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安田記念の1番人気は偶数と奇数で大きな違いが!?

先週(5月27日~28日)の穴ぐさ💨は[3.7.7.63](複勝率21.3%)で、複勝回収率が106%でした。ただ、日曜日(28日)の午後に成績が悪くなってしまいました……。すみません。

ダービーは超スローペースとなり、それを嫌って道中で動いたレイデオロが制しました。どうして前に行かなかったのか、とか、どうしてレイデオロと一緒に動かないのか、といった声があるようですが、馬によって動けないタイプ動かないタイプもいるのでしょう……。

ダービーの借りはダービーで返す、と言うのは当然ですが、そうするとあと1年待つ必要があるので、気持ちを切り替えて、今週末で返せるように頑張りたいと思います。

ダービーでの1番人気はアドミラブルとなり、同馬は8枠18番で、馬体重が4kg増(514kg)で③着でした。今年のJRA平地G1では、馬体重に関してと、1番人気に関してで、次のような結果が残されています。

【2017年のJRA平地G1】
馬体重 中8週以内
の馬
中9週以上
の馬
マイナス体重 [6.7.5.60] [0.0.0.11]
前走と増減なし [2.2.1.20] [0.0.0.1]
プラス体重 [0.1.3.44] [2.0.1.5]

【2017年のJRA平地G1での1番人気】
馬番 着別度数
馬番5番以内 [3.0.0.1]
馬番7~18番 [0.0.4.2]

相変わらず中8週以内でプラス体重だった馬は勝てていません。また、1番人気で制した3頭は馬番5番以内となっています。

今週末の安田記念の登録馬には、休み明けの馬が2頭います(グレーターロンドンロゴタイプ)。その2頭以外は中8週以内になるので、馬体重の変動を確認しましょう。

今年の安田記念は混戦模様で何が1番人気に推されるか分かりませんが、同レースの1番人気については次のようなデータがあります。

【1990年以降の安田記念での1番人気】
単勝オッズ 偶数馬番 奇数馬番
1倍台 [2.1.1.0] [2.1.0.0]
2倍台以上 [4.0.1.5] [0.1.0.9]

単勝オッズが1倍台だと、偶数馬番でも奇数馬番でも馬券圏外がないのですが、2倍台以上の1番人気は偶数馬番じゃないと勝てていません。2倍台以上での奇数馬番で馬券に絡んだのは95年②着のサクラチトセオーだけですから、2倍台以上になりそうな今年も、1番人気の馬番は注目でしょう。

今週末からは東京&阪神の2場開催となります。6月3日~4日に行われる東京阪神芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

6月3日~4日
場所
東京 Cコース・2週目
阪神 Aコース・1週目

6月3日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 国分寺特別 [0.1.0.2]
東京10R 稲村ヶ崎特別 [0.0.2.10]
東京11R 麦秋S [1.2.3.16]
阪神9R 戎橋特別 [1.2.1.13]
阪神10R 三木特別 [0.0.1.5]
阪神11R 鳴尾記念 [2.2.0.19]

6月4日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R ホンコンJCT [1.1.1.15]
東京10R 由比ヶ浜特別 [0.0.2.24]
東京11R 安田記念 [2.2.1.28]
東京12R 三浦特別 [0.4.1.12]
阪神9R 鶴橋特別 [0.0.0.4]
阪神10R 洲本特別 [0.1.0.7]
阪神11R グリーンS [0.1.2.4]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
麦秋S(1600万、東京ダート1400m)

麦秋Sでの穴ぐさ💨は[1.2.3.16](複勝率27.3%)で、複勝回収率は153%です。穴ぐさ💨のいた8年中6年で馬券に絡んでいて、昨年はビッグリバティが10番人気で②着に食い込みました。

馬券に絡んだ6頭は5~7歳馬で、6頭中5頭は東京ダートでの好走歴があり、6頭中4頭は東京ダートの1000万で勝ち鞍を挙げていました。6頭中4頭は前走で掲示板内に入っていたので、そのようなタイプがいたらマークしておきましょう。

注目レース
三浦特別(1000万、東京ダート1600m)

三浦特別での穴ぐさ💨は[0.4.1.12](複勝率29.4%)で、複勝回収率は102%です。一昨年はニットウビクトリーが9番人気で②着、昨年はポムフィリアが7番人気で③着に入りました。

馬券圏内に入った5頭は父がサンデー系以外で、5頭中4頭は前走で掲示板に載っていました。近2年でマイル戦で激走した2頭はふた桁馬番でもあったので、外目の枠からチェックするのが良さそうです。

ちなみに…
安田記念での穴ぐさ💨は[2.2.1.28]で、鳴尾記念では[2.2.0.19]です。昨年の安田記念では【C】評価だったロゴタイプが逃げ切り勝ちをしました。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、安田記念が12頭、鳴尾記念が8頭となっています。

過去10年の安田記念で激走した12頭のうち7頭は前走③着以内で、前走馬券圏外から巻き返した5頭のうち4頭は芝G1で③着以内に入ったことがありました。勢いがあるか、G1実績のあるタイプが良いでしょう。

2012年以降の激走馬7頭のうち6頭は5~6歳で、そのうち5頭は偶数馬番に入った5~6歳馬です。近3年で激走した4頭はいずれも6歳馬で(4頭中3頭は偶数馬番)、穴の期待はベテランにするのが悪くなさそうです。

鳴尾記念で激走した8頭のうち、2000m戦となってからは5頭で、5~7歳の牡馬が穴を開けています。5頭のうち4頭は父サンデー系で、同じく5頭のうち4頭は阪神芝の500万以上で勝ち鞍があったので、阪神実績のある馬をマークしておきましょう。