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超豪華メンバーのエリザベス女王杯も1番人気は安泰!?

先週(11月4日~5日)の穴ぐさ💨は[4.1.5.106](複勝率8.6%)という成績でした。アルゼンチン共和国杯ではソールインパクトが前日売り時点で5番人気だったので穴ぐさ💨指名を見送ったら、最終的に7番人気になってしまい……。振るわずに申し訳ありませんでした。

今週はエリザベス女王杯が行われます。昨年の勝ち馬クイーンズリングやG1・2勝のミッキークイーンに、ヴィブロスディアドラルージュバックスマートレイアーなどがいる超豪華メンバーで、非常に楽しみです。

今年は古馬混合の芝の牝馬重賞が9回行われていて、人気別の成績が次の通りとなっています。

【2017年の芝の古馬混合の牝馬限定重賞】
人気 着別度数
1番人気 [3.2.1.3]
2番人気 [1.1.1.6]
3番人気 [2.1.0.6]
4番人気 [0.1.1.7]
5番人気 [2.0.1.6]
6番人気 [1.1.2.5]
7~11番人気 [0.3.3.39]
12番人気以下 [0.0.0.38]

馬券圏内に入ったのは11番人気以内の馬で、勝ち馬は1~6番人気です。1番人気馬は[3.2.1.3]という成績ですが、道悪馬場の時が[3.1.0.1]で、良馬場だと[0.1.1.2]だったりします。

1~2番人気馬は合計で[4.3.2.9]という成績で、どちらも馬券に絡めなかったのはヴィクトリアマイルだけとなっていますが、果たしてエリザベス女王杯ではどうでしょうか。

京都芝での古馬重賞ということでは、エリザベス女王杯が今年10レース目で、これまでの9レースでの人気別成績は次の通りです。

【2017年の京都芝の古馬混合重賞】
人気 着別度数
1番人気 [4.1.3.1]
2番人気 [2.1.1.5]
3番人気 [2.0.0.7]
4番人気 [1.2.1.5]
5番人気 [0.1.2.6]
6番人気 [0.2.0.7]
7番人気 [0.1.2.6]
8番人気以下 [0.1.0.70]

③着以内の馬はほとんどが1~7番人気で、勝ち馬は1~4番人気です。1番人気馬が馬券圏外となったのは1200mのシルクロードSだけで、1400m以上ではいずれも馬券に絡んでいます。エリザベス女王杯の1番人気には何が推されるか分かりませんが、今年の傾向からは好走率が高そうと言えるのかもしれませんね。

11月11日~12日に行われる3場(東京、京都、福島)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

11月11日~12日
場所
東京 Bコース・3週目
京都 Bコース・2週目
福島 Aコース・2週目

11月11日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R オキザリス賞 [0.1.1.10]
東京10R 三鷹特別 [0.0.1.5]
東京11R 武蔵野S [1.0.3.28]
京都9R 花背特別 [1.2.1.13]
京都10R 比叡S [2.1.1.7]
京都11R デイリー杯2歳S [0.0.1.19]
福島10R 三春駒特別 [2.0.2.15]
福島11R 福島放送賞 [1.0.2.22]
福島12R 相馬特別 [1.2.1.19]

11月12日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R tvk賞 [1.0.0.9]
東京10R 奥多摩S [0.1.1.27]
東京11R オーロC [3.2.2.24]
京都9R 黄菊賞 [0.0.0.3]
京都10R 観月橋S [0.0.1.17]
京都11R エリザベス女王杯 [2.0.1.28]
京都12R ドンカスターC [0.1.0.21]
福島10R 福島2歳S [1.3.3.23]
福島11R 福島記念 [0.2.2.27]
福島12R 二本松特別 [1.1.1.15]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
福島2歳S(OP特別、福島芝1200m)

福島2歳Sでの穴ぐさ💨は[1.3.3.23](複勝率23.3%)で、複勝回収率は107%です。08年以降は穴ぐさ💨がいた9年中7年で馬券に絡んでいます。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨はいずれも中8週以内の臨戦で、7頭中6頭は中2~3週でした。同じく7頭中6頭は前走で2番手以内に付けていたので(例外馬は前走がダート重賞)、スピードのあるタイプを選ぶと良さそうです。

注目レース
比叡S(1600万、京都芝外2200m)

比叡Sでの穴ぐさ💨は[2.1.1.7](複勝率36.4%)で、複勝回収率は214%です。

③着以内に入った4頭はいずれも京都で勝ち鞍があり、中7週以内の臨戦でした。4頭のうち3頭は休み明け2~3戦目だったので、使われて良化しているタイプをマークしておきましょう。

注目レース
三春駒特別(500万、福島芝2000m)

三春駒特別での穴ぐさ💨は[2.0.2.15](複勝率21.1%)で、複勝回収率は142%です。

激走した穴ぐさ💨はいずれも父がサンデー系です。4頭は前走が掲示板外で、4頭中3頭は前走が左回りでしたが、4頭はいずれも右回りで勝ち鞍がありました。4頭中3頭は右回りでしか勝ったことがなかったので、そのようなタイプを侮らないようにしましょう。

ちなみに…
エリザベス女王杯での穴ぐさ💨は[2.0.1.28]で、福島記念では[0.2.2.27]、武蔵野Sでは[1.0.3.28]、デイリー杯2歳Sでは[0.0.1.19]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、エリザベス女王杯が4頭、福島記念が12頭、武蔵野Sが8頭、デイリー杯2歳Sが4頭です。

エリザベス女王杯での激走馬は4頭で、いずれも中4週以内の臨戦でした。4頭中2頭は父か母父がロベルト系で、残りの2頭は3代血統表内にグレイソヴリン系を持っていました。4頭はすべて近4走以内に連対歴があったので、そのようなタイプをマークしておきましょう。

福島記念での激走馬は12頭で、そのうち8頭はハンデ54kg以下でした。09年以降の激走馬8頭はハンデ55kg以下の牡馬で、12年以降の4頭は54kg以下です。09年以降に福島で激走した7頭中6頭はひと桁馬番だったので、ひと桁馬番で54kg以下の牡馬には要注意ですね。

武蔵野Sでの激走馬は8頭で、そのうち7頭はダート重賞での③着以内がありました。例外の1頭は近2走で連対圏に入っていたので、勢いがあるか、重賞実績があるタイプが面白そうです。8頭中5頭は父か母父がミスプロ系で、残りの3頭は父か母父がサンデー系だったので、血統にも注目でしょう。

デイリー杯2歳Sでの激走馬は4頭で、4頭は7~8番人気でした。4頭中3頭は先行して勝ち鞍を挙げていましたが、サクラローレルジャングルポケットキングカメハメハなどを父か母父に持っている馬が多いので(4頭中3頭)、長距離G1を勝ってる馬の血統馬をチェックしておきましょう。