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共同通信杯やクイーンCも1番人気の信頼度は…?

先週(2月3日~4日)の穴ぐさ💨は[3.3.5.64](複勝率14.7%)でした。重賞はどちらも5番人気以内の馬が馬券圏内を占める堅い決着になってしまいました……。

今週末は3日間開催で、重賞は京都記念共同通信杯クイーンCが行われます。重賞の3レース中2レースは3歳戦ですが、先週に行われた3歳限定の芝の特別競走では、4レース(春菜賞、エルフィンS、ゆりかもめ賞、きさらぎ賞)すべてで1番人気馬が連外に敗れました。

今年、芝の3歳限定の特別競走は18レースが行われ、1番人気馬は[4.1.3.10]という成績です。京成杯ジェネラーレウーノなど4頭が勝利を収めているものの、それらはいずれも1月6日~14日で、1月20日以降は[0.1.3.7]で、1月27日以降だと[0.0.2.6]です。

この1番人気馬18頭は、枠順別の成績が次のようになっています。

【2018年の3歳限定の芝の特別競走での1番人気】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.0.2]
2枠 [1.0.0.0]
3枠 [1.0.0.0]
4枠 [1.1.0.0]
5枠 [0.0.1.0]
6枠 [0.0.1.3]
7枠 [0.0.0.0]
8枠 [1.0.1.5]

馬券圏外に敗れた10頭のうち8頭は6~8枠で、2頭は1枠です。共同通信杯でもクイーンCでも、1番人気馬が外目の枠に入ったら、気にした方が良さそうです。

また、1番人気馬18頭については、前走の人気別成績が次のようになっています。

【2018年の3歳限定の芝の特別競走での1番人気】
前走人気 着別度数
前走1番人気 [1.0.0.7]
前走2番人気 [0.0.2.1]
前走3番人気 [2.0.1.1]
前走4番人気 [1.1.0.0]
前走6番人気 [0.0.0.1]

馬券圏外に敗れた10頭中7頭は、前走でも1番人気だったんですよね。前走も1番人気だった馬は[1.0.0.7]で、シンザン記念でのアーモンドアイしか馬券圏内に入れていません。

今週末は、重賞の共同通信杯クイーンC以外にも、こぶし賞あすなろ賞といった3歳限定の芝の特別競走がありますので、1番人気馬の枠順や前走人気に注意してみてはいかがでしょうか。

京都記念には、昨年のダービー馬・レイデオロ、皐月賞馬・アルアイン、秋華賞馬・ディアドラ、エリザベス女王杯勝ち馬・モズカッチャンが出走予定です。

今年はこれまでに古馬の芝重賞が7レース行われ、先週の東京新聞杯でのリスグラシューなど、4歳馬が3勝を挙げています。その7レースでの4歳馬は[3.3.2.14](複勝率36.4%)で、年齢別の成績でいちばん好走率が高くなっています。

今年の古馬の芝重賞で4歳馬は、人気別の成績が次の通りです。

【2018年の古馬の芝重賞での4歳馬】
人気 着別度数
1番人気 [1.1.1.0]
2番人気 [1.1.1.1]
3番人気 [1.0.0.3]
4番人気 [0.0.0.1]
5番人気以下 [0.1.0.9]

勝利した3頭は1~3番人気で、1~2番人気に推された馬が[2.2.2.1]です。京都記念での4歳馬も、人気を素直に信頼すると良いかもしれませんね。

2月10日~12日に行われる3場(東京、京都、小倉)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

2月10日~12日
場所
東京 Dコース・3週目
京都 Bコース・3週目
小倉 Aコース・1週目

2月10日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
京都9R こぶし賞 [0.0.1.11]
京都10R 琵琶湖特別 [0.1.0.5]
京都11R 洛陽S [0.1.1.27]
小倉9R あすなろ賞 [0.1.1.5]
小倉10R 脊振山特別 [0.1.0.20]
小倉11R 帆柱山特別 [1.3.1.17]

2月11日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 初音S [0.1.1.20]
東京10R バレンタインS [1.2.3.8]
東京11R 共同通信杯 [0.0.1.15]
京都9R 宇治川特別 [2.0.2.18]
京都10R 松籟S [1.0.1.6]
京都11R 京都記念 [1.0.0.15]

2月12日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R テレビ山梨杯 [0.2.1.22]
東京10R 雲雀S [0.1.3.23]
東京11R クイーンC [0.2.2.28]
小倉9R 巌流島特別 [1.0.2.27]
小倉10R 壇之浦特別 [0.1.1.12]
小倉11R 門司S [2.0.2.22]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
あすなろ賞(500万、小倉芝2000m)

あすなろ賞での穴ぐさ💨は[0.1.1.5](複勝率28.6%)で、複勝回収率は164%です。

馬券に絡んだ2頭はO型コースの芝1800~2000mで勝ち鞍を挙げていて、どちらもメンバー中最速の上がりでの差し切り勝ちでした。2頭は父か母父がサンデー系だったので、そのようなタイプは侮らないようにしましょう。

ちなみに…
共同通信杯での穴ぐさ💨は[0.0.1.15]、京都記念では[1.0.0.15]、クイーンCでは[0.2.2.28]です。過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は、共同通信杯が3頭、京都記念が2頭、クイーンCが5頭で、いずれも②~③着です。

共同通信杯で激走した3頭はいずれも③着で、芝OPで③着以内に好走した実績がありました。3頭は父か母父がサンデー系で、そのうち2頭は東京芝で33秒台の上がりを使ったことがあったので、決め手のありそうなタイプをチェックしておきましょう。

京都記念で激走した2頭はシルクフェイマスとヴィクトリーで、芝2000~2200mのG1~G2を勝ったことがあった馬です。この2頭は中3~6週の臨戦だったので、狙うとすれば順調に使われている実績馬でしょうか。

クイーンCで激走した5頭のうち4頭は前走③着以内で、例外の1頭は前走がG2(京王杯2歳S・⑥着)でした。5頭はいずれも父か母父がサンデー系で、3頭は父か母父がノーザンダンサー系です。残りの2頭は母母父がノーザンダンサー系だったので、サンデーノーザンダンサーの血を持つ馬に注目しましょう。