ジャパンCもM.デムーロ騎手やルメール騎手が馬券に絡む!?
先週(11月19~20日)の穴ぐさ💨は
[3.6.4.99](複勝率11.6%)でした。ご存じの通り、
マイルCSでは
ディサイファが直線で大きな不利を受けてしまったわけですが、東京11R
霜月Sでも
ラテンロックが良い手応えで進出してきながら前が詰まって後退を余儀なくされました。東西のメインで穴ぐさ💨が不利を受けるとは……。
結局、
マイルCSを逃げ切った
ミッキーアイルは
3番人気で、今秋のG1は
上位人気馬の優勝が続いています。
【2016年のG1】
| 人気 |
2~6月 |
9~11月 |
| 1番人気 |
[3.5.2.2] |
[2.0.0.4] |
| 2番人気 |
[3.5.2.2] |
[0.2.1.3] |
| 3番人気 |
[2.1.2.7] |
[4.0.0.2] |
| 4番人気 |
[0.0.0.12] |
[0.1.0.5] |
| 5番人気 |
[0.0.1.11] |
[0.0.0.6] |
| 6番人気 |
[0.0.2.10] |
[0.0.2.4] |
| 7番人気 |
[1.0.2.9] |
[0.1.1.4] |
| 8番人気 |
[3.0.0.9] |
[0.0.1.5] |
| 9番人気 |
[0.0.0.12] |
[0.1.1.4] |
| 10番人気以下 |
[0.1.1.89] |
[0.1.0.45] |
上半期のG1(12レース)では4番人気以下で優勝した馬が4頭いますが、その4レースでも
1~3番人気馬が連対していました。今週末の
ジャパンCも連軸は
1~3番人気のいずれかですかね。
今年は平地G1が17レース行われ、そのうち
ルメール騎手が
8レースで③着以内に入り、
M.デムーロ騎手が
7レースで③着以内に入っています。今年の平地G1で③着以内に入った馬とジョッキーは次の通りです。
【2016年の平地G1での③着以内馬】
| レース |
①着 |
②着 |
③着 |
| マイルCS |
ミッキーアイル 浜中騎手 |
イスラボニータ ルメール騎手 |
ネオリアリズム ムーア騎手 |
| エリザベス女王杯 |
クイーンズリング M.デムーロ騎手 |
シングウィズジョイ ルメール騎手 |
ミッキークイーン 浜中騎手 |
| 天皇賞・秋 |
モーリス ムーア騎手 |
リアルスティール M.デムーロ騎手 |
ステファノス 川田騎手 |
| 菊花賞 |
サトノダイヤモンド ルメール騎手 |
レインボーライン 福永騎手 |
エアスピネル 武豊騎手 |
| 秋華賞 |
ヴィブロス 福永騎手 |
パールコード 川田騎手 |
カイザーバル 四位騎手 |
| スプリンターズS |
レッドファルクス M.デムーロ騎手 |
ミッキーアイル 松山騎手 |
ソルヴェイグ 田辺騎手 |
| 宝塚記念 |
マリアライト 蛯名騎手 |
ドゥラメンテ M.デムーロ騎手 |
キタサンブラック 武豊騎手 |
| 安田記念 |
ロゴタイプ 田辺騎手 |
モーリス T.ベリー騎手 |
フィエロ 内田騎手 |
| 日本ダービー |
マカヒキ 川田騎手 |
サトノダイヤモンド ルメール騎手 |
ディーマジェスティ 蛯名騎手 |
| オークス |
シンハライト 池添騎手 |
チェッキーノ 戸崎騎手 |
ビッシュ M.デムーロ騎手 |
| ヴィクトリアマイル |
ストレイトガール 戸崎騎手 |
ミッキークイーン 浜中騎手 |
ショウナンパンドラ 池添騎手 |
| NHKマイルC |
メジャーエンブレム ルメール騎手 |
ロードクエスト 池添騎手 |
レインボーライン 福永騎手 |
| 天皇賞・春 |
キタサンブラック 武豊騎手 |
カレンミロティック 池添騎手 |
シュヴァルグラン 福永騎手 |
| 皐月賞 |
ディーマジェスティ 蛯名騎手 |
マカヒキ 川田騎手 |
サトノダイヤモンド ルメール騎手 |
| 桜花賞 |
ジュエラー M.デムーロ騎手 |
シンハライト 池添騎手 |
アットザシーサイド 福永騎手 |
| 高松宮記念 |
ビッグアーサー 福永騎手 |
ミッキーアイル 松山騎手 |
アルビアーノ ルメール騎手 |
| フェブラリーS |
モーニン M.デムーロ騎手 |
ノンコノユメ ルメール騎手 |
アスカノロマン 太宰騎手 |
M.デムーロ騎手を
赤色、
ルメール騎手を
黄色、単騎免許で来日した外国人ジョッキーを
紫色にしました。それ以外の馬たちで①~③着が占められたことは
3レースしかありません(天皇賞・春、ヴィクトリアマイル、秋華賞)。
今週末の
ジャパンCには
海外馬が3頭出走予定で、その3頭の鞍上は外国人ジョッキー。そして、
M.デムーロ騎手は
サウンズオブアース、
ルメール騎手は
レインボーライン、
ムーア騎手は
リアルスティールに騎乗予定です。今週末もまたこれらのジョッキーが馬券に絡むでしょうか?
