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桜花賞の穴ぐさも【A】狙いで!?

先週(4月1日~2日)の穴ぐさ💨は[5.4.3.58](複勝率17.1%)で、単勝回収率が159%、複勝回収率が101%でした。G1に昇格した大阪杯では【A】評価だったステファノスが②着に食い込みました。馬券を獲られたみなさん、おめでとうございました!

ステファノスは過去に何度も叩き2戦目で巻き返していたので、今回の舞台で狙いを付けるのも簡単だったと思うんですが、また人気がなかったんですよね。あまりに人気がないので“これは罠か?”とも思ったんですが、レース後の配当を見て、なんとなく理解しました。

ステファノスの複勝配当は280円で、これはヤマカツエースと同じ。ヤマカツエースが単勝4番人気だったのに対して、ステファノスは7番人気で、ステファノスを狙っていた人は単勝以外の馬券で勝負していたんでしょうね(ステファノスの複勝人気は5番目でした)。感心させられました。

今年の重賞での穴ぐさ💨は[2.7.8.85](複勝率15.0%)で、評価別の成績が次のようになっています。

【2017年重賞での穴ぐさ💨】
評価 着別度数 勝率
連対率
複勝率
A [2.4.3.25] 5.9%
17.6%
26.5%
B [0.2.2.30] 0.0%
5.9%
11.8%
C [0.1.1.30] 0.0%
3.1%
6.3%

きれいに【A】>【B】>【C】となっていて、【A】評価の穴ぐさ💨は単勝回収率が156%、複勝回収率が137%です。今週末の重賞でも、素直に【A】>【B】>【C】という評価でいいのかもしれません。

今週末は桜花賞があり、ソウルスターリングが圧倒的な人気を集めそうです。桜花賞の穴馬の傾向は下記を参照していただくとして、ソウルスターリングが出走したこれまでの4レースでは、微妙に穴馬も馬券に絡んでいるので、ここではその傾向を見ておこうと思います。

【ソウルスターリングの過去4戦】
新馬
馬名 人気 母父
①着ソウルスターリング 1 Frankel Monsun
②着アドマイヤマンバイ 2 マンハッタンカフェ タイキシャトル
③着エトルディーニュ 7 エイシンサンディ オペラハウス

アイビーS
着順馬名 人気 母父
①着ソウルスターリング 2 Frankel Monsun
②着ペルシアンナイト 1 ハービンジャー サンデーサイレンス
③着エトルディーニュ 8 エイシンサンディ オペラハウス

阪神JF
馬名 人気 母父
①着ソウルスターリング 1 Frankel Monsun
②着リスグラシュー 2 ハーツクライ American Post
③着レーヌミノル 3 ダイワメジャー タイキシャトル

チューリップ賞
馬名 人気 母父
①着ソウルスターリング 1 Frankel Monsun
②着ミスパンテール 7 ダイワメジャー シンボリクリスエス
③着リスグラシュー 2 ハーツクライ American Post
※赤色がノーザンダンサー系、ピンク色がサンデー系で、この2系統にだけ色を付けました。

ソウルスターリングは4戦4勝で、そのうち3戦が1番人気で、1戦が2番人気ですが、もう1頭の上位人気馬(1~2番人気)も一緒に馬券に絡んでいます。つまらないことを言うようですが、4戦中3戦が1&2番人気馬がワンツーを決めています。

阪神JFは1~3番人気馬が上位を独占しましたが、それ以外の3戦では7~8番人気馬が②~③着に入っています。桜花賞も、この狙い方は悪くないんじゃないですかね。

7~8番人気で馬券に絡んだ馬は、エトルディーニュ(2回)とミスパンテールで、どちらも父サンデー系です。というか、ソウルスターリングが出走した4レースは、馬券に絡んだ馬がすべて父ノーザンダンサー系か父サンデー系です。

エトルディーニュは父エイシンサンディ×母父オペラハウスという配合で、エイシンサンディの母父はノーザリーですから、ノーザンダンサーのクロス(4×4)を持っています。

ミスパンテールは父ダイワメジャー×母父シンボリクリスエスという配合ですが、祖母の父がマルゼンスキーで、これまたノーザンダンサーのクロス(4×5)を持っています。

ソウルスターリング自身が父ノーザンダンサー系ですから、穴馬もノーザンダンサーが強調されている馬が良いんじゃないでしょうか!?

今週末は、中山&阪神開催に加えて、福島開催が始まります。4月8日~9日に行われる3場(中山、阪神、福島)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

4月8日~9日
場所
中山 Bコース・2週目
阪神 Aコース・2週目
福島 Bコース・1週目

4月8日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R 野島崎特別 [0.1.1.12]
中山10R 湾岸S [0.2.3.15]
中山11R ニュージーランドT [2.0.1.26]
阪神9R 白鷺特別 [1.0.3.9]
阪神10R 心斎橋S [1.2.1.24]
阪神11R 阪神牝馬S [0.1.2.25]
福島10R ひめさゆり賞 [1.0.0.3]
福島11R 吾妻小富士賞 [1.2.2.21]
福島12R 桑折特別 [1.0.1.23]

4月9日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R デイジー賞 [0.0.0.5]
中山10R 隅田川特別 [2.0.1.20]
中山11R 京葉S [0.1.5.18]
阪神8R 天王寺特別 [1.0.0.11]
阪神9R 忘れな草賞 [1.1.1.10]
阪神10R 大阪-ハンブルクC [1.1.1.19]
阪神11R 桜花賞 [2.1.3.23]
阪神12R 梅田S [1.2.0.20]
福島10R 燧ヶ岳特別 [0.0.0.13]
福島11R 米沢特別 [1.1.2.22]
福島12R 喜多方特別 [1.4.0.21]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
桜花賞(G1、阪神芝外1600m)

桜花賞での穴ぐさ💨は[2.1.3.23](複勝率20.7%)で、複勝回収率は148%です。一昨年は【A】評価クルミナルが②着&【B】評価コンテッサトゥーレが③着となり、昨年は【A】評価アットザシーサイドが③着となりました。

桜花賞で馬券に絡んだ穴ぐさ💨は、前走がチューリップ賞フィリーズレビューで、6頭中5頭は前走で1~5番人気に推されていました。前走のレースと人気はチェックしておきたいですね。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は8頭いて、前走がチューリップ賞フィリーズレビュークイーンCです。8頭はいずれも芝OPで馬券に絡んだことがあり、7頭は芝OPで連対実績があったので、実績の確認もしておきましょう。

注目レース
京葉S(OP特別、中山ダート1200m)

京葉Sでの穴ぐさ💨は[0.1.5.18](複勝率25.0%)で、複勝回収率は125%です。穴ぐさ💨のいた近4年で②~③着に入っています。今年は別定戦になる点がどうでしょうか。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨は4~7歳の牡セン馬で、すべてふた桁馬番でした。6頭のうち4頭は近3走以内に勝ち鞍があったので、ある程度の勢いが感じられるふた桁馬番の馬は侮らないようにしましょう。

注目レース
忘れな草賞(OP特別、阪神芝2000m)

忘れな草賞での穴ぐさ💨は[1.1.1.10](複勝率23.1%)で、複勝回収率は143%です。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨は中3週以内の臨戦で、いずれも偶数馬番でした。3頭は5代血統表内にノーザンダンサーのクロスを持っていて、3頭のうち2頭は休み明け2戦目での激走だったので、使われての良化が見込めるタイプが良さそうです。

注目レース
白鷺特別(1000万、阪神芝外2400m)

白鷺特別での穴ぐさ💨は[1.0.3.9](複勝率30.8%)で、複勝回収率は147%です。

激走した馬は、休み明けの馬が1頭、叩き2戦目の馬が1頭、叩き3戦目の馬が2頭で、使い込まれていないタイプが良さそうです。4頭の父はハーツクライバゴジャングルポケットホワイトマズルで、2400m戦ですから、長距離適性の高そうな血統馬が良いでしょう。

注目レース
吾妻小富士賞(1000万、福島芝1200m)

吾妻小富士賞での穴ぐさ💨は[1.2.2.21](複勝率19.2%)で、複勝回収率は103%です。

このレースで激走した穴ぐさ💨は馬番1~7番で、開幕週のレースらしく、真ん中から内枠の馬を侮らないようにしましょう。牝馬で激走した3頭はハンデが52kgで、牡馬の激走馬2頭は54~55kgでした。5頭中4頭は近3走以内に③着以内の好走歴があったので、好調さが感じられるタイプを狙うと良さそうです。

注目レース
喜多方特別(500万、福島芝1200m)

喜多方特別での穴ぐさ💨は[1.4.0.21](複勝率19.2%)で、複勝回収率は118%です。2013年以降は4年連続で連対馬が出ています。

連対圏に入った5頭のうち3頭は馬番5番以内で、それ以外の2頭はふた桁馬番でしたが、牝馬でした。5頭のうち4頭は4歳馬で、若い馬に注目すると良さそうです。同じく5頭のうち4頭は福島芝1200mで好走歴があったので、コース実績もチェックしておきましょう。

ちなみに…
ニュージーランドTでの穴ぐさ💨は[2.0.1.26]で、阪神牝馬Sでは[0.1.2.25]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、ニュージーランドTが9頭、阪神牝馬Sも9頭です。

ニュージーランドTで激走した9頭はすべて中5週以内の臨戦で、いずれも前走で掲示板に載っていました。その9頭のうち、前走が500万だった2頭は前走で連対圏に入っていて、前走が芝OPだった7頭は前走が③~⑤着でした。前走成績で穴馬をあぶり出していく作戦が良さそうです。

阪神牝馬Sで激走した9頭は、いずれも1400m戦でのものです。ただ、激走した9頭のうち6頭は芝重賞での③着以内があり、マイル戦となった昨年は芝重賞での③着以内がある馬が①~⑥着を占めたので、実績馬には敬意を払うべきでしょう。