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阪急杯の1番人気は信頼度が低そうな方が良い!?

先週(2月17日~18日)の穴ぐさ💨は[3.3.6.96](複勝率11.1%)で、ダイヤモンドSではリッジマンが②着、フェブラリーSではインカンテーションが③着となり、ともに【A】評価だった穴ぐさ💨が馬券に絡んでくれました。馬券を獲ったみなさん、おめでとうございます!

フェブラリーSは1番人気だったゴールドドリームが抜け出したところにノンコノユメが襲いかかり、ノンコノユメがクビ差交わしての優勝となりました。

ダイヤモンドSのフェイムゲーム、小倉大賞典のトリオンフ、そしてフェブラリーSのノンコノユメと、いずれもセン馬が優勝したわけですが、フェイムゲームとノンコノユメがセン馬となったのは2016年の秋、トリオンフは昨春で、なかなか結果が出ない時期もあったようですね。去勢して状態が整うまでに時間がかかるタイプがいるようで、この辺りは馬券を買う我々も参考にしながら付き合っていった方がいいのでしょう。

さて、今週からは中山&阪神開催が始まります。中山では中山記念、阪神では阪急杯が行われる予定で、阪急杯は多頭数になりそうです。

阪急杯は昨年、圧倒的1番人気だったシュウジが⑧着に敗れ、3連単配当が248万円になる波乱でした。阪神芝1400mでの重賞は2015年以降に10レースが行われ、1番人気馬は[2.2.1.5]でそれほど良いとは言えません。この10頭は、枠順別成績が次の通りとなっています。

【2015年以降の阪神芝1400m重賞での1番人気】
枠順 着別度数
1枠 [0.0.1.0]
2枠 出走なし
3枠 出走なし
4枠 [0.0.0.2]
5枠 [0.1.0.1]
6枠 [0.0.0.1]
7枠 [1.1.0.1]
8枠 [1.0.0.0]

【2015年以降の阪神芝1400m重賞での1番人気】
単勝オッズ 着別度数
1~2倍台 [0.1.1.3]
3~4倍台 [2.1.0.2]

勝利した2頭は7~8枠の外枠で、単勝オッズが3~4倍台でした。あまり信頼度が高くなさそうに見えた馬ほど好走していて、内枠に入った馬の方が連対できていません。果たして、今年はどうでしょうか。

一方、中山記念が行われる中山芝1800mでの重賞は2015年以降に12回行われていて、1番人気馬が[4.3.1.4]で掲示板外がありません。昨年の中山記念はアンビシャスが④着に敗れましたが、同馬が馬体重が466kgでした。こちらの1番人気馬については、馬体重に関して次のようなデータがあります。

【2015年以降の中山芝1800m重賞での1番人気】
馬体重 着別度数
482kg以下 [0.1.1.3]
488kg以上 [4.2.0.1]

馬格がある馬の好走率が高くなっています。中山記念に登録しているペルシアンナイトは前走が488kg、アエロリットは前走が486kg、ウインブライトは前走が480kgなので、これらの馬が1番人気の時は馬体重に注目してみてはいかがでしょうか。

2月24日~25日に行われる3場(中山、阪神、小倉)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

2月24日~25日
場所
中山 Aコース・1週目
阪神 Aコース・1週目
小倉 Bコース・1週目

2月24日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R 水仙賞 [0.0.0.8]
中山10R 富里特別 [0.0.0.25]
中山11R アクアマリンS [2.2.3.25]
阪神9R 尼崎S [0.0.1.4]
阪神10R マーガレットS [0.1.1.22]
阪神11R 仁川S [1.0.2.22]
小倉10R くすのき賞 [0.0.1.17]
小倉11R 皿倉山特別 [2.1.2.16]
小倉12R 合馬特別 [2.1.0.20]

2月25日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
中山9R 黄梅賞 [0.1.2.14]
中山10R ブラッドストーンS [2.0.2.28]
中山11R 中山記念 [1.2.1.17]
阪神9R すみれS 出走ナシ
阪神10R 伊丹S [0.3.1.23]
阪神11R 阪急杯 [1.0.1.31]
小倉10R 小倉城特別 [0.1.0.12]
小倉11R 関門橋S [1.1.0.11]
小倉12R 周防灘特別 [2.1.2.24]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
中山記念(G2、中山芝1800m)

中山記念での穴ぐさ💨は[1.2.1.17](複勝率19.0%)で、複勝回収率は125%です。昨年は②着サクラアンプルール&③着ロゴタイプという【穴ぐさダブル】でした。

昨年のサクラアンプルールは馬番5番、ロゴタイプは馬番9番で、過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は7頭いて、2010年以降の6頭はひと桁馬番です。激走した7頭のうち5頭は父ノーザンダンサー系、2頭は父ミスプロ系だったので、父サンデー系以外を侮らないほうが良さそうです。

注目レース
アクアマリンS(1600万、中山芝1200m)

アクアマリンSでの穴ぐさ💨は[2.2.3.25](複勝率21.9%)で、複勝回収率は122%です。

マイル戦だった頃も含めて③着以内に入った穴ぐさ💨7頭はすべてひと桁馬番で、7頭中5頭は馬番1~4番でした。芝1200mでの激走馬は5頭のうち4頭が前走から斤量減だったので、斤量が軽くなって内目の枠に入った馬に注目しましょう。

注目レース
皿倉山特別(1000万、小倉芝2600m)

皿倉山特別での穴ぐさ💨は[2.1.2.16](複勝率23.8%)で、複勝回収率は128%です。一昨年はゼットスマイルが8番人気で③着、昨年はウインスペクトルが単勝万馬券(101.9倍)で①着となりました。

馬券圏内に入った穴ぐさ💨は中6週以内の臨戦で、5頭中4頭は中2週以内でした。5頭はいずれも父も母父もサンデー系ではなく、5頭中4頭は父か母父がノーザンダンサー系です。5頭中4頭は芝2500m以上で勝ち鞍があったので、長距離実績をチェックしましょう。

注目レース
周防灘特別(1000万、小倉芝1200m)

周防灘特別での穴ぐさ💨は[2.1.2.24](複勝率17.2%)で、複勝回収率は110%です。昨年はオースミチャドが【A】評価で①着となりました。

馬券に絡んだ穴ぐさ💨は4角5番手以下からの差しで、5頭中4頭は4角8番手以下でした。同じく5頭中4頭は芝1600mで連対歴があったので、少し長めの距離で実績がある差しタイプに注目しましょう。

ちなみに…
阪急杯での穴ぐさ💨は[1.0.1.31]ですが、昨年は【A】評価だったトーキングドラムが7番人気で①着となりました。近10年の同レースで7番人気以下で③着以内に入った馬は7頭です。

激走した7頭はいずれも偶数馬番で、7頭中6頭はひと桁の偶数馬番でした。2014年②着のサンカルロ以外の6頭は近4走以内に芝で連対歴があったので、そのようなタイプがいたら注意しましょう。2010年以降の激走馬は、5頭中4頭が父か母父ミスプロ系となっています。