チャンピオンズCも1~2番人気が一緒に馬券に絡むことはない!?
先週(11月25日~26日)の穴ぐさ💨は
[3.2.4.73](複勝率11.0%)で、
ジャパンCで
【A】評価だった
シュヴァルグランが優勝しました。穴ぐさ💨報告掲示板にたくさんの書き込みをしていただき、ありがとうございました!
シュヴァルグランが先頭でゴールした後、単勝人気を見たら
5番人気になっていたので、あれ?と思ったんですよね。オッズの推移を確認したら、レースが始まる10分前くらいにマカヒキを逆転していました。パドックや返し馬が終わってから
シュヴァルグランの単勝を購入した人がたくさんいたようですね。
今年の
G1で馬券に絡んだ穴ぐさ💨は
シュヴァルグランが8頭目で([3.1.4.49])、単勝回収率が
134%となりました。今年の重賞での穴ぐさ💨の単勝回収率は
129%で、今週末以降も頑張りますので、どうぞご期待ください。
今週末は
チャンピオンズCが予定されていて、豪華メンバーとなりそうです。人気は割れる可能性がありそうですが、実は今年のJRAダート重賞では
1~2番人気馬がそんなに勝っているわけでもないんですよね。
今年は13レースが行われて、1番人気は[3.2.2.6]、2番人気は[3.1.0.9]です。13レース中6レースで1~2番人気が優勝しているわけですが、そのうち5レースは
1~6月で、7月以降に勝ったのは
みやこSでの
テイエムジンソク(2番人気)だけ。今年のJRAダート重賞での1~2番人気は、次のような成績となっています。
【2017年JRAダート重賞での1~2番人気】
月日 |
レース |
馬名 |
着順 |
人気 |
1月22日 |
東海S |
グレンツェント アスカノロマン |
①着 8着 |
1人 2人 |
1月29日 |
根岸S |
カフジテイク ベストマッチョ |
①着 12着 |
1人 2人 |
2月19日 |
フェブラリーS |
ゴールドドリーム カフジテイク |
①着 ③着 |
2人 1人 |
3月26日 |
マーチS |
ディアデルレイ コスモカナディアン |
②着 12着 |
2人 1人 |
4月15日 |
アンタレスS |
グレンツェント ミツバ |
9着 11着 |
1人 2人 |
5月20日 |
平安S |
グレイトパール グレンツェント |
①着 10着 |
1人 2人 |
6月18日 |
ユニコーンS |
サンライズノヴァ リエノテソーロ |
①着 7着 |
2人 1人 |
7月9日 |
プロキオンS |
カフジテイク アキトクレッセント |
②着 12着 |
1人 2人 |
8月6日 |
レパードS |
エピカリス タガノディグオ |
③着 12着 |
1人 2人 |
8月13日 |
エルムS |
テイエムジンソク ピオネロ |
②着 7着 |
1人 2人 |
9月30日 |
シリウスS |
マスクゾロ ミツバ |
7着 8着 |
1人 2人 |
11月5日 |
みやこS |
テイエムジンソク エピカリス |
①着 8着 |
2人 1人 |
11月11日 |
武蔵野S |
カフジテイク サンライズノヴァ |
5着 12着 |
2人 1人 |
13レースのうち10レースで1~2番人気が馬券に絡んでいて、9レースで連対しているものの、1~2番人気が一緒に馬券圏内に入ったのは
フェブラリーSだけです。馬券圏内に入るのは1~2番人気のうちどちらかだけ、というケースが多いので、
チャンピオンズCも
用心した方が良いように思われます。
ちなみに、新装後の
中京ダート1800mで重賞は8回行われていて、1番人気は[3.1.2.2]、2番人気は[1.1.0.6]です。
8レース中7レースで1~2番人気が馬券に絡んでいて、6レースで連対圏に入っているものの、1~2番人気が一緒に③着以内に入ったのは昨年の
東海Sだけ。やはり1~2番人気が同時に並び立つケースは少なそうですが……
チャンピオンズCはどうなるでしょうか。
12月2日~3日に行われる3場(中山、阪神、中京)の
芝の使用コースと
特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。
12月2日~3日
場所 |
芝 |
中山 |
Aコース・1週目 |
阪神 |
Aコース・1週目 |
中京 |
Aコース・1週目 |
12月2日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
中山9R |
葉牡丹賞 |
[1.2.2.14] |
中山10R |
北総S |
[0.1.2.24] |
中山11R |
ステイヤーズS |
[1.3.2.24] |
阪神9R |
シクラメン賞 |
出走ナシ |
阪神10R |
御影S |
[0.2.2.10] |
阪神11R |
チャレンジC |
[2.2.0.18] |
中京10R |
寒椿賞 |
[1.0.0.4] |
中京11R |
浜松S |
[1.0.1.13] |
中京12R |
豊川特別 |
[0.0.2.7] |
12月3日
場所 |
レース名 |
穴ぐさ💨 成績 |
中山9R |
チバテレ杯 |
[1.2.1.11] |
中山10R |
市川S |
[2.1.4.18] |
中山11R |
ラピスラズリS |
[0.2.1.18] |
阪神9R |
万両賞 |
[1.2.0.2] |
阪神10R |
姫路特別 |
[0.1.0.7] |
阪神11R |
逆瀬川S |
[0.0.1.4] |
中京9R |
栄特別 |
[0.0.0.15] |
中京10R |
鳥羽特別 |
[0.3.0.19] |
中京11R |
チャンピオンズC |
[1.1.5.26] |
中京12R |
鳴海特別 |
[0.0.1.18] |
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。
☆注目レース☆チャンピオンズC(G1、中京ダート1800m)チャンピオンズC&JCダートでの穴ぐさ💨は
[1.1.5.26](複勝率21.2%)で、複勝回収率は
128%です。昨年は
【C】評価だった
アスカノロマンが10番人気で③着となりました。
過去10年の
チャンピオンズC&JCダートでは7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、いずれも中4週以内の臨戦で前走がダートOPでした。昨年のアスカノロマン以外は
前走③着以内でもあったので、まずは前走好走馬をマークしたいですね。
ダート1800mのG1で激走した馬は8頭で、4頭が父
ミスプロ系で、3頭が父
サンデー系です。例外の1頭は母父が
ミスプロ系で、父と母父の組み合わせが
サンデー系&
ミスプロ系という馬が4頭います。09年以降の激走馬7頭は父が
サンデー系か
ミスプロ系なので、両系統を持つ馬に注目すべきでしょう。
☆注目レース☆ステイヤーズS(G2、中山芝3600m)ステイヤーズSでの穴ぐさ💨は
[1.3.2.24](複勝率20.0%)で、複勝回収率は
101%です。
過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が7頭いて、そのうち3回はトウカイトリックですが、同馬は父(
エルコンドルパサー)の母父が
サドラーズウェルズで、激走した7頭のうち6頭は4代血統表内に
サドラーズウェルズか
ニジンスキーを持っていました。トウカイトリック以外の4頭はひと桁馬番だったので、開幕週でロスなく走れそうな枠順が良さそうです。
☆注目レース☆チャレンジC(G3、阪神芝2000m)チャレンジCでの穴ぐさ💨は
[2.2.0.18](複勝率18.2%)で、複勝回収率は
107%です。阪神芝外1800mでは[1.2.0.12](複勝率20.0%)で、昨年は
【B】評価だった
マイネルハニーが9番人気で勝利を収めました。
芝1800m戦になってから7番人気以下で③着以内に入った馬は6頭いて、いずれも
ハンデ52~55kgの牡セン馬で、6頭中5頭が54~55kgです。6頭はいずれも近3走以内に芝で連対歴があったので、前走だけでなく、2~3走前の着順もチェックしておきましょう。※今年は2000mの別定戦戦です。
☆注目レース☆御影S(1600万、阪神ダート1400m)御影Sでの穴ぐさ💨は
[0.2.2.10](複勝率28.6%)で、複勝回収率は
163%です。
馬券圏内に入った4頭は馬番4~8番で、3~5歳馬でした。父
サンデー系が2頭、父
ミスプロ系が2頭で、4頭中3頭は父と母父の組み合わせが
サンデー系&
ミスプロ系だったので、両系統を持つ馬に注目しましょう。
☆注目レース☆葉牡丹賞(500万、中山芝2000m)葉牡丹賞での穴ぐさ💨は
[1.2.2.14](複勝率26.3%)で、複勝回収率は
164%です。昨年は
アサギリジョーが8番人気で③着に食い込みました。
馬券に絡んだ穴ぐさ💨は中2~3週の臨戦で、いずれも
前走で4角4番手以内の競馬をしていました。昨年のアサギリジョー以外はキャリア3~4戦で、レース本番でも4角4番手以内で激走しているので、そのようなタイプに注意すると良さそうです。