独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

今年の札幌芝での1番人気は恐ろしいほどの好走率

先週(8月13~14日)の穴ぐさ💨は[5.7.7.88](複勝率17.8%)で、単勝回収率が106%でした。

エルムS【C】評価だったリッカルドが勝ち、これで穴ぐさ💨は今年の重賞で9勝目。今年の重賞における穴ぐさ💨の単勝回収率が、先週までの113%から124%に上がりました。

関屋記念では【A】評価だったダノンリバティが②着に食い込でんで、①着がだったヤングマンパワー、③着がだったマジックタイムでもありました。エルムSも②着がだったクリノスターオー、③着がだったモンドクラッセで、馬券を獲った人も多かったみたいですね。おめでとうございました。

今週は札幌記念北九州記念というふたつの重賞が行われますが、実は今年の1200m以下の重賞では、穴ぐさ💨はまだ馬券に絡めていないんですよね……。北九州記念こそは頑張りたいと思います。

一方、芝2000mでの重賞における穴ぐさ💨は、皐月賞ディーマジェスティが勝つなどして、今年は[2.2.3.29](複勝率19.4%)という成績。回収率は単勝が139%、複勝が112%となっています。

今年の芝2000m重賞で馬券圏内に激走した穴ぐさ💨はいずれも父サンデー系です。札幌記念も、まずは父サンデー系をチェックしたいですね。

札幌記念にはモーリスヌーヴォレコルトレッドリヴェールという3頭のG1馬が登録しています。1番人気はおそらくモーリスだと思いますが、今年の札幌芝における1番人気馬はコース別で次のような成績になっています。

【2016年の札幌芝での1番人気】
距離 着別度数
1200m [5.1.2.2]
1500m [4.2.1.2]
1800m [6.1.1.4]
2000m [5.1.1.0]
2600m [2.0.1.1]

先週までで[22.5.6.9]という成績で、なんと勝率が5割超(52.4%)です。回収率でも単勝122%、複勝102%で、いかに1番人気馬の好走率が高いかが分かります。2000mに限ると[5.1.1.0]ですからね。札幌記念も、まずはモーリスを軸に据えて……という戦略でいいんでしょうか。

先週のこのコーナーでは、今年の直線平坦の芝1200m以上の重賞では、必ず社台グループの生産馬が馬券圏内に入っている、と記しました。関屋記念ノーザンファーム生産馬が①~③着を占め、ダノンリバティキングカメハメハ産駒マジックタイムハーツクライ産駒でもありましたね。

幌記念も北九州記念「直線平坦の芝1200m以上の重賞」に該当するので、登録馬を確認すると、札幌記念では、スーパームーンダービーフィズヌーヴォレコルトハギノハイブリッドレッドリヴェール社台ファームの生産馬トーセンレーヴネオリアリズムレインボーラインレッドソロモンロジチャリスノーザンファームの生産馬です。北九州記念では、ベルルミエール社台ファームの生産馬で、バクシンテイオーローズミラクルノーザンファームの生産馬になります。

札幌記念モーリス北九州記念ベルカントと、それぞれ社台グループ以外の生産馬が1番人気になりそうですから、組み合わせ方を考えて臨むといいかもしれませんね。

なお、札幌芝は今週からCコースに替わるので、注意しましょう。8月20日~21日に行われる3場(新潟、小倉、札幌)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

8月20日~21日
場所
新潟 Aコース・4週目
小倉 Aコース・4週目
札幌 Cコース・1週目

8月20日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
新潟9R 出雲崎特別 [0.0.1.17]
新潟10R 苗場特別 [1.1.4.21]
新潟11R 日本海S [2.1.1.6]
小倉9R 青島特別 [0.2.1.17]
小倉10R 小郡特別 [0.0.3.22]
小倉11R TVQ杯 [0.3.2.21]
札幌10R 富良野特別 [0.3.0.10]
札幌11R 札幌日刊スポーツ杯 [1.2.1.21]
札幌12R 石狩特別 [0.2.1.10]

8月21日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
新潟9R 村上特別 [1.0.1.24]
新潟10R 阿賀野川特別 [1.2.0.10]
新潟11R NST賞 [0.1.0.16]
小倉9R 英彦山特別 [0.1.0.3]
小倉10R 西部スポニチ賞 [0.0.0.4]
小倉11R 北九州記念 [2.0.0.28]
札幌9R クローバー賞 [0.1.1.6]
札幌10R おおぞら特別 [0.1.0.15]
札幌11R 札幌記念 [0.2.1.24]
札幌12R 小樽特別 [2.1.2.17]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
阿賀野川特別(1000万、新潟芝2200m)

阿賀野川特別での穴ぐさ💨は[1.2.0.10](複勝率23.1%)で、複勝回収率は110%です。13年、14年、15年と3年連続で連対圏に入っているので、今年も頑張りたいところです。

連対圏に入った3頭は4~5歳の牡馬で、いずれも前走が左回りの芝で勝っていました。3頭中2頭は左回りで2勝以上を挙げていたので、サウスポーに注意しましょう。

注目レース
苗場特別(1000万、新潟ダート1200m)

苗場特別での穴ぐさ💨は[1.1.4.21](複勝率22.2%)で、複勝回収率は156%です。

馬券圏内に入った6頭は3~5歳馬ですが、4頭は牝馬で、ここでも夏は牝馬という傾向が見られます。6頭中4頭は父か母父がノーザンダンサー系で、父か母父がミスプロ系の馬は1頭、父か母父がサンデー系の馬はいません。6頭は前走で5番手以内に付けていたので、先行型が侮れないでしょう。

注目レース
小樽特別(500万、札幌芝1200m)

小樽特別での穴ぐさ💨は[2.1.2.17](複勝率22.7%)で、複勝回収率は114%です。11年以降で[2.1.2.6]と好走率がアップしています。

激走馬5頭はいずれも父か母父がサンデー系で、5頭中4頭は3歳馬です。キャリアの浅い3歳馬の伸びしろに期待すると良さそうです。

ちなみに…
札幌記念での穴ぐさ💨は[0.2.1.24]で、北九州記念では[2.0.0.28]です。

過去10年の札幌記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が8頭いて、そのうち6頭は芝1800m以上の重賞勝ち馬です。例外の2頭は前走が函館芝で馬券圏内に好走していました。

同じく8頭のうち6頭は前走が③着以内で、例外の2頭は前走がG1だったので、勢いがあるか、実績がほしい印象です。8頭のうち3頭は休み明けでしたが、プラス体重で激走した馬は1頭もいません。7頭はマイナス体重だったので、馬体重もチェックするといいかもしれませんね。

過去10年の北九州記念では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、牡牝ともに5頭ずつです。近4走が馬券圏外ながら激走した馬は1頭だけで、近走の好走歴を確認しておきましょう。

10頭のうち7頭は小倉芝1200mで③着以内に好走したことがあったので、コース実績も重要視すると良さそうです。