
函館10R 松前特別 [0.0.1.5]
函館11R 函館2歳S [0.3.1.22]
函館12R 潮騒特別 [1.1.1.8]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
香嵐渓特別(1000万、中京ダート1400m)

香嵐渓特別での穴ぐさ💨は[2.0.2.16](複勝率20.0%)で、複勝回収率は133%です。

夏季の1400m戦での激走馬は3頭で、いずれも休み明けでした。3頭は前走が馬券圏外でしたが、2走前に③着以内を記録していたので、前走着順だけで取捨を決めないようにしましょう。

注目レース
潮騒特別(1000万、函館芝1200m)

潮騒特別での穴ぐさ💨は[1.1.1.8](複勝率27.3%)で、複勝回収率は170%です。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨は6~8枠で、開催最終週の最終レースですから、外目の枠の馬が良いかもしれませんね。③着以内に入った3頭は父か母父がノーザンダンサー系なので、パワーのありそうなタイプを狙いましょう。

注目レース
横津岳特別(500万、函館芝2600m)

横津岳特別での穴ぐさ💨は[1.1.1.7](複勝率30.0%)で、複勝回収率は500%です。

③着以内に入った穴ぐさ💨は父か母父がサンデー系で、馬番6番以内でした。3頭のうち2頭は牝馬なので、長距離戦でも牝馬を侮らないようにしましょう。

ちなみに…
函館2歳Sでの穴ぐさ💨は[0.3.1.22]で、中京記念では[1.2.0.24]です。函館2歳Sでは、昨年にヒルダが10番人気で③着、3年前にプラチナティアラが9番人気で②着に入っていて、どちらも【A】評価でした。

過去10年の函館2歳Sでは7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、そのうち6頭は牝馬です。7頭は前走が芝で①着ですが、逃げ切った馬(2頭)は0秒4~0秒8差で圧勝していて、7頭中5頭は2~4番手から差し切っていました。控えて勝利していた馬の方が狙いやすそうですね。

マイル戦となってからの中京記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が5頭いて、いずれも父か母父がサンデー系です。父キングカメハメハ×母父サンデー系か、父サンデー系×母父ノーザンダンサー系なので、そのような配合馬はチェックしておきましょう。

激走した5頭は左回りの芝で好走歴があり、4頭は東京芝の重賞で③着以内に入ったことがありました。東京での実績を確認しておくと良さそうですね。