ちなみに、今年のJRAのG1における
M.デムーロ騎手と
ルメール騎手は、
枠順別の成績が対照的になっています。
【2016年のJRAのG1におけるM.デムーロ騎手とルメール騎手】
| 枠 |
M.デムーロ騎手 |
ルメール騎手 |
| 1枠 |
[0.0.0.1] |
出走なし |
| 2枠 |
[1.0.0.0] |
[2.0.0.1] |
| 3枠 |
[0.0.0.2] |
[0.0.0.1] |
| 4枠 |
出走なし |
[0.3.1.2] |
| 5枠 |
[0.1.0.1] |
[0.1.0.1] |
| 6枠 |
[0.0.0.2] |
[0.0.1.1] |
| 7枠 |
[3.1.1.0] |
出走なし |
| 8枠 |
[0.0.0.2] |
[0.0.0.1] |
M.デムーロ騎手は③着以内に入った7回中6回が
5~7枠なのに対して、
ルメール騎手の③着以内は8回中7回が
2~5枠なんですよね。馬番で言うと、
M.デムーロ騎手の③着以内は7回中5回が
ふた桁馬番で、
ルメール騎手の③着以内は8回中7回が
ひと桁馬番です。
M.デムーロ騎手が騎乗予定の
サウンズオブアースは
ふた桁馬番、
ルメール騎手が騎乗予定の
レインボーラインは
ひと桁馬番が良い感じでしょうか?
今週末は
東京&
京都の2場開催で、
芝の使用コースと
特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。
11月26日~27日
| 場所 |
芝 |
| 東京 |
Cコース・2週目 |
| 京都 |
Cコース・2週目 |
11月26日
| 場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
| 東京9R |
カトレア賞 |
[0.0.1.2] |
| 東京10R |
銀嶺S |
[2.0.0.18] |
| 東京11R |
キャピタルS |
[4.1.0.23] |
| 京都9R |
高雄特別 |
[0.0.1.7] |
| 京都10R |
花園S |
[0.0.1.14] |
| 京都11R |
京都2歳S |
[0.0.0.2] |
11月27日
| 場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
| 東京7R |
ベゴニア賞 |
[1.0.0.15] |
| 東京8R |
シャングリラ賞 |
[0.3.1.17] |
| 東京9R |
オリエンタル賞 |
[0.1.0.11] |
| 東京10R |
ウェルカムS |
[0.0.1.15] |
| 東京11R |
ジャパンC |
[0.1.0.26] |
| 京都9R |
白菊賞 |
[0.2.1.9] |
| 京都10R |
渡月橋S |
[0.0.2.17] |
| 京都11R |
オータムリーフS |
[0.0.1.7] |
| 京都12R |
京阪杯 |
[3.0.0.26] |
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。
☆注目レース☆シャングリラ賞(1000万、東京ダート1600m)シャングリラ賞での穴ぐさ💨は
[0.3.1.17](複勝率19.0%)で、複勝回収率は
102%です。
馬券に絡んだ穴ぐさ💨は
3~4歳の牡馬で、
中5週以内の臨戦でした。いずれも3番手以内に先行して穴を開けていて、4頭中3頭は前走で4角5番手以内に付けていたので、
先行するスピードがありそうなタイプを狙うのが良さそうです。
☆注目レース☆白菊賞(500万、京都芝1600m)白菊賞での穴ぐさ💨は
[0.2.1.9](複勝率25.0%)で、複勝回収率は
192%です。今年は登録頭数が12頭と少なく、穴ぐさ💨がいると良いのですが……。
激走した3頭は
キャリア1~2戦で、父と母父の組み合わせが
サンデー系と
ノーザンダンサー系でした。3頭とも前走の上がりは
メンバー中2位以内だったので、しっかりした末脚を使っていた馬の評価を上げたいですね。
■ちなみに…■ジャパンCでの穴ぐさ💨は[0.1.0.26]、
京阪杯では[3.0.0.26]、過去2年の
京都2歳Sでは[0.0.0.2]です。
過去10年の
ジャパンCでは7番人気以下で③着以内に入った馬が6頭いて、08年①着の
スクリーンヒーロー以外は
ひと桁馬番で、その5頭はいずれも前走が
芝2000~2400mのG1でした。6頭はいずれも
芝2400~2500mの重賞で③着以内に好走したことがありました。
激走馬6頭の父は、
ディープインパクト、
ジャングルポケット、
ネオユニヴァース、
グラスワンダーで、国内の芝2400~2500mのG1勝ち馬です。そのような産駒を狙うのが良さそうです。
過去10年の
京阪杯では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、そのうち9頭は前走が
京都芝1200~1400mでした。10頭はいずれも
中7週以内の臨戦で、前走が②着以下だった9頭中8頭は前走が勝ち馬から
0秒6差以内でした。
激走馬の中には
ハクサンムーン(12年①着)もいますが、同馬を含めて10頭中7頭は
芝重賞で③着以内に好走した経験がない馬でした。実績を気にしないで狙っていった方が良さそうです。