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ダービーでの1番人気が馬番1~6番だと!?

先週(5月20日~21日)の穴ぐさ💨は[6.9.10.83](複勝率23.1%)で、単勝回収率が196%、複勝回収率が135%でした。

オークスソウルスターリングが1番人気に応えて快勝しましたが、スローペースでレース上がりが34秒1と速くなり、1枠2番という内枠も良かったのでしょうね。馬体重は桜花賞時と同じ474kgで、今年のJRAの平地G1では、馬体重の変動による成績が次のようになりました。

【2017年のJRA平地G1】
馬体重 中8週以内
の馬
中9週以上
の馬
マイナス体重 [5.6.5.54] [0.0.0.11]
前走と増減なし [2.2.1.18] [0.0.0.1]
プラス体重 [0.1.2.37] [2.0.1.5]

中8週以内の臨戦でプラス体重だった馬は、いまだに勝てていません。今週末のダービーに登録している馬は、すべて中8週以内の臨戦ですから、今週末も馬体重の変動には注目しましょう。

今年のJRAの平地G1を1番人気で制したのは、キタサンブラック(大阪杯天皇賞・春)に次いで2頭目となったわけですが、ソウルスターリングは1枠2番でした。1番人気馬の馬番別成績は次のようになっています。

【2017年のJRA平地G1での1番人気】
馬番 着別度数
馬番5番以内 [3.0.0.1]
馬番7~14番 [0.0.3.2]

優勝した馬は馬番5番以内で、馬番5番以内で馬券圏外となったのは、NHKマイルCカラクレナイ(馬番4番で⑰着)だけです。

ダービー1番人気馬という観点でも、内目の枠の方が成績は良いので、それは覚えておいた方が良いでしょう。

【1987年以降のダービーでの1番人気】
馬番 着別度数
馬番1~6番 [7.3.1.0]
馬番7~13番 [3.2.1.2]
馬番14~22番 [6.0.1.4]

過去30年では上記のような成績で、馬番6番以内に入った1番人気は[7.3.1.0]で馬券圏外がありません。今年のダービーは混戦で何が1番人気になるかは分かりませんが……枠順に注目しましょう。

今週末から2場開催となり、東京芝はCコースに替わります。5月27日~28日に行われる東京&京都の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

5月27日~28日
場所
東京 Cコース・1週目
京都 Dコース・3週目

5月27日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 富嶽賞 [1.1.1.20]
東京10R 葉山特別 [1.1.2.15]
東京11R 欅S [0.0.0.29]
京都9R 御池特別 [2.1.3.16]
京都10R 白百合S [0.2.2.9]
京都11R 朱雀S [1.0.3.20]

5月28日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京8R 青嵐賞 [0.0.0.14]
東京9R むらさき賞 [3.0.2.25]
東京10R ダービー [0.2.2.28]
東京11R 薫風S [3.1.1.20]
東京12R 目黒記念 [2.1.2.26]
京都9R 東大路S [1.2.0.12]
京都10R 安土城S [0.0.0.9]
京都11R 白藤賞 [0.1.2.7]
京都12R 與杼特別 [1.0.0.25]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
ダービー(G1、東京芝2400m)

ダービーでの穴ぐさ💨は[0.2.2.28](複勝率12.5%)で、複勝回収率は138%です。近2年は③着以内が1~5番人気に占められているので、今年は穴馬の台頭があってほしいところです。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、そのうち6頭が馬番7番以内です。それ以外の3頭は4角5番手以内に付けていたので、内目の枠か前に行きそうな馬が良いでしょう。

激走した9頭は芝重賞での連対歴があり、7頭は芝重賞での勝ち鞍がありました。9頭のうち5頭は前走③着以内で、残りの4頭のうち3頭は前走がG1で3~4番人気でした。そのようなタイプはチェックしておきたいですね。

注目レース
白百合S(OP特別、京都芝外1800m)

白百合Sでの穴ぐさ💨は[0.2.2.9](複勝率30.8%)で、複勝回収率は149%です。

馬券に絡んだ4頭のうち2頭は前走で500万を勝っていて、例外の2頭のうち1頭は2~4走前がOP、もう1頭は前走と3~5走前がOPでした。4頭は中5週以内の臨戦で、順調に使われていて、勢いのある馬か、経験を積んできているタイプが面白そうです。

注目レース
朱雀S(1600万、京都芝外1400m)

朱雀Sでの穴ぐさ💨は[1.0.3.20](複勝率16.7%)で、複勝回収率は104%です。昨年はラヴァーズポイントが6番人気で③着、一昨年はワードイズボンドが8番人気で勝利を収めました。

③着以内の4頭のうち3頭は近3走以内に馬券圏内があり、同じく4頭のうち3頭は道悪芝での好走歴がありました。4頭は馬体重が472~540kgで、近2年の激走馬は510~540kgだったので、パワーのありそうなタイプが良いのではないでしょうか。

注目レース
薫風S(1600万、東京ダート1600m)

薫風Sでの穴ぐさ💨は[3.1.1.20](複勝率20.0%)で、複勝回収率は126%です。昨年はマッチレスヒーローが8番人気で①着、一昨年はシンキングマシーンが12番人気で①着となっています。

激走した5頭は中3~4週の臨戦で、5頭中4頭は左回りでの勝ち鞍がありました。同じく5頭中4頭は近3走以内に③着以内があったので、順調に使われていて近走に好走歴があるタイプをチェックしておきましょう。

注目レース
御池特別(1000万、京都芝外1200m)

御池特別での穴ぐさ💨は[2.1.3.16](複勝率27.3%)で、複勝回収率は132%です。芝1200m戦に限ると[1.1.1.9](複勝率25.0%)で、14~16年に3年連続で馬券に絡んでいます。

芝1200m戦で馬券圏内に入った穴ぐさ💨は4~5歳馬で、前走が③~⑤着で中1~2週の臨戦でした。いずれも父がサンデー系以外でもありました。

注目レース
葉山特別(1000万、東京芝1600m)

葉山特別での穴ぐさ💨は[1.1.2.15](複勝率21.1%)で、複勝回収率は132%です。

馬券に絡んだ4頭は3代血統表内にミスプロ系を持ち、サンデー系内包馬は1頭だけです。4頭は左回りで勝ち鞍があり、そのうち3頭は左回りのマイル戦で勝ち鞍があったので、そのような実績馬に注意しましょう。

ちなみに…
目黒記念での穴ぐさ💨は[2.1.2.26]という成績です。

過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が10頭いて、そのうち8頭は馬番10番以内です。いずれも牡馬で、6頭が6歳以上となっています。

昨年、一昨年とヒットザターゲットが人気薄で馬券圏内に入っていますが、同馬以外の激走馬は8頭中7頭が重賞を勝ったことがなかった馬です。10頭中7頭は近4走以内に連対歴があったので、実績よりも好調さを重視する方が良いのではないでしょうか。