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レパードSも1番人気馬は崩れない!?

先週(7月30~31日)の穴ぐさ💨は[4.4.6.88](複勝率13.7%)で、単勝回収率が111%でした。

7月はトータルで単勝回収率が103%となりましたが、先週のクイーンSで①着となったマコトブリジャールは指名できず……。すみませんでした。前走の福島牝馬Sを15番人気で制した時に穴ぐさ💨に指名して、2回連続をためらってしまった部分があったかもしれません。

そのクイーンS1番人気だったシャルールが②着となり、アイビスサマーダッシュベルカント1番人気で連覇を成し遂げました。今年のJRA重賞での1番人気は次のようになっています。

【2016年JRA重賞での1番人気】
距離 ダート
1000m [1.0.0.0]  
1200m [1.1.0.4]  
1400m [2.1.0.2] [2.0.0.0]
1600m [2.4.0.10] [0.2.0.0]
1800m [6.3.1.2] [1.1.1.0]
1900m   [1.0.0.0]
2000m [1.2.2.8]  
2200m [1.1.0.2]  
2400m [1.1.2.0]  
2500m [0.2.0.0]  
3000m [1.0.0.0]  
3200m以上 [0.0.0.2]  
※障害重賞では[3.2.0.0]

芝重賞での1番人気は、1200m1600mよりも1400mの方が、2000mよりも1800mの方が好走率が高くて、根幹距離の方が信頼度が低くなっています。芝2000m重賞での1番人気は[1.2.2.8]で、勝利したのは中日新聞杯でのサトノノブレスだけです。

ただ、距離ではなく、出走頭数でその好走率を見ると、12頭立て以下だと1番人気は[4.4.1.2]で、馬券圏外となったのは共同通信杯ハートレー大阪杯ラブリーデイの2頭。今週末の小倉記念芝2000m重賞ながら登録頭数が12頭と少ないので、距離と頭数のどちらを重視するかではないでしょうか。

一方、ダート重賞での1番人気は[4.3.1.0]で馬券圏外がなく、根岸Sモーニン(①着)以降は7戦連続で連対中です。

ダート重賞での1番人気は、馬番7番以内だと[0.2.1.0]で、馬番9番より外枠だと[4.1.0.0]なので、レパードSの1番人気も真ん中から外枠だと安泰かもしれませんね。

ちなみに、今年のレパードSジャパンダートダービーで②着に粘ったケイティブレイブユニコーンSで③着となったグレンツェントが上位人気に推されると思いますが、ケイティブレイブに騎乗予定の武豊騎手グレンツェントに騎乗予定の戸崎騎手は、今年のJRA重賞で次のような成績となっています。

【2016年JRA重賞での武豊騎手】
馬体重 着別度数
498kg以下 [0.0.4.19]
500kg以上 [3.2.2.5]

【2016年JRA重賞での戸崎騎手】
人気 着別度数
1番人気 [5.2.0.0]
2番人気 [0.2.1.1]
3番人気以下 [2.3.2.20]

武豊騎手は、天皇賞・春でのキタサンブラック(524kg)をはじめとして連対圏に入った5頭が500kgオーバーでした。ケイティブレイブは前走のジャパンダートダービー495kgで、果たして何kgで出走してくるでしょうか。

戸崎騎手は上位人気での好走率が非常に高く、1~2番人気に推された時が[5.4.1.1]です。グレンツェントは何番人気となるでしょうか!?

8月6日~7日に行われる3場(新潟、小倉、札幌)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

8月6日~7日
場所
新潟 Aコース・2週目
小倉 Aコース・2週目
札幌 Aコース・2週目

8月6日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
新潟9R ダリア賞 [0.1.0.8]
新潟10R 信濃川特別 [1.0.1.10]
新潟11R 越後S [0.0.5.17]
小倉9R 都井岬特別 [1.1.2.12]
小倉10R 指宿特別 [2.1.0.19]
小倉11R 九州スポーツ杯 [0.0.0.6]
札幌10R 十勝岳特別 [0.2.1.9]
札幌11R 札幌日経OP [0.1.0.9]
札幌12R HBC賞 [0.1.1.23]

8月7日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
新潟9R 月岡温泉特別 [0.1.2.26]
新潟10R 驀進特別 [0.1.1.16]
新潟11R レパードS [0.2.1.18]
小倉9R 足立山特別 [0.0.1.7]
小倉10R 天草特別 [1.0.2.18]
小倉11R 小倉記念 [1.0.3.20]
小倉12R 筑紫特別 [1.1.1.21]
札幌10R 大倉山特別 [1.0.0.15]
札幌11R UHB賞 [2.0.2.10]
札幌12R 藻岩山特別 [0.1.1.10]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
小倉記念(G3、小倉芝2000m)

小倉記念での穴ぐさ💨は[1.0.3.20](複勝率16.7%)で、複勝回収率は129%です。今年は登録頭数が12頭で、穴ぐさ💨がいるといいのですが……。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨は休み明け初戦~叩き3戦目で、フレッシュな状態の馬が良さそうです。

激走した穴ぐさ💨の4頭中3頭は3代血統表内にグレイソヴリン系を持っていて、過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が11頭いるのですが、そのうち7頭は3代血統表内にグレイソヴリン系がありました。

例外の4頭中3頭は3代血統表内にボールドルーラー系を持っていたので、ナスルーラの系統を持つ馬はチェックしておきましょう。

注目レース
レパードS(G3、新潟ダート1800m)

レパードSでの穴ぐさ💨は[0.2.1.18](複勝率14.3%)で、複勝回収率は107%です。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨は中7週以内の臨戦で、前走が1番人気で連対圏に入っていました。古馬相手に好走してきている馬などがいたら、注目したいですね。

過去7回で7番人気以下で③着以内に入った馬は5頭いて、いずれも中8週以内の臨戦で、4頭は前走が1番人気で③着以内でした。例外の1頭は前走がジャパンダートダービー(⑤着)だったので、勢いがあるか、明らかに上位の実績があるといいでしょう。

5頭のうち3頭は左回りのダートで勝ち鞍があり、残りの2頭も左回りで出走歴がありました。左回りでの経験がある馬の方が信頼度は高そうです。

注目レース
UHB賞(OP特別、札幌芝1200m)

UHB賞での穴ぐさ💨は[2.0.2.10](複勝率28.6%)で、複勝回収率は124%です。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨はいずれも前走が北海道で、中3週以内の臨戦でした。父か母父がノーザンダンサー系でもあるので、そのような馬はマークしておきましょう。

注目レース
越後S(1600万、新潟ダート1200m)

越後Sでの穴ぐさ💨は[0.0.5.17](複勝率22.7%)で、複勝回収率は175%です。昨年はビリオネアが11番人気で③着に食い込みました。穴ぐさ💨の③着付けが美味しいレースかもしれません。

③着に入った穴ぐさ💨はいずれも馬番7番以内で、父も母父もサンデー系ではない馬でした。5頭中4頭は前走が1400m以上だったので、距離短縮馬を見逃さないようにしましょう。

注目レース
信濃川特別(1000万、新潟芝2000m)

信濃川特別での穴ぐさ💨は[1.0.1.10](複勝率16.7%)で、複勝回収率は128%です。

馬券に絡んだ2頭は5歳牝馬で、500万を新潟芝外回りで勝利していました。近2走以内に③着以内の好走歴があったので、コース実績と勢いのある牝馬は侮らないようにしましょう。

注目レース
筑紫特別(500万、小倉芝1200m)

筑紫特別での穴ぐさ💨は[1.1.1.21](複勝率12.5%)で、複勝回収率は115%です。昨年はマルクナッテが16番人気で③着に激走しました。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨は3~4歳の牝馬で、3頭中2頭は近6走が馬券圏外でした。こちらは近走成績を度外視して狙っても良さそうです。3頭はいずれも前走が1400m以上だったので、距離短縮馬に目を光らせましょう。

注目レース
都井岬特別(500万、小倉芝2000m)

都井岬特別での穴ぐさ💨は[1.1.2.12](複勝率25.0%)で、複勝回収率は133%です。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨は3~4歳で、馬番8番以内でした。牝馬限定戦となってからの激走馬は初勝利を小倉芝で挙げていたので、コース実績馬がいないか、確認しましょう。

注目レース
十勝岳特別(500万、札幌芝1800m)

十勝岳特別での穴ぐさ💨は[0.2.1.9](複勝率25.0%)で、複勝回収率は195%です。昨年は②着ヤマニンバステト(12番人気)、③着サグレス(8番人気)という【穴ぐさダブル】でした。

激走した穴ぐさ💨は3~4歳で、いずれも父サンデー系×母父ノーザンダンサー系という配合でした。前走が掲示板外でしたが、2~3走前に③着以内の好走歴があったので、前走着順だけで取捨を決めないようにしたいですね。