関屋記念ではメートルダール&M.デムーロ騎手が!?
先週(8月5日~6日)の穴ぐさ💨は
[6.2.5.96](複勝率11.9%)で、単勝回収率が
161%でした。
小倉記念では
【B】評価だった
フェルメッツァが③着となり、
レパードSでは
【C】評価だった
ローズプリンスダムが11番人気(単勝66.3倍)で優勝しました。馬券を獲られたみなさん、おめでとうございます!
今年の
重賞での穴ぐさ💨は[8.8.18.174](複勝率16.3%)という成績で、単勝回収率が
148%となっています。先週の
レパードSが効いていることももちろんあるのですが、
芝重賞に限っても[7.8.15.151](複勝率16.6%)で、単勝回収率は
134%なんですよね。
今週は
関屋記念と
エルムSというふたつの重賞がありますので、引き続き激走馬を指名できるように頑張ります。
それにしても、先週のこのコーナーで、新潟ダート1800mの準OP以上ではあれだけ
上位人気馬の勝利が多い、と記したのに、言った途端に崩れるというのはどういうことなんですかねぇ。
レパードSの
エピカリス(③着)は包まれて動けなかったこともありますが、先週の新潟ダートは9レースが行われ、
1番人気馬は[1.2.1.5]という成績でした。この9頭を位置取り別で記すと、4角4番手以内だった馬が[0.2.1.4]で、4角10番手以下だった馬が[1.0.0.1]です。
日曜日の最終レース(500万、1200m)も
追い込み決着になって大波乱になりましたが、先週の新潟ダートは前に行った馬に厳しい展開が多くなりました。パサパサに乾いて、例年以上に差しが利いていたので、今週末も馬場状態をきちんとチェックして
展開予想をするようにしたいですね。
今週末はサマーマイルシリーズの第2戦・
関屋記念が行われます。今年の
マイル重賞では
外国人ジョッキーの成績が良いので、そんな着目の仕方はどうでしょうか?
【2017年の芝1600m重賞で③着以内に入った外国人ジョッキー】
レース |
馬名 |
騎手 |
外国人騎手数 |
中京記念 |
③着ブラックムーン |
M.デムーロ騎手 |
2 |
安田記念 |
③着レッドファルクス |
M.デムーロ騎手 |
4 |
ヴィクトリアマイル |
①着アドマイヤリード |
ルメール騎手 |
2 |
NHKマイルC |
|
|
2 |
マイラーズC |
①着イスラボニータ |
ルメール騎手 |
2 |
桜花賞 |
③着ソウルスターリング |
ルメール騎手 |
2 |
阪神牝馬S |
②着アドマイヤリード |
ルメール騎手 |
2 |
ニュージーランドT |
①着ジョーストリクトリ |
シュタルケ騎手 |
1 |
ダービー卿CT |
②着キャンベルジュニア |
シュタルケ騎手 |
1 |
チューリップ賞 |
①着ソウルスターリング |
ルメール騎手 |
2 |
アーリントンC |
①着ペルシアンナイト |
M.デムーロ騎手 |
2 |
クイーンC |
①着アドマイヤミヤビ |
ルメール騎手 |
1 |
東京新聞杯 |
①着ブラックスピネル |
M.デムーロ騎手 |
1 |
シンザン記念 |
③着ペルシアンナイト |
M.デムーロ騎手 |
4 |
フェアリーS |
|
|
0 |
京都金杯 |
③着フィエロ |
フォーリー騎手 |
4 |
今年の芝1600m重賞での
外国人ジョッキー(
M.デムーロ騎手、
ルメール騎手も含む)は[7.2.5.18](複勝率43.8%)という成績で、16レースのうち14レースで③着以内に入っています。非該当のレースは
フェアリーSと
NHKマイルCだけで、
フェアリーSは
外国人ジョッキーが騎乗した馬がいませんでした。つまり、
外国人ジョッキーがいたレースでは15回中14回で馬券圏内に入っているということです。
今週末の
関屋記念には、
M.デムーロ騎手が
メートルダールで参戦予定となっています。
M.デムーロ騎手は今年の芝1600m重賞で牡馬に騎乗した時が④
③①①④
③③着という成績でもありますから、そういう意味でも注目すべきじゃないでしょうか。
8月12日~13日に行われる3場(新潟、小倉、札幌)の
芝の使用コースと
特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。
8月12日~13日
場所 |
芝 |
新潟 |
Aコース・3週目 |
小倉 |
Aコース・3週目 |
札幌 |
Aコース・3週目 |
8月12日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
新潟9R |
糸魚川特別 |
[0.0.2.18] |
新潟10R |
三面川特別 |
[0.3.0.17] |
新潟11R |
新潟日報賞 |
[2.2.0.25] |
小倉9R |
フェニックス賞 |
[0.0.0.1] |
小倉10R |
宮崎特別 |
[0.1.0.21] |
小倉11R |
阿蘇S |
[0.1.1.20] |
札幌10R |
コスモス賞 |
[0.0.0.6] |
札幌11R |
STV賞 |
[1.3.0.19] |
札幌12R |
知床特別 |
[1.2.1.16] |
8月13日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
新潟9R |
麒麟山特別 |
[2.2.2.19] |
新潟10R |
豊栄特別 |
[0.2.2.26] |
新潟11R |
関屋記念 |
[0.1.3.26] |
小倉9R |
筑後川特別 |
[0.2.1.6] |
小倉10R |
西部日刊スポーツ杯 |
[3.1.2.19] |
小倉11R |
博多S |
[1.1.3.12] |
札幌10R |
HTB賞 |
[1.1.0.7] |
札幌11R |
エルムS |
[1.2.1.22] |
札幌12R |
大雪ハンデキャップ |
[2.0.1.23] |
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。
☆注目レース☆エルムS(G3、札幌ダート1700m)エルムSでの穴ぐさ💨は
[1.2.1.22](複勝率15.4%)で、複勝回収率は
109%です。昨年は
リッカルドが
【C】評価で①着となりました。激走した4頭の穴ぐさ💨は4~5歳の牡セン馬となっています。
過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、いずれも
4角6番手以内で、5頭は4角4番手以内からの粘り込みでした。7頭はいずれも前走で
4角6番手以内の競馬をしていましたから、前走での位置取りはチェックしておきましょう。
7頭のうち休み明け以外で激走した4頭は
前走で③着以内に好走していて、休み明けで激走した3頭は
ダート重賞の勝ち馬でした。勢いのある馬か、重賞で実績のあるタイプが侮れないでしょう。
☆注目レース☆筑後川特別(500万、小倉芝1800m)筑後川特別での穴ぐさ💨は
[0.2.1.6](複勝率33.3%)で、複勝回収率は
203%です。
馬券に絡んだ穴ぐさ💨は
3~4歳馬で、中6週以内の臨戦でした。3頭は
小倉芝か
京都芝で勝ち鞍があったので、右回りの直線平坦コースでの実績を確認しておきたいですね。
☆注目レース☆知床特別(500万、札幌芝2000m)知床特別での穴ぐさ💨は
[1.2.1.16](複勝率20.0%)で、複勝回収率は
132%です。
馬券圏内に入った穴ぐさ💨は
3~4歳の牡馬で、父が
サンデー系か
ミスプロ系です。4頭のうち3頭は北海道の洋芝で連対歴があり、同じく4頭のうち3頭は1~3番手に先行して粘り込んでいます。先行力のある洋芝実績馬には注意しましょう。
■ちなみに…■関屋記念での穴ぐさ💨は[0.1.3.26]で、昨年は
【A】評価だった
ダノンリバティが7番人気で②着に入りました。
過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いますが、連対圏に入ったのは昨年の
ダノンリバティだけです。その他の6頭はすべて
③着なので、穴馬は②~③着付けが良いのではないでしょうか。
激走した7頭は
5~8枠で、内枠からは穴馬は出ていません。7頭のうち、父か母父が
サンデー系だった馬は1頭だけで、7頭のうち6頭は
ダンチヒか
ノーザンテーストか
ストームキャットを持っていたので、スピードタイプの
ノーザンダンサー系を持つ馬に注目しましょう。