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近年の芝1200m重賞を1番人気で勝った馬は内枠ばかり

先週(9月24~25日)の穴ぐさ💨は[4.2.3.62](複勝率12.7%)で、単勝回収率が141%でした。

先々週の単勝回収率が161%で、その前週は238%でしたから、秋の中山&阪神開催では3週連続で単勝回収率が100%を超えています。最終週もいいところを当てられるように頑張ります。

先週の重賞は圧倒的1番人気の2頭(神戸新聞杯サトノダイヤモンドオールカマーゴールドアクター)が制して、これで今秋の中山&阪神開催での重賞は、ずーっと1番人気馬が優勝しています紫苑Sビッシュ以降は8連勝中です。

実は8月の重賞では1番人気がまったく勝てなかったんですよね。8月7日の小倉記念ダコール(④着)以降は、9月3日の札幌2歳Sタガノアシュラ(⑧着)まで10連敗を喫していました。9月4日の小倉2歳Sレーヌミノルが1番人気で勝ち、ここから潮目が変わったようです。

今週末の開催は10月1~2日で、が変わって重賞での1番人気の傾向にも変化が起こるでしょうか!?

小倉2歳Sは小倉芝1200mで、その後の芝1200m重賞ではセントウルSビッグアーサーが1番人気に応えて勝利しています。ビッグアーサーは最内枠で、小倉2歳Sでのレーヌミノルは3枠4番でした。

ビッグアーサー高松宮記念を制した時も1番人気でしたが、あの時は2枠4番でした。芝1200m重賞を1番人気で勝っている馬はなんか内枠が多いなあ、と思って調べたら、こんなことになっていました。

【2014年以降の芝1200m重賞での1番人気馬】
馬番 着別度数
1番 [1.1.0.0]
2番 [1.0.0.2]
3番 [1.0.0.0]
4番 [2.3.0.2]
5番 [0.2.0.0]
6番 [0.1.0.0]
7番 [0.1.0.3]
8番 [0.0.0.1]
9番 [1.0.1.1]
10番 [0.0.1.0]
11番 [0.0.0.1]
12番 [0.0.0.0]
13番 [0.0.0.0]
14番 [0.0.0.0]
15番 [0.2.0.1]
16番 [0.2.0.2]
17番 [0.0.0.0]
18番 [0.0.0.1]

芝1200m重賞は2014年以降だと34レースが行われ、1番人気は[6.12.2.14]という成績。その6勝中5勝が馬番1~4番の馬です。馬番5番より外枠だと[1.8.2.10]で、勝利したのは函館で稍重馬場だった15年函館2歳Sでのブランボヌールだけ。

今週末のスプリンターズSは、おそらく1番人気がビッグアーサーだと思いますが、同馬も内枠に入るかどうかは重要なのではないでしょうか?

10月1日~2日に行われる中山、阪神の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

10月1日~2日
場所
中山 Cコース・2週目
阪神 Bコース・2週目

10月1日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R カンナS [0.2.1.7]
中山10R 習志野特別 [0.0.2.11]
中山11R 秋風S [1.0.1.21]
阪神9R ヤマボウシ賞 [1.0.1.3]
阪神10R 芦屋川特別 [2.1.3.11]
阪神11R シリウスS [1.0.3.18]

10月2日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R サフラン賞 [1.1.0.18]
中山10R 勝浦特別 [0.2.2.17]
中山11R スプリンターズS [0.1.1.26]
中山12R 内房S [2.1.0.17]
阪神9R 兵庫特別 [0.0.0.14]
阪神10R 道頓堀S [0.0.2.15]
阪神11R ポートアイランドS [1.0.0.23]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
カンナS(OP特別、中山芝1200m)

カンナSでの穴ぐさ💨は[0.2.1.7](複勝率30.0%)で、複勝回収率は180%です。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨はいずれも前走で初勝利を挙げた馬で、3番手以内に付けての押し切り勝ちでした。その3頭のうち2頭は母父ミスプロ系で、残り1頭は母父がタイキシャトルだったので、完成度の早そうなタイプを選ぶと良さそうです。

注目レース
勝浦特別(1000万、中山芝1200m)

勝浦特別での穴ぐさ💨は[0.2.2.17](複勝率19.0%)で、複勝回収率は138%です。昨年はハンデ52kgを活かしてバトルムーングロウが13番人気で②着に激走しました。

馬券圏内に入った4頭はすべてひと桁馬番で、そのうち3頭は牝馬です。4頭はいずれも中4週以内の臨戦だったので、順調に使われているひと桁馬番の馬に目を光らせましょう。

注目レース
芦屋川特別(1000万、阪神芝1200m)

芦屋川特別での穴ぐさ💨は[2.1.3.11](複勝率35.3%)で、複勝回収率は192%です。昨年(エリーティアラ、9番人気)、一昨年(ヤマノレオ、7番人気)と近2年は穴ぐさ💨が勝利を収めています。

③着以内に入った穴ぐさ💨は3歳馬3頭、4歳馬2頭、5歳馬1頭で、父がいずれもミスプロ系ロベルト系です。芝1200m戦で激走した5頭のうち4頭は4番手以内に先行していたので、前に行くタイプが侮れないでしょう。

注目レース
ヤマボウシ賞(500万、阪神ダート1400m)

ヤマボウシ賞での穴ぐさ💨は[1.0.1.3](複勝率40.0%)で、複勝回収率は562%です。昨年は①着プレスティージオ&③着クリノシャンボール【穴ぐさダブル】でした。

この2頭は前走が1200mでしたが、カジノドライヴ産駒(プレスティージオ)とネオユニヴァース産駒(クリノシャンボール)で、クリノシャンボールはすでに1400mで好走歴がありました。2頭は先行粘り込みで好配当を演出したので、今年もスタミナがありそうな血統馬で前に行きそうなタイプに注意しましょう。

ちなみに…
シリウスSでの穴ぐさ💨は[1.0.3.18]で、スプリンターズSでは[0.1.1.26]です。

シリウスSの過去10年の勝ち馬は1~6番人気で、7番人気以下で③着以内に入った馬は4頭です。ハンデ戦でも穴馬は意外に多く出ていません。

その4頭は4~7歳の牡セン馬で、阪神での3頭はいずれも父サンデー系です。その3頭は芝ダート含めて2200m以上で勝ち鞍があったので、長距離実績馬をチェックしておきましょう。

スプリンターズSの過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が12頭いて、中山での11頭は牡セン馬8頭、牝馬3頭で、牡セン馬の8頭はすべて馬番7番以内牝馬の3頭中2頭はふた桁馬番です。

2010年以降に激走した9頭のうち8頭は近3走以内に連対歴があったので、近走での好調さは確認しておきたいですね